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» 2020年09月18日 20時00分 公開

【装丁にこだわりまくった同人誌】今はなき『ケイブンシャの大百科』パロディーで、消えていった鉄道玩具「スーパーレール」を紹介する本

どちらも70年代に登場。その年代に子どもだった人は知っているかも。

[ねとらぼ]

 同人誌制作者さんに作品へのこだわり、思い入れなどを伺う読者応募企画「装丁にこだわりまくった同人誌、教えてください」。今回は「『ケイブンシャの大百科』シリーズをパロディーした鉄道玩具の同人誌」についてお話を伺いました。

『スーパーレール大百科Neo』

  • サークル名:スタジオPALM
  • 制作者名:こんの(Twitter:@kipalm
  • 20世紀末から鉄道同人で活動。9年半の活動休止を挟み、2018年夏より活動再開。活動休止前は「駅弁」「駅そば」、再開後は「スーパーレール」や、新潟県の廃止私鉄「蒲原鉄道」に関する同人誌を発行しています。夏コミ、ガタケットに参加。

「子どものときに夢中で読んだあの興奮を再現したい」

 2019年夏コミ(C96)で発行した同人誌『スーパーレール大百科Neo』は、3〜40年以上前に「プラレール」の陰に隠れ販売されていた鉄道玩具「スーパーレール(※)」を紹介するというマニアックな本です。

 これを作るにあたって、同じく私が子どものころ(30年以上前)、夢中になって読んだ「ケイブンシャの大百科」シリーズの装丁をパロディーすることを思いつきました。

※スーパーレール:1972年発売。プラレールよりもリアル志向。「プラレールを卒業したらスーパーレール」というキャッチコピーが使われていたものの、現在は販売されていないという。ちなみに、Wikipediaの同製品の項目では、この同人誌『スーパーレール大百科Neo』が唯一の参考文献として掲げられている(執筆時点)

※ケイブンシャの大百科:1970年代から勁文社(けいぶんしゃ)が倒産する2002年まで刊行。特撮、アニメ、ゲーム、プラモデル、プロ野球……など取り扱うジャンルは多岐にわたる。「昭和の子どもたちに、オタク文化、サブカルチャーを植え付けた」などと紹介されることがある

 ブックカバーは本物の「ケイブンシャの大百科」と同じサイズ。似た子ども向け文庫本サイズのものとしては「コロタン文庫」(小学館)などもありましたが、「ケイブンシャの大百科」は表紙に特徴的なピンクと青のゼブラ模様が入っていて、開くとザラっぽい紙の版面外側を埋める地紋が印象的でした。

 子どものときに夢中で読んだあの興奮を再現したいと思い、そういったデザイン面だけでなく、本の構成、小学生でも読めるように総ルビを振った文章まで再現しています。

本企画では取材させていただける方を常時募集しています

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