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» 2020年10月17日 20時00分 公開

おうち改造のスケールがでかすぎる! 世界のすごいインテリアを紹介する番組「拝見! こだわりの住空間」に度肝を抜かれる

家がめっちゃほしくなります!

[momomosparkle,ねとらぼ]

 いまオンライン動画配信サイトには「衣・食・住」それぞれにスポットをあてたショーがたくさん。おうちで過ごす時間が増え、インテリアにこだわりはじめた人も多いのでは? 「住」カテゴリの中で一番オススメなのが「拝見! こだわりの住空間〜Amazing Interiors〜」です。

 おうち時間が増えている今、見ると元気になる作品を紹介する企画。海外ドラマやショー番組を紹介する本『ハピドラ! マンガで紹介 気分ぶちアゲ海外ドラマ』の著者momomosparkleさんに魅力を聞きました。

アメイジング
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笑顔で「ただいま」といえる場所を

 ちょっぴり窮屈(きゅうくつ)な制服やスーツを着て、分刻みで決められた時間割の中で過ごしたり、気に入られるために上手なタイミングに合わせて笑ったり。そんな日々を過ごす私たちには、好きな服を着て、笑いたいときに笑える場所が必要だ。笑顔で「ただいま!」と玄関のドアをあけられるような、本当の意味での「家」が。

 世界中のこだわり抜かれたおどろくべきインテリアと家主たちの出会いから、あなたが毎日を生き抜くための情熱のタネもみつかるかもしれない。

 Netflixで配信中の「拝見! こだわりの住空間」は、そのタイトルの通り、世界のありとあらゆる家の、こだわりのインテリアを紹介していく。家はただ雨風をしのぐための場所ではないということ、そして「衣食住」という言葉の意味を、教えてくれる番組だ。

 この番組で紹介される家々の内装は全て、こちらの想像を余裕で5メートルほど飛び越えてくる。中でも一番印象に残ったのが、フランスの写真家パオロの家だ。

 彼が自宅兼撮影スタジオとして使用する荒々しいメッセージや激しい落書きにまみれた廃墟のようないかつい建物は、第二次世界大戦時に建造された冷凍庫。 落書きだらけの重い鉄の扉の向こうに、広がっているのは、夢の国の貴族が暮らしていそうな魅惑的なインテリア。

 キラキラ輝くシャンデリアや彫刻が施された金色の柱、それから実際に使われていたというオペラ座のバルコニー席。 なにもかもゴージャスで、トイレットペーパーまでもピンクのリボンでお菓子みたいにディスプレイされている。

 パオロ自身もスキンヘッドで太眉のちょっぴりいかついおじさまだけど、ポップでソフトな話し方でとっても気さく。「何事も見かけだけでは判断できないものさ」パオロ自身が言うその言葉にはものすごい説得力があった。

 他にも、天井も家具も鮮やかな色で覆われたニューヨークで最もカラフルな家や、食堂が中世ヨーロッパのお城のようになっているお家などが次々と紹介されていく。どれもあふれるこだわりが目一杯つまったまさに「アメイジング」な家だ。

AMAZINGなお家ができるまで

 1エピソードの中で、すでにある世界各国のインテリアをいくつか紹介していくと同時に、まだ何もない状態からびっくりするようなこだわりの詰まった家ができるまでのプロセスを追ったものもあわせて観ることができるのも楽しい。番組で紹介される様々なお宅の家主たちが、自分の家を大切に思う気持ちがよりいっそう理解できる。

 たとえば、高校で芸術の主任教師をしているニールはSFのトリコで、長年SFグッズを集めてきた。コアでレアなグッズの数々の中には、値段がつけられないほどの価値があるものも。彼の長年の夢は家の地下をSFミュージアムにすること。そんな彼の夢がついにかなうときが……!

 ニールの言葉やパートナーの愛のあるサポートから、ミュージアムづくりに込める彼の熱い想いを痛いほど感じることができる。オープン初日の彼の家の前に並ぶたくさんの人々に、思わずグッとくる。

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 そして全財産を使い果たして理想のボートハウスをつくるジョエルとロージーのカップル。ロンドンのテムズ川にうかぶボートで暮らすって、最高にロマンチック! だけどそれを自らの手で作るとなると、かなりハード。寝る間を惜しんで理想のインテリアをつくる彼らの姿は、インテリアを通して自分自身のあり方を探求しているようにもみえた。

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広がるマイホームへの妄想

 「ゆとり」とか「さとり」とか呼ばれる私たちの世代は、「物欲がない!」と騒がれている。「これは…!」と思う色の口紅が発表されたら、しっかり発売日もチェックするけれど、それでもたしかに、家とか車とかの大きな買い物になると、気が引けるし、そういったものにお金使うよりも貯金しようと思っていた。

 思っていたけれど……。「アメイジングインテリア」をみはじめてから私は、全力でマイホームを欲している。自分の理想の空間をつくりたくてたまらない。大きくなくてもいいし、駅からちょっと遠くてもいいけど、DIYがOKのお家がいいな。壁の色はどうしようかな、ドアはどんなのがいいかしら。キッチンにはエスプレッソマシンとホームベーカリー、そこに犬と猫と恋人と一緒に暮らして……なんて。理想のインテリアの構想の途中から、さまざまな方向へぐんぐん妄想は膨らむばかり。欲しいものについての具体的な妄想をすると、不思議と手に入れられる気がしてくるから不思議。

 活力が欲しいときにはぜひこのショーを。憂鬱(ゆううつ)な仕事も、超苦手な書類の整理も、「理想のマイホームのため」と思うと、ほんとに頑張れるよ!

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momomosparkle

イラストレーター&デザイナー&漫画家。カリフォルニアのカレッジで2年間アートを学んだ後、美大を卒業、現在はフリーランスとして活動中。かわいいものや楽しいことが大好き。著書に『ハピドラ! マンガで紹介 気分ぶちアゲ海外ドラマ』(柏書房)。


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