越後湯沢駅「いくらたらこめし」(1100円)〜駅弁屋さんの厨房ですよ!(vol.23「川岳軒」編(1))(1/12 ページ)

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは越後湯沢駅「いくらたらこめし」(1100円)です。

» 2021年03月03日 08時30分 公開
[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
駅弁 越後湯沢駅「いくらたらこめし」(1100円)
駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁

【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年12月28日)

駅弁 E129系電車・普通列車、上越線・土合〜土樽間

上越国境の長い新清水トンネルを抜けて、上越線・長岡行の普通列車がやって来ました。

これぞ、正真正銘の“雪国”の世界!

小説の冒頭の“トンネル”は、左奥に見える「清水トンネル」で、現在は上り専用。

当時の技術の粋を集めて造られたこれらのトンネルは、平成29(2017)年度に「土木遺産」として認められ、小説では“信号所”として登場した土樽駅に記念のプレートがあります。

駅弁 越後湯沢駅

小説「雪國」の舞台となった新潟・湯沢。

その玄関口・越後湯沢駅が、いよいよスキーシーズンを迎えました。

駅弁ライター・望月崇史が全国の駅弁屋さんを訪問、駅弁の製造に密着し、トップの方にお話を伺う「駅弁屋さんの厨房ですよ!」、約10ヵ月ぶりの第23弾をお届けします。

今回は、越後湯沢駅の駅弁を手掛ける「川岳軒(せんがくけん)」です。

駅弁 川岳軒

「川岳軒」は、越後湯沢から上越線の普通列車で1駅・石打(いしうち)駅前にあります。

コチラのウリは、何と言っても、ご飯にご当地・魚沼産コシヒカリを使った駅弁。

さっそく、私も越後湯沢に立ち寄る度にいただいてしまう、川岳軒の名物「いくらたらこめし」(1100円)の仕上げを見せていただきました。

まずは、わっぱ型容器にぎっしり詰まった、魚沼産コシヒカリがキラキラと輝いています。

駅弁 製造時の様子
駅弁 製造時の様子

ご飯の上にたらこ、いくらの順に、手際よく手作業で盛り付けていきます。

真ん中に、刻み海苔をパラパラっと振りかけたら、「いくらたらこめし」の出来上がり!

スグに紙蓋をして、風味をわっぱのなかに閉じ込めていきます。

越後湯沢の海鮮系駅弁のなかでは、随一の人気を誇るというコチラの駅弁。

「魚沼産コシヒカリ」との相性を第一に考えた構成なんだそうです。

駅弁
駅弁 越後湯沢駅の売店に陳列される川岳軒の駅弁

蓋が閉じられたら、スリーブ式の包装を施し、割箸袋を挟んで完成。

石打駅前から国道17号を川岳軒のクルマで輸送し、越後湯沢駅の売店に陳列します。

越後湯沢駅の駅弁売り場は、改札を抜けた先に広がる「がんぎどおり」の正面ケースと、その隣にある駅そば・うどん店の「湯沢庵」で、どちらもSuica対応。

「湯沢庵」では、駅そばの食券販売機で購入するのが、チョット珍しいですね。

駅弁 いくらたらこめし

平成9(1997)年から平成27(2015)年までの18年間、上越新幹線と接続して、北陸へ向かう特急列車「はくたか」の始発駅としてにぎわった越後湯沢駅。

この乗り換えの際に、きっと手にした方も多いであろう「いくらたらこめし」。

2010年代に入って、掛け紙を紐で綴じるタイプから、スリーブ式の包装となりました。

いくらとたらこの写真が使われ、稲穂と鮭が描かれた鮮やかなパッケージとなっています。

駅弁 いくらたらこめし

【おしながき】

  • 白飯(南魚沼塩沢産コシヒカリ)
  • 秋鮭のいくら
  • たらこ
  • 椎茸煮
  • 錦糸玉子
  • 刻み海苔
  • 香の物
駅弁 いくらたらこめし

ふたを開けた瞬間から、魚卵の赤と錦糸玉子の黄色の彩りのよさが目に入ってくる一方、フワッと刻み海苔の磯の香りが広がって、食欲をそそります。

うま味がぎっしり詰まった魚沼産コシヒカリの白いご飯と一緒にいただけば、いくらが大きくプチッ、たらこが小さくプチッと、口のなかではじけて、絶妙な味のハーモニー。

椎茸煮などでアクセントを付けて、最後のお米1粒まで残さずにいただきたい駅弁です。

駅弁 E129系電車・普通列車、上越線・越後中里〜岩原スキー場前

冬場は越後湯沢で新幹線と接続して、越後中里〜六日町間などでスキー利用者向けの臨時列車「スキーリレー号」も運行されている上越線。

この冬、アウトドアのスキー場は、“密になりにくい”レジャーとしても注目されています。

「駅弁屋さんの厨房ですよ!」第23弾・川岳軒編、次回からは、川岳軒の牧野晶社長に、上越線と共に歩んできた川岳軒の歴史やお米の話などを伺っていきます。

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


※新型コロナウイルス感染症、Go To事業、運行状況に関する最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸、国土交通省・観光庁のWebサイトなど公的機関で発表されている情報、鉄道事業者各社の情報も併せてご確認ください


おすすめ記事

       1|2|3|4|5|6|7|8|9|10|11|12 次のページへ

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2407/18/news031.jpg プロが本気で“アンパンマンの塗り絵”をしたら…… 衝撃の仕上がりが360万再生「凄すぎて笑うしかないww」「チーズが、、、」
  2. /nl/articles/2407/19/news030.jpg 母「TOEIC800点取れたら800万貸したげるわ笑」→800点取った猛者が現る その後のやりとりに「つ、強い……」「母かわいすぎんか?」
  3. /nl/articles/2407/19/news026.jpg 「お釣りで新紙幣来た!!!!!と思ったら……」 “まさかの正体”に「吹き出してしまった」「逆に……」
  4. /nl/articles/2407/18/news050.jpg 若者「新札の5000円札貰いましたよ!」→まさかの正体にツッコミ殺到 「どこに眠ってたんだ」「逆にレア」
  5. /nl/articles/2407/19/news014.jpg 父に大好物、“金目鯛の頭”を煮て出したら……ふと漏らした“言葉”が194万表示 「胸にじんわり、くる」「荒んだ心に刺さった」と反響多数
  6. /nl/articles/2407/18/news016.jpg お姉ちゃんが会いに行くとお顔がとけちゃう柴犬→帰ろうとした瞬間…… 別犬のような見た目の変化に「想像以上で笑ったwww」
  7. /nl/articles/2407/18/news040.jpg 「これ最初に考えた人、まじ天才」 ダイソーグッズの“じゃない”使い方が「目から鱗すぎ」と反響
  8. /nl/articles/2407/19/news018.jpg 1歳赤ちゃん、大好きすぎるパパを見送ろうとしたが…… 130万再生のけなげな姿に「涙が出た」「お仕事行けなくなるやつや」
  9. /nl/articles/2407/18/news167.jpg 妹が「実はモビルスーツだった」 兄の衝撃(?)投稿にネタ返信続々 ガンダムオタク過ぎるレスに「詳しすぎ」「好きになったわwww」
  10. /nl/articles/2407/19/news109.jpg おかもとまりの夫、妻の看病が続き「僕の気が滅入ってしまいます」 5年間服用のピルを辞め体調不良続く
先週の総合アクセスTOP10
  1. 17歳がバイト代を注ぎ込み、購入したカメラで鳥を撮影したら…… 美しい1枚に写り込んだまさかの光景に「ヤバい」
  2. 日本地図で「これまで“気温37度以上”を観測した都道府県」を赤く塗ったら…… 唯一の“意外な空白県”に「マジかよ」「転勤したい」
  3. お昼寝中の柴犬、すぐ近くに“招かれざる客”が現れ…… まさかの正体にワンコも驚き「初めて見たww」「世界よこれが日本の番犬だ」
  4. GU、SNSで話題の「バレルレッグジーンズ」全店発売を延期 「予想を大幅に上回る売れ行き」で
  5. 柴犬に18歳シニア犬との留守番を頼んだら…… 見守りカメラがとらえた行動に「優しい行動に涙が」「人間も見習わないと」
  6. 沸騰したアメに金平糖を入れると…… 京都の製菓店が作った“斬新スイーツ”の完成形に「すごい発想」「夢みたい…」
  7. 車の下から聞こえる“奇妙な騒ぎ”の正体は……? 6200万再生の驚きの光景に「私には絶対にできない」「尊敬します」【米】
  8. 「みんなが勝手にいろいろ言って……」 神田正輝、初告白した激痩せ&重病説の“まさかすぎる真相”に視聴者びっくり「そんな事情だったんですね」
  9. そうめんを作り置き冷凍弁当にしてみたら……おいしくてリピ確定! 100万再生の作り方に「夏休みの子どものお昼に最高」
  10. 丸山桂里奈、“元夫”との2ショットに「え!!」 成長した娘にも注目の声「もうこんなに大きくなって!!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 18÷0=? 小3の算数プリントが不可解な出題で物議「割れませんよね?」「“答えなし”では?」
  2. 日本人ならなぜかスラスラ読めてしまう字が“300万再生超え” 「輪ゴム」みたいなのに「カメラが引いたら一気に分かる」と感動の声
  3. 「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」
  4. 「値段を三度見くらいした」 ハードオフに38万5000円で売っていた“予想外の商品”に思わず目を疑う
  5. 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  6. かわいすぎる卓球女子の最新ショットが730万回表示の大反響 「だれや……この透明感あふれる卓球天使は」「AIじゃん」
  7. 「これはさすがに……」 キャッシュレス推進“ピクトグラム”コンクールに疑問の声相次ぐ…… 主催者の見解は
  8. 天皇皇后両陛下の英国訪問、カミラ王妃の“日本製バッグ”に注目 皇后陛下が贈ったもの
  9. 「この家おかしい」と投稿された“家の図面”が111万表示 本当ならばおそろしい“状態”に「パッと見だと気付けない」「なにこれ……」
  10. 和菓子屋の店主、バイトに難題“はさみ菊”を切らせてみたら…… 282万表示を集めた衝撃のセンスに「すごすぎんか」「天才!?」