まぶたの酷使のせいで体までだるく…… 「眼瞼下垂」になった人の手術体験談漫画でまぶたを労る大切さを知る(1/2 ページ)

まぶたに負担をかけすぎないように注意を。

» 2021年05月03日 12時00分 公開
[関口雄太ねとらぼ]
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 長年まぶたを酷使した結果、「眼瞼下垂」という病気になって手術を受けた漫画家の体験談漫画が、目やまぶたに負担をかけすぎないようにすることの大切さを教えてくれます。

眼瞼下垂 手術 体験談 眼瞼下垂で手術を受けた人の体験談

 10代のころからアイプチやつけまつげでギャルメイクを楽しみ、長年コンタクトを使っていた漫画家のたまごひめ(@Egg_050)さん。その結果、まぶたが垂れ下がって黒目が一部隠れてしまう「眼瞼下垂(がんけんかすい)」になっていました。生まれつきの人もいれば、たまごひめさんのようにだんだん症状が進む人もいるといいます。

眼瞼下垂 手術 体験談 10代のメイクでまぶたを酷使

 眼瞼下垂になると、本人は思いっきり目を開けているつもりでもほとんど目が開いていない状態になることも。表情が相手に伝わりづらくなる他、人によっては肩こりや睡眠障害、ときにはうつ症状を引き起こすこともあるといいます。たまごひめさんは、体がだるく、夜熟睡したつもりでも日中ひどい眠気があるなどの悪影響がありました。

眼瞼下垂 手術 体験談 「眼が小さいだけ」と言われたら恥ずかしいな……と思っていましたが

 長年のコンタクト使用や目をこするなど心当たりが多かったたまごひめさんは、「ただ眼が小さいだけですね」と言われたら恥ずかしいな……と思いながら病院へ。診断はまさに眼瞼下垂で、その日に手術の説明を受けることになりました。

 ネットで口コミなどを調べて手術に臨んだたまごひめさん。好きなミュージシャンの曲を手術室で流してもらいながら、局所麻酔で意識がある状態で手術を受けます。自分の皮膚が焼き切れているであろう「ジジジジ」という音とよく焼いたアジの匂い。「あたし焼いたらアジの匂いがするんだ…」と新たな発見をして静かに驚くのでした。

眼瞼下垂 手術 体験談 アジの匂いによく似た焼ける皮膚

 術後は目の重さは消え、すっかりと軽い瞳に。目がよく開き気持ちも軽やかになったとたまごひめさんは語っています。眼瞼下垂かも、と気になる場合は「おでこを手で抑えてみて瞳が開きにくい人は要注意」とのこと。術後の変化や症状の原因などは人それぞれですが、おしゃれを楽しみつつも健康を意識して適度な調節が大切だと気付かせてくれる体験です。

作品提供:たまごひめ(@Egg_050)さん

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  2. 富山県警のX投稿に登場の女性白バイ隊員に過去一注目集まる「可愛い過ぎて、取締り情報が入ってこない」
  3. 2カ月赤ちゃん、おばあちゃんに少々強引な寝かしつけをされると…… コントのようなオチに「爆笑!」「可愛すぎて無事昇天」
  4. 異世界転生したローソン出現 ラスボスに挑む前のショップみたいで「合成かと思った」「日本にあるんだ」
  5. 【今日の計算】「8+9÷3−5」を計算せよ
  6. 21歳の無名アイドル、ビジュアル拡散で「あの頃の橋本環奈すぎる」とSNS騒然 「実物の方が可愛い」「見つかっちゃったなー」の声も
  7. 1歳赤ちゃん、寝る時間に現れないと思ったら…… 思わぬお仲間連れとご紹介が「めっちゃくちゃ可愛い」と220万再生
  8. 業務スーパーで買ったアサリに豆乳を与えて育てたら…… 数日後の摩訶不思議な変化に「面白い」「ちゃんと豆乳を食べてた?」
  9. 祖母から継いだ築80年の古家で「謎の箱」を発見→開けてみると…… 驚きの中身に「うわー!スゴッ」「かなり高価だと思いますよ!」
  10. 「ゆるキャン△」のイメージビジュアルそのまま? 工事の看板イラストが登場キャラにしか見えない 工事担当者「狙いました」
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」