【漫画】「初対面の人間にいきなりキスしようとするなんて」 パロディー版「白雪姫」が王子を拒否しまくる“本当の理由”(1/2 ページ)

読者の反応は「まさかの展開」「確かにそうよねえ」と割れているもよう。

» 2021年11月05日 20時00分 公開
[ねとらぼ]

 「王子さまのキスで目を覚ましてハッピーエンド」というのが、一般的な「白雪姫」の物語。それを改変して「初対面の人間にいきなりキスしようとするなんて」と王子を拒否しまくる漫画がTwitter上に投稿されています。

 童話「白雪姫」といえば「白雪姫のあまりの美しさに、心のみにくい王妃(母)が嫉妬 → 王妃は白雪姫を殺せと狩人に命じる → しかし、心優しい狩人は白雪姫を殺すことができず、逃がしてしまう → 無事、城を抜け出た彼女は森の中で小人たちとの生活を始める」というのが、前半のストーリーの流れ。

 その後は、変装した王妃が持ってきた毒りんごを口にして倒れてしまうものの、棺桶(かんおけ)の中で眠っているところにステキな王子さまがやってきて、めでたしめでたし、と終わる……はずなのですが、すあまさん(@SuamaUMUM3)が手掛けた、このパロディー版白雪姫ではそうなりません。

 漫画内に登場する彼女は、毒りんごを回避したのかそれとも効かないのか、一応、棺桶に横たわってはいるのですが、王子を一切受け付けません。5人目の王子が現れたときにはキスされる直前に自ら目を開け、相手の顔面にバッシーンとビンタをかまして追い返してしまいました。

 これには小人たちも「どういう教育受けてるんです?」とあきれ顔ですが、一方の白雪姫は「初対面の人間にいきなりキスしようとするなんて」「頭沸いてんじゃないの」と、王子の振る舞いを一刀両断。正論なんだけど、それ言っちゃうとこの話、終わらなくなるんだよなあ……。

 では、彼女がキスを待っている相手とはいったい誰なのか―― というのが、この「白雪姫」の結末。実は意中の相手がいて、それは「信念を貫ける勇気ある人」、王妃の命令に逆らって自分を逃がしてくれた狩人なのでした。

 読者からは「予想の遥か斜め上行ってた」「まさかの展開」と驚きの声が上がる一方、「白雪姫の趣向、わかる」「確かにそうよねえ」と共感する人たちも。あなたにとっては意外な展開、納得の展開、どちらでしたか?

作品提供:すあまさん(@SuamaUMUM3

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

先週の総合アクセスTOP10
  1. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  2. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  3. 安達祐実、成人した娘とのレアな2ショット披露 「ママには見えない!」「とても似ててびっくり」と驚きの声
  4. 兄が10歳下の妹に無償の愛を注ぎ続けて2年後…… ママも驚きの光景に「尊すぎてコメントが浮かばねぇ」「最高のにいに」
  5. “これが普通だと思っていた柴犬のお風呂の入れ方が特殊すぎた” 予想外の体勢に「今まで観てきた入浴法で1番かわいい」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評
  8. お花見でも大活躍する「2杯のドリンクを片手で持つ方法」 目からウロコの裏技に「えぇーーすごーーい」「やってみます!」
  9. 弟から出産祝いをもらったら…… 爆笑の悲劇に「めっちゃおもろ可愛いんだけどw」「笑いこらえるの無理でした」
  10. 3カ月の赤ちゃん、パパに“しーっ”とされた反応が「可愛いぁぁぁぁ」と200万再生 無邪気なお返事としぐさから幸せがあふれ出す
先月の総合アクセスTOP10
  1. フワちゃん、弟の結婚式で卑劣な行為に「席次見て名前覚えたからな」 めでたい場でのひんしゅく行為に「プライベート守ろうよ!」の声
  2. 親が「絶対たぬき」「賭けてもいい」と言い張る動物を、保護して育ててみた結果…… 驚愕の正体が230万表示「こんなん噴くわ!」
  3. 水道検針員から直筆の手紙、驚き確認すると…… メーターボックスで起きた珍事が300万再生「これはびっくり」「生命の逞しさ」
  4. フワちゃん、収録中に見えてはいけない“部位”が映る まさかの露出に「拡大しちゃったじゃん」「またか」の声
  5. スーパーで売れ残っていた半額のカニを水槽に入れてみたら…… 220万再生された涙の結末に「切なくなった」「凄く感動」
  6. 桐朋高等学校、78期卒業生の答辞に賛辞やまず 「只者ではない」「感動のあまり泣いて10回読み直した」
  7. 「これは悲劇」 ヤマザキ“春のパンまつり”シールを集めていたはずなのに…… 途中で気づいたまさかの現実
  8. 「ふざけんな」 宿泊施設に「キャンセル料金を払わなくする方法」が物議 宿泊施設「大目に見てきたが厳格化する」
  9. がん闘病中の見栄晴、20回以上の放射線治療を受け変化が…… 「痛がゆくなって来ました」
  10. 食べ終わったパイナップルの葉を土に植えたら…… 3年半後、目を疑う結果に「もう、ただただ感動です」「ちょっと泣きそう」