【2022年】12月のエンタメトレンドまとめ(映画編)
12月の話題を随時更新。
毎日のトレンド情報を月ごとにギュッと凝縮。TwitterトレンドやGoogle検索、Wikipediaの検索回数などから気になるエンタメ情報を随時まとめていきます。
(12月2日)「劇場版シティーハンター」の最新ビジュアルが解禁
2023年に公開予定の映画「劇場版シティーハンター」の最新ビジュアルが解禁。さらに、メインキャストの続投も発表されました。
公開されたビジュアルは、冴羽りょう(りょうはけものへんの「僚」)が、新宿の夜景をバックにおなじみの衣装でたたずんでいるもの。さらに「The Final Chapter Begins.」と「過去に終止符を打つ戦いが始まるー」という2つのコピーも添えられています。
キャストは、冴羽りょう役の神谷明さんに加え、槇村香役に伊倉一恵さん、野上冴子役に一龍斎春水さん、海坊主役に玄田哲章さん、美樹役に小山茉美さんとおなじみの声優が再集結しました。
(12月3日)映画「SLAM DUNK」が公開 原作者のコメントに反響<詳しく見る>
映画「THE FIRST SLAM DUNK」が12月3日に公開。公開前には一部批判の声もあがっていたものの、原作者の井上雄彦さんがTwitterでつづったコメントに、いち早く見に行った観客からは熱い声が集まっています。
井上さんは「あれから18年の間、世の中も個人的にもいろいろな体験があって、それでも何とかこの今日を迎えることができて、気持ちはあの時と同じ感謝でいっぱいです」とつづり、「ただの紙からスタートして、作品を通して数え切れない人々と出会うことができました。ありがとうございます」と感謝の思いをコメント。
井上さんのツイートを受け、ファンからは「スラムダンクを描いてくれて、映画化まで。本当にありがとうございます」「“ダンコたる決意”で鑑賞させていただきます!」「早速観てきました。むちゃくちゃ感動しちゃいました。新たなSLAM DUNKを観られた今に感謝しかありません!!!」と熱意ある声が多数届いています。
(12月10日)劇場版クレヨンしんちゃん、シリーズ初の3DCGで2023年夏公開へ<詳しく見る>
1990年に『漫画アクション』で連載が開始され、 1992年にテレビアニメの放送がスタートした「クレヨンしんちゃん」の劇場最新作「しん次元!クレヨンしんちゃんTHE MOVIE 超能力大決戦 〜とべとべ手巻き寿司〜」が、シリーズ初の3DCGで2023年夏に公開されます。
監督/脚本を手掛けるのは、「モテキ」(2011年)、「バクマン。」(2015年)などの大根仁さん。過去には劇場アニメ「打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?」で脚本を担当していますが、今作が初のアニメーション監督となります。また、シリーズ初の3DCGアニメーションは「シン・ゴジラ」や「STAND BY MEドラえもん」を手掛けた白組が担当します。
(12月13日)宮崎駿「君たちはどう生きるか」が2023年7月公開<詳しく見る>
スタジオジブリ最新作「君たちはどう生きるか」が2023年7月14日に公開されることが決定。原作・脚本は宮崎駿監督が務めます。
タイトルは、吉野源三郎さん著の同名作品から引用していますが、映画の内容はオリジナル。スタジオジブリの公式Webサイトに掲載された「『野中くん発 ジブリだより』2018年1月号」によると、“冒険活劇ファンタジー”になるとのこと。なお宮崎監督によるアニメ映画は、2013年7月20日公開の「風立ちぬ」以来10年ぶりです。
(12月13日)『僕のヒーローアカデミア』Netflixで実写映画化
堀越耕平さんの漫画『僕のヒーローアカデミア』を実写映画化するとNetflixが発表しました。日本では東宝が劇場配給します。
監督は、実写版「GANTZ」シリーズや「キングダム」シリーズ、「BLEACH」などを手掛ける佐藤信介さん。脚本はテレビシリーズ「オビ=ワン・ケノービ」や、映画「アーミー・オブ・ザ・デッド」などのジョビー・ハロルドが手掛けます。
(12月15日)「シティーハンター」鈴木亮平主演で実写映画化<詳しく見る>
北条司さん原作の漫画『シティーハンター』が、俳優の鈴木亮平さん主演で2024年に実写映画化されます。Netflixで全世界に向けて独占配信される同作の監督を務めるのは、「キサラギ」(2007年)や「ストロベリーナイト」(2013年)などの作品を手掛けた佐藤祐市さんです。
実写映画「シティーハンター」の舞台となるのは現代の新宿で、それに伴いキャラクターの設定を少しだけアップデート。鈴木さん演じる主人公・冴羽りょう(りょうはけものへんの「僚」)の衣装は原作準拠のロングコートを採用し、襟腰の高いステンカラーからタイロッケンコートに変更。公開されたビジュアルには、愛用するコルト・パイソン357マグナムの撃鉄に指をかけ新宿の夜景をバックに佇んでいる姿が収められています。
「仁義なき戦い」が50周年、記念ステッカーなど登場(12月20日)
1973年に公開され間もなく50周年を迎える「仁義なき戦い」(監督:深作欣二)シリーズの上映や放送、商品化などさまざまな展開が発表されました。
東映チャンネル(CS)では2023年1月から「没後20年総力特集 映画監督 深作欣二」と題した特集を展開。1月に「仁義なき戦い」「仁義なき戦い 広島死闘篇」「仁義なき戦い 代理戦争」、2月に「仁義なき戦い 頂上決戦」「仁義なき戦い 完結篇」の4Kリマスター版を放送、3月以降もシリーズ作品の放送を予定しています。
また、新文芸坐では「深作欣二、アクションと情念」と題し、上述した作品などを上映。東映オンデマンドでも「仁義なき戦い」シリーズ全作品が配信中です。
変わったところでは、コアな題材とパンキッシュなデザインで知られる「ハードコアチョコレート」から「仁義なき戦い」50周年記念ステッカーが登場。「仁義なき戦い」から「その後の仁義なき戦い」までの全9作品のタイトルロゴが一周回って新鮮です。価格は1100円(税込み)。
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