【マンガ】靴が履けない幼馴染を毎日学校に運んであげる話が「ステキすぎて泣いた」「心があたたまる話」と感動の嵐(1/2 ページ)
すごくいい話……。
「靴が履けない幼馴染を毎日運んであげる話」と投稿されたマンガがX(旧Twitter)で話題になり、約9万いいねを集めています。
作者は梅咲しゃきこさん(@Ume_syaki)。「月刊コミックフラッパー月例賞」佳作受賞作で、タイトルは『わたしのゴーレム様』。
「あれ、初めて見た? 1年はビックリするよね」と、同級生・五十嵐剛の腕に抱えられた女の子(神田めい)の2ショットから始まります。2人は幼なじみの高校生。めいは靴を履くことができないため、こうして学校を送り迎えしてもらっているのだとか。
あるとき、めいは、剛が男友達が自分のことを話しているところを耳にします。「送迎とか結構大変じゃない?」という男友達に対し、剛は「早くひとりで歩けるようになってほしい……とは思うよ」とポツリ。毎日のように一緒にいても、怖くて聞くことができなかった剛の本音。それを知っためいは――。
導入がちょっと変わった設定ながらも「どうして靴が履けないんだろう、と思いながら読んでいたけど納得」「めちゃめちゃ良い話」といった声が寄せられている本作について、作者・梅咲さんに話を伺いました。
――― 『わたしのゴーレム様』で、ご自身の中で気に入っているポイントは?
やっぱり最後の写真のシーンです! 見た人も幸せになれるような最高のハッピーエンドにしたくて気合を入れました!
――― この作品で特に頑張ったところは?
めいちゃんが靴を履くシーンは、読者がハラハラしながら手に汗握り「頑張れ……!」と思ってもらえるように、コマの配置や間の微調整を重ねました。
佳作を受賞したときは、人生初の受賞だったのでとてもうれしかったです!
――― 「靴が履けない」という設定はどんな風に思いついたのでしょうか?
この話を思いついたきっかけは、「裸足姫」という私の持ちネタです。
「靴を履かずに走り回る野生的な女の子が裸足姫と呼ばれて……」という内容だったのですが、いろいろ構想を練っているうちに、靴を履かない理由をもっと現実味を帯びたものにしたいな……と思って。いじめを受けてのトラウマに結びつけて、このような話に仕上がりました。
いじめの描写をどこまで入れるかはとても悩みました。トラウマを呼び起こされる方もいると思いますので、かなり気を遣っているところではあります。
――― うれしかった読者からの反応・感想は?
どの感想も本当にうれしくて選べないのが本音なのですが、「自分も似たような経験をしてツラかった思い出があるけど、最後のめいちゃんと剛くんみたいに、幸せいっぱい笑顔いっぱいになれるよう向き合っていきたいと思えました!」というような感想がいくつかありました。
この話で伝えたかったことがちゃんと伝わっている! と分かり、とてもうれしかったです。
――― 本作のほかには、どんな活動をしていますか?
現在はいろいろな雑誌で読み切りなどを描かせていただいています。今後もいろいろな活動をしてまいりますので、引き続き見守っていただけますと幸いです。
制作協力:梅咲しゃきこさん(@Ume_syaki)
関連記事
- 【漫画】「初対面の人間にいきなりキスしようとするなんて」 パロディー版「白雪姫」が王子を拒否しまくる“本当の理由”
読者の反応は「まさかの展開」「確かにそうよねえ」と割れているもよう。 - 絶滅危惧種になった人間の少女の結婚に、幼馴染のキメラ族は…… SNSで名作と話題のファンタジー漫画『リストルージュ』が切ない
「いろいろな人に読んでほしい!」「世界観も絵も表現も全て好き」の声。 - 「お姉ちゃんはブサイクだね」は愛情表現? エッセイ漫画「自分の顔が嫌すぎて、整形に行った話」インタビュー(1)
「こういう記憶って大人になっても忘れられないんだな」。 - 母はADHD、子は発達障害グレーゾーン 育児漫画「生きづらいと思ったら 親子で発達障害でした」インタビュー(1)
2019年2月に「入学準備編」が刊行された育児エッセイ漫画。著者に話を伺いました。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
本記事は制作段階でChatGPT等の生成系AIサービスを利用していますが、文責は編集部に帰属します。
-
「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
-
ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
-
夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
-
ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
-
妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
-
人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
-
「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
-
「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
-
160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
-
「予約しました」 サッポロ一番の袋に見せかけた“笑っちゃいそうなグッズ”が話題 「サッポロ一番味噌ラーメン好きがバレちゃう」
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」
- イモト、突然「今日まさかの納車です」と“圧倒的人気車”を購入 こだわりのオプションも披露し光岡自動車からの乗り換えを明かす
- 「この動画お蔵かも」 親子デートの辻希美、“食事中のマナー”に集中砲火で猛省……16歳長女が説教「自分がやられたらどう思うか」
- 老けて見える25歳男性を評判の理容師がカットしたら…… 別人級の変身と若返りが3700万再生「ベストオブベストの変貌」「めちゃハンサム」【米】
- 「ガチでレア品」 祖父が所持するSuica、ペンギンの向きをよく見ると……? 懐かしくて貴重な1枚に「すげえええ」「鉄道好きなら超欲しい」と興奮の声
- 「デコピンの写真ください」→ドジャースが無言の“神対応” 「真美子さんに抱っこされてる」「かわいすぎ」
- 「天才」 グレーとホワイトの毛糸をひたすら編んでいくと…… でっかいあのキャラクター完成に「すごい」「編み図をシェアして」【海外】
- 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
- 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
- フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
- 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
- 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
- ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
- 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
- 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた