ナイトアイが捜査の突破口を開く！　ついに壊理救出作戦を実行　『僕のヒーローアカデミア』第70話、ネット上の反応は？

　今夜のアニメ『僕のヒーローアカデミア』放送直前のおさらい！　前回の感想と評価をお届けします。

　総人口の約8割がなんらかの「個性」を持つ世界で、ヒーローという職業を選び、まい進していくデクと、彼を支え、競い合う仲間たちのストレートで熱い思いが伝わってくる。ヒーローがヒーローたる所以を感じさせるデクから目が離せない。

「僕のヒーローアカデミア」第70話（11/30放送）のあらすじ

　壊理を救出するため、プロヒーローと警察が捜査を進める一方、デクたちインターン組は何もできず待つことしかできなかった。ギリギリの精神状態の中、飯田や轟からの友達としての言葉に涙をこらえるデク。

　そんな中、ナイトアイが死穢八斎會の人間と接触、ついに壊理が八斎會の本拠地にいることを突き止めた。デクたちやビッグ3を含むヒーローチームが結成され、壊理救出作戦が始まる！しかし、そんなヒーローたちの動きをオーバーホールは見抜いており、ヒーローたちに対する刺客として、鉄砲玉 八斎衆を差し向ける。  (『僕のヒーローアカデミア』公式サイトより)

「僕のヒーローアカデミア」第70話のネット上での評価

第70話最大の盛り上がりポイントは17：40頃とラストの予告シーン

　今回、最も盛り上がったシーンは2カ所。1つは、ねじれの寝姿やお茶子の寝癖など、女子チームの完全オフショットが満載だったシーン。多くの人が「かわいいー！」という感想を連発。もう1つの盛り上がったシーンは、ラストの予告。八斎衆の3人を雄英ビッグ3の天喰が迎え撃つ予告シーンは、視聴者をワクワクさせたようです。

少女向けアニメの玩具を手にするナイトアイが愛しい！

　捜査の陣頭指揮を執っていたナイトアイ。壊理の見守り役が少女向けの玩具を探している現場に遭遇し、少女向けアニメのファンを装って近づく。普段のナイトアイから想像できない行動に対し、「ナイトアイ可愛いすぎる」などの意見がTwitter上に投稿されていました。

　ポップな絵柄がプリントされた玩具を持っているナイトアイの姿は、何ともシュール。ギャップと意外性に思わず心がときめいた視聴者が多かったようです。また、「一度でいいから見てみたい、ナイトアイがプリキュアをレジで買うところ」というツイートもあり、ナイトアイの人気の高さが窺えます。

さり気なくデクを気遣う飯田と轟にホッコリ

　プロヒーローらが捜査を進める最中、一時待機となったデク。壊理のことが頭から離れず、精神的に追い詰められていく。いち早く異変に気付いた飯田は、食堂でデクの左隣に座り、“本当にどうしようもなくなったら言ってくれ 友達だろ”と声を掛ける。かつてデクに掛けられた言葉で元気づけるという粋な計らいに対し、「飯田くんの言葉がメシより身にしみるぜ……」「ほんと感動……」というツイートが投稿されています。

　飯田の左隣に居た轟は、“蕎麦いるか？”“ワサビもいるか？”と尋ね、デクを気遣う。天然ボケに定評がある轟の言動は、「めっちゃ可愛いんだけど」「デクくんに対する優しさ！」「 男同士の厚い友情、眩しいです」とネット上で称賛されています。飯田と轟の言葉は、デクが気持ちを立て直し、救出作戦の準備をするきっかけになったようです。

最後の最後まで見逃せなかった第70話！

　終盤、壊理救出作戦が本格化。オーバーホールの差し金によって八斎衆の1人・乱波がヒーローらを急襲する。すかさずプロヒーローのリューキュウは、乱波を取り抑える。普段クールビューティーのリューキュウが龍に変化して格闘する様子は視聴者を熱狂させました。「リューキュウのドラゴンかっこ良すぎ!!」「オフと仕事中のリューキュウどっちも好きや……!!」など、リューキュウを応援するコメントが多数アップされています。

　リューキュウが激しい攻防を繰り広げる中、エンディング曲、次回予告に突入。予告シーンでは、天喰の活躍を暗示するサブタイトル「ビッグ3のサンイーター」が表示される。ファンはテンションが上がり、「環くんの回だから楽しみ！頑張ってサンイーター！」「ヒロアカ次回は環の番です(嬉)(嬉)(嬉)」とツイートしています。第68話で一時的に“個性”を使えない状態になった天喰、どのような快進撃を見せてくれるのか気になるところです。

まとめ

　プロヒーローとインターン組それぞれが壊理救出作戦に向けて準備を進めた第70話。終盤、ついにヒーローチームと死穢八斎會の戦いの火蓋が切られました。常に先手を打っていくオーバーホールの謀略、対抗する方法があるのかと、先の展開が気になる第70話でした。

注目の第71話は……

　第71話では、死穢八斎會の実力者である窃野・田部・宝生がヒーローチームの行く手を阻みます。天喰は、たった一人で強敵3人に挑み、自身の個性「再現」を駆使して完封しようとします。1対3で繰り広げるデッドヒートはもちろんのこと、知られざる天喰とミリオの逸話にも注目！