レビュー
» 2006年01月27日 09時00分 公開

「プロジェクト ゴッサム レーシング3」レビュー:流れる景色の美しさに目を奪われて……激突してばかり (3/5)

[小泉公仁,ITmedia]

 ただ、それとは異なる部分でプレイ意欲をそそる要素がいくつかある。1つは、リプレイ鑑賞中に好きな場面を写真のように撮影できるという「フォトモード」。カメラアングルや露出などを自由に設定した上で写真を撮ることができ、それを保存しておくことができる。PGR 3では、敵車やフェンスなどに激しくぶつかると車体が変形するので、フォトモードで車体を美しく撮りたいなら、運転ミスは厳禁というわけだ。

画像 リプレイ中に好きなシーンを写真に収めることができる「フォトモード」。ひとり悦に入るのに最適?

 もう1つは、Xbox Liveにサインインした状態で「シングルキャリア」をプレイしていると、1つのイベントが終わるごとに今回の成績を照会して、世界ランキングが表示されること。シングルプレイの結果がランキングに即座に反映されるというのは、プレイしていて大いに励みになる。これはおもしろい仕掛けだと思う。

画像 「シングルキャリア」のプレイ中も、イベントが終わるごとにXbox Liveで今回の成績が送信され、現在のランキングが表示される。Xbox Liveにサインインしていない状態では、このランキングは表示されない

海外のプレイヤー相手でもほとんどラグを感じない「オンラインキャリア」

 今回のPGR 3で特に驚いたのが、「オンラインキャリア」での通信対戦のスムースさ。同時にプレイできる人数は最大8人だが、海外のプレイヤーとマッチングされても、全くといってよいほど遅延を感じさせない。わたしがプレイした限りでは、日本のプレイヤーよりも海外のプレイヤーとマッチングされることの方がむしろ多かった。海外では日本よりも先にPGR 3がリリースされていることと、相対的な販売本数では海外の方が圧倒的に多いことが大きな理由だろうと思う。

画像 世界中のPGR 3プレイヤーとオンライン対戦が楽しめる「オンラインキャリア」。マッチングされたほかのプレイヤーのゲーマープロフィールを参照してみたところ、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツなど、国も様々。ボイスチャットでフランス語が飛び交っていたときには、ちょっと緊張してしまった……
画像 同時にプレイできる人数は最大8人。「シングルキャリア」でプレイするときと何ら変わりなく、通信ラグをまるで感じさせないことに驚く。ただ、レース中に接続を断ってしまうプレイヤーがたびたび見られたのは残念

 PGR 3には、通信対戦と異なるオンライン機能も盛り込まれている。「GOTHAM TV」がそれで、“ヒーロー”と称される世界のトッププレイヤーによるレースの模様が、Xbox Liveを通じて生中継されるのだ。さすがに“ヒーロー”と呼ばれるだけあって、高度なドライビングテクニックによる白熱のレースが展開され、観ているだけでとてもおもしろい。

画像 世界のトッププレイヤーが参戦し、現在行われているレースをテレビ中継のようにリアルタイムで観られる「GOTHAM TV」
画像 リプレイと同様に、カメラアングルやBGMを自分で自由に変えながら中継を楽しむことができる。また、カメラで追尾するプレイヤー(車)も変更できる
画像 わたしが「オンラインキャリア」に参戦したレースで、突然「このレースはGOTHAM TVで放送中です!」と表示されて、途端に緊張。このレース、最下位だっただけに、世界中に恥をさらすこととなった……?

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