ニュース
» 2007年09月03日 17時19分 公開

「機動戦士ガンダムOO第1話」全国特別先行試写会を開催

9月1日に東京・中野サンプラザにて、10月からMBS・TBS系で放送される「機動戦士ガンダムOO」の先行試写会が開催された。当日は出演声優陣のほか、土田晃之さんも応援に駆けつけた。なんと古谷徹さんと若井おさむさんのツーショットも実現!?

[ITmedia]

 「機動戦士ガンダムOO(ダブルオー)」は、ガンダムTVシリーズ12作目として、10月6日土曜日午後6時から、MBS・TBS系で放送が開始される。今回開催される「『機動戦士ガンダムOO第1話』全国特別先行試写会」は全国28個所で開催され、約6万人の応募から選ばれた約1万5000人が訪れることになる。

画像

 今回「機動戦士ガンダムOO」の監督を務めるのは、同じ時間帯で2003年10月〜2004年10月まで放送されたアニメ「鋼の錬金術師」をはじめ、数々のアニメを手がけた水島精二氏。「オファーが来たときビックリした」と語る水島監督が、どのようなガンダムを描き上げるのか興味は尽きない。

 当日は、第1話の試写が終わったあと、刹那・F・セイエイ役の宮野真守さん、ロックオン・ストラトス役の三木眞一郎さん、アレルヤ・ハプティズム役の吉野裕行さん、ティエリア・アーデ役の神谷浩史さんのほか、スメラギ・李・ノリエガ役の本名陽子さん、王留美役の真堂圭さん、フェルト・グレイス役の高垣彩陽さん、マリナ・イスマイール役の恒松あゆみさんが登場した。

 宮野さんは主役の刹那役が決まったときにはいままでに感じたことがないようなふるえが来たそうだ。現在は1話のアフレコのみが終了した段階だそうだが、「アフレコ現場でも緊張したが、完成形を見たときに、とうとうガンダムに乗ったんだなと実感できて感極まる」と語る。三木さんも、これまで19年間声優の仕事をしていた中で、ガンダムシリーズにかかわるのは初めてだとか。「(役が)決まったときは息をのみましたが、来年40歳になるんですが、40にしてガンダムに乗るのはうれしいですね」(三木さん)。神谷さんは、事前にもらったサンプルDVDを4回も見たそうだが、このイベントの楽屋でも何回もかけていたとのこと。三木さんは「音に興味があるので、『ここの音とここの音はどうなっているんだろう』と止めながら見た。効果さんも頑張っているので、サウンドのこだわりについても楽しんでほしい」と語る。

 いずれの声優陣も、大作を前にプレッシャーで緊張しているというのが感想のようだが、吉野さんは「1話を録った段階なので、多い登場人物がどのようにかかわっていくのかは分からないが、リアルタイムでおもしろいものができていければと思っているので、楽しみにしてほしい」と抱負を語った。

画像

 ここで水島監督がゲストとして登場。今回のガンダムは西暦を年号として使っていることについては、「架空の歴史で話を作っていくことが多いが、“ガンダムは兵器である”というスタンスを取りたかった。これを表現するときには、長い歴史を背景に語れた方がより効果があるのではないか、ということで西暦を使った。またファーストガンダムの“宇宙世紀”や、ガンダムSEEDシリーズの“C.E.(コズミックイラ)”といった世界については、自分自身が熟知しているわけではないので、それを扱うのは作られた方に対して申し訳ないという気持ちもあった」とか。新しいガンダム、新しいスタンダードという話も受けていたこともあって、西暦を使うことにしたそうだ。

 「僕自身がガンダムをきっかけにこの業界に入ったので、“ガンダムである“ということを意識しながらも、新しいガンダム像を見せなければいけないと思っています。前の作品と比較したときに、同じもの、と見えないように、作品のテーマなどを作っていきたい」(水島氏)。

 そしてさらにスペシャルゲストとして古谷徹さんが登場。今回古谷さんはナレーターを担当することになる。今回古谷さんが登場するのは、2006年にロサンゼルスで開かれた「ANIME EXPO」で水島監督と出会って「恋に落ちたのがきっかけ(笑)」(古谷氏)だったそうだ。水島さんはファーストガンダムのファン、古谷さんは鋼の錬金術師のファンで、お互い一目ぼれだったとのこと。古谷さんは「偉大なるファーストガンダムのスタッフ、キャストに負けたくない。特に主役のアムロ・レイを演じた声優さんは偉大でして(笑)。ぜひとも宮野くんに彼を乗り越えてほしいと。そのためにも命がけでバックアップしたい(笑)」と場内をわかせる。「テーマとしては、歴代のガンダムシリーズが伝えてきたように、いまだに亡くならない戦争の愚かさや人類のはかなさ、人を思うときの心の美しさやつらさなど、現代にも通じるさまざまな社会的問題を皆さんに提示して考えていきたい。それとともに、人間の本質とはどういうものなのかを感じてもらいたいですね」(古谷氏)。

 最後に応援団として、土田晃之さんに加えて、アムロのものまねで知られている若井おさむさんが登場。若井さんはもちろん、連邦軍の制服で登場だ。土田さんは「ガンダムを見させていただきましたが、過去のガンダムは主人公を追っかけるという手法だったのに、今回は同じ時間軸でいろいろな人を見せていくようになっていますね。ハロが出てきたのも楽しかった。でもこれで、後半になってつまらなかったらぼこぼこにしてやろうと思っています(爆笑)。どんどんおもしろい作品にしてください」と語る。このあと、若井さんと古谷さんの掛け合いもあるなど、場内を楽しませてくれた。

 土田さんは「監督はファーストガンダムくらいしか見ていないそうなので、ぼくらが見ると“○○ガンダムっぽいな”と思ってしまうかもしれないが、知らない人たちが作ると、そうじゃない方向に進むと思うので、期待してます」。そしてここでまた「つまらなかったらほんとにぼこぼこにしますからね。その帽子をずたずたにしますから(笑)」と念を押す土田さん。

 最後に古谷さんは「水島監督を始め、すばらしいスタッフと才能あふれるキャストが集結した。いい作品になることは間違いない。ただ歴史に残るアニメとなるには、皆さんの応援が必要。そこで2つお願いしたいんです。1つは家族や親せき、上司や部下、ご近所の皆さんに毎週見るように言ってください(笑)。そして2つめは、すでに発売されているガンプラを始め、ガンダムグッズやDVD、さまざまな関連グッズが発売されます。そこでお願いです。貢いでください!(笑)」と語るなど、非常に盛り上がったイベントとなった。

 水島監督からは、今回の「機動戦士ガンダムOO」が新たな試みで展開されることも発表された。まずは半年間、25話をファーストシーズンとして制作。そのあと休止期間を経てセカンドシーズンが放映されるようだ。現在すでにセカンドシーズンの制作にも入っているとのことで、「偉い人からは続けられるだけ続けろ」(水島氏)と言われているそうだ。「みなさんに長く楽しんでもらえるような作品を作ろうとしています。1話目はハードな描写も多くてビックリしたと思いますが、やりがいのある仕事ですので、最後までよろしくお願いします」(水島氏)。

画像

関連キーワード

ガンダム | アニメ


(C)創通・サンライズ・毎日放送


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2311/06/news020.jpg 柴犬「友達〜!!!」 お母さんの寝坊で散歩が遅れた柴犬、ワン友に会えず……→怒りMAXの拒否柴発動に母「スマン……」
  2. /nl/articles/2311/06/news041.jpg 素潜りでイソマグロを突いたら海に引きずり込まれ…… 水深25メートルの激闘が100万再生「怖い」「磯のダンプカー」
  3. /nl/articles/2311/05/news045.jpg カナダ留学中の光浦靖子、得意の手芸でまたしても力作を生み出す 「クオリティ高すぎ」「もープロですね」
  4. /nl/articles/2308/06/news018.jpg 柴犬がプールからあがろうとした瞬間……! 「何回見ても爆笑」「好きすぎる」コントのようなずっこけハプニングが発生
  5. /nl/articles/2311/06/news047.jpg 隣家にいった飼い主、ふと視線を感じると柴犬たちが……? じーっと監視するワンコきょうだいの圧に爆笑
  6. /nl/articles/2311/06/news117.jpg 「スト6」フランス大会決勝、モニターにペンキで中断 環境団体乱入で
  7. /nl/articles/2311/06/news068.jpg 村重杏奈の“最強遺伝子”な弟、7歳バースデーお祝いに黄色い声 姉とうり二つな姿に「幼さが抜けて更にイケメン」「可愛いしカッコイイ」
  8. /nl/articles/2311/04/news008.jpg 「やばい電車で見てしまった」「おなか痛い、爆笑です」 カメがまさかの乗り物で猫を追いかける姿が予想外の面白さ
  9. /nl/articles/2311/04/news016.jpg 突然現れた痩せて汚れた野良猫、「ごはんくだちゃい」と訴えてきて…… 距離が縮まっていく姿に「涙が出ます」と100万再生
  10. /nl/articles/2311/05/news052.jpg 「ここはあんたが座る席じゃないよ」 末期すい臓がんの叶井俊太郎、優先席に座るも高齢者から非難 妻・倉田真由美が明かす
先週の総合アクセスTOP10
  1. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  2. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  3. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!
  4. 「BreakingDown」出場の元プロボクサー、5人から一方的に暴行される 顔面数針縫うも「私は1発も攻撃してません」
  5. 「頭が大きい」「普通ではない」 パリス・ヒルトン、9カ月長男の受診勧めるコメントにぴしゃり「世の中には病んでる人がいるみたい」
  6. 「最期の最期まで闘って」 元「妄想キャリブレーション」水城夢子さん、27歳で病死 2年前には“しばらく療養が必要な病状”で休止
  7. 3児の母・杏、異次元スタイルのパンツスーツ姿が衝撃的 目を疑う脚の長さに「身長の半分股下」「えっ! 本当!? っと思っちゃうくらい」
  8. 志穂美悦子、68歳バースデーに鍛えられた筋肉バキバキの肉体美披露 「いろいろやりたいことがある」「まだ見ぬ自分へ」
  9. 柴犬と父のやりとりに「20分これ見て爆笑してます」「気持ちよすぎるいい返事」 お笑いコンビを超える関係性が100万再生
  10. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 病名不明で入院の渡邊渚、3カ月ぶりSNS更新で「表情に違和感」「そこまで酷い状況とは」 ベッド上で「人生をやり直すこともできません」
  2. 動かないイモムシを助けて1年後のある日、窓の外がありえない光景に 感動サプライズが「アゲハ蝶の恩返し」と話題
  3. 「スカートはないわ」「常識無視の番組でびっくり」 山下リオ、登山中の服装批判巡って反論「私が叩かれているようですが」
  4. 「千鳥」大悟、大物美人俳優にバッグハグされた表情に注目集まる 「マジ照れのお顔ですね」「でれでれやん」
  5. 渋谷駅「どん兵衛」専門店が閉店 店内で見つかった書き置きに「店側の本音が漏れている」とTwitter民なごむ
  6. 神田愛花アナ、拡散された女子中学生時代ショットにスタジオ騒然「ヤバい」→“アネゴ感”でSNSもざわつく
  7. 「生きててよかった」 熊谷真実、美麗な初“袋とじ”グラビアで63歳の色気全開 真っ赤なドレス着こなす姿に「すごいプロポーション」
  8. 尻尾がちぎれた小さな子猫をサーキット場で保護→1年後“ムキムキ最強生物”に 驚異の成長ビフォーアフターに注目集まる
  9. 双子モデル・吉川ちえ、美容整形後のひたいが“コブダイ”状態へ 多額の費用要した修正手術で後悔も「傷がこんなに残りました…」
  10. 「犬ぐらい大きくなれよ」と願い育てた保護子猫が「まさか本当に犬ぐらいになるとは」 驚異の成長ビフォーアフターが192万表示!