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2007年09月20日 22時56分 更新

東京ゲームショウ2007:

まったく新しい進化を遂げた「GT」――「グランツーリスモ 5 プロローグ」 (3/3)

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ネットワークならではの「生きたディーラー」を提供

 続いて「ディーラー」の画面だが、車種を選び、色を選択して購入できるのはこれまで通りだが、こちらの画面下部にも、各自動車メーカーのプレスリリースやニュースが流れる。新しい車が発表されればオンラインを通じて配信されるし、ゲーム上での試乗も可能となる予定だという。このほか、「マニファクチャラーチャンネル」というものが用意され、それぞれの自動車メーカーのトレーラーのようなムービーも配信される。

画像画像画像 一番右の画面が、ニュースが流れているところ

画像画像画像 マニファクチャラーチャンネルで見ることができる「X-TRAIL」のトレーラームービー

画像

 また、「プレイステーション 3は高性能なコンピュータだが、オンラインであるほか、TVにつながっているのがポイント。PCと違って標準化されているので、高い品質での映像配信が可能だ」と山内氏。「グランツーリスモTV」では、世界中の自動車関連のコンテンツを提供する予定となっている。

 これについては「たとえばF1は幅広いオーディエンスが認めるコンテンツで、TVでも成立している。しかし大半の車関連のコンテンツは、放送という仕組みを通じるためにはほんのちょっと視聴者が足りないので放送に載りにくい。DVDでは販売されているが、店頭まで見に行くのはなかなか難しい。DVDでは何千枚しか売れないコンテンツでも、気軽に見ることができる場があれば、F1のように何千万人も見るのは難しくても、ひょっとしたら100万人とか200万人見るかもしれない。こういう可能性を持つコンテンツがたくさんあると思う。これがこのサービスを取り入れようと思ったきっかけ」と山内氏。

画像 最後に示されたロードマップ。「グランツーリスモ5」は「来年の今ごろになるかもしれない」(山内氏)

 レースゲームとしての進化はもちろんだが、強調したいのは「オンラインでの『グランツーリスモ』とは何か、ということ」と山内氏は語る。オンラインで配信されるニュース、グランツーリスモTVでの番組などが、新しい「グランツーリスモ」の世界を作っていくだろう。

 「新しいゲームを作ろうと思っているだけではなく、車好きに対してトータルのカーライフを提供できたらいいなと思っている」(山内氏)。


 東京ゲームショウ2007のソニー・コンピュータエンタテインメントブースでは、6台の「グランツーリスモ 5 プロローグ」を用意。レカロのシートと大画面TV、ロジクール(Logitech)製のフォースフィードバックコントローラーとともに、プレイが楽しめるので、是非訪れてみてはいかがだろうか。

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[今藤弘一,ITmedia]

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