レビュー
2008年02月12日 15時00分 更新

「大乱闘スマッシュブラザーズX」レビュー:

華麗なスマッシュで大乱闘を生き残れ! Wiiの「スマブラ」はボリューム満点 (4/5)

黙々とやり込める魅惑の1人用モード どれから極める?

画像 暗雲立ち込める中、強大な敵が登場する

 対戦アクションとしてのスマブラは、もはや“鉄板”と言ってもいい出来だが、本作は対戦のみにあらず。前2作(特に「スマブラDX」)にも1人でやり込める要素があったが、本作はその何倍もの1人で遊べる要素が盛り込まれている。

 代表的な1人用モードが「亜空の使者」という横スクロールのアクションゲーム。これだけでも1本のゲームにしてもいい、というくらいにボリュームたっぷり。なお、2人でのプレイも可能だ。本作オリジナルのストーリーにオリジナルのザコキャラやボスキャラも用意され、亜空間に飲み込まれる世界を助けるためにマリオたちが活躍するさまが描かれる。


画像画像画像 キャラクターたちが力を合わせて悪に立ち向かう。だんだんと仲間が集結していく展開が面白い

 いろんなキャラのサイドストーリーや出会いが描かれる中、さまざまなキャラを動かさなくてはならないので、まんべんなくいろんなキャラに触れられるのもいい。対戦ではお気に入りの何人かしか使わなかったりする人も、ここでは苦手だと思っているキャラでプレイしなくてはならなかったりするわけだ。使ってみると案外強いキャラ、案外面白いキャラなどを発見できるかもしれない。横スクロールのマップもなかなかよく練られている。個人的には中盤に中だるみした感はあるが、最後の方に控えているマップは、かなりやり応えがあり、横スクロールアクション好きとしても満足のいくものだった。

 「亜空の使者」をプレイすることで登場する隠しキャラがいたり、ここで手に入るフィギュアやシールなどのコレクションアイテムもあるので、やり込みたい人はとことんプレイしてみよう。なお、このモードでのシールによるキャラ強化もかなり自由度が高く面白い。大乱闘そっちのけでハマってしまう人もいるのではないだろうか。

画像画像画像 横スクロールアクションの魅力を再発見できる数々のステージ。意外なところにアイテムがあったりするので油断ならない

画像 シンプルモードでは、ジャイアント○○との対戦などバラエティに富んだステージが次々と登場する。難易度とストック数を調整して果敢に挑もう

 初代「スマブラ」からあるシンプルモードも健在だ。本作では全11ステージがあり、最後に登場するマスターハンドを倒せば無事にクリアだ。クリア後にも簡単なシューティングができるというお楽しみが用意されているあたり、さすがのサービス精神を感じる。その他にも「これでもかっ」というほどに1人で遊べるモードが詰め込まれている。

 競技場ではシリーズファンならおなじみのホームランコンテストや組み手を遊ぶことができる。その他にも本作ならではのオリジナル競技があり、やり込む余地はかなりあると言っていい。また、最大2人で遊べるイベント戦も熱い。さまざまな条件下でのミッションがあり、クリアすればするほどにさらにイベントの数が増えていくので、こちらもボリュームたっぷりだ。


画像 「スマブラDX」にも収録されていたホームランコンテストふたたび。試行錯誤してベスト記録をはじき出すべし
画像 ザコをなぎたおしていく組み手も健在。最初のうちはスカッとズバッとスマッシュしまくれるが、終盤に向けて強くなっていくザコたちに歯がゆい思いをすることもあるだろう。立ち回りのうまさが要求されるモードだ
画像 イベント戦でポケモン同士の対決に勝利せよ! さまざまな勝利条件があるので一筋縄ではいかない

[仗桐安,ITmedia]

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