平氏と相対するのは我が宿命――「無双OROCHI 魔王再臨」源義経参戦

平清盛が登場するのである。当然考えられる源氏の参戦が公表された。身軽にひらりとかわすその姿は、まさに五条の大橋での乱舞の如し。

» 2008年03月07日 19時58分 公開
[ITmedia]

九郎判官義経登場

 平氏の棟梁・平清盛の参戦を紹介した際、当然考えられる登場キャラクターの名が浮かばなかっただろうか?

 コーエーが4月3日に発売するプレイステーション 2用ソフト「無双OROCHI 魔王再臨」では、平氏と相対した源義経が登場する。

源義経
平安時代末期の武家源氏の武将で、源氏の棟梁源頼朝の弟。引き締まった体躯をもつ、爽やかな青年。生真面目で融通が利かないところがある。また、女性に対して古風な考えを持ち、それを周囲からからかわれることがしばしばある。源平合戦の最中、平清盛により異世界に呼び寄せられる。右も左もわからない中、呂布に襲われ、危ういところを孫呉に助けられ、以後客将となる。孫堅の大きな器と、呂布の飽くなき執念。さまざまな意思の交錯する嵐の戦場の中で、義経は人として、また武人として成長していくのであった。武器は雷光の小手と呼ばれる神通力を備えた巨大小手。小手から放たれる光の刃で敵を切り伏せていく。また、小手を用いて敵の気を吸収し、己が力に変換することも可能となっている

サバイバルモード

 本作にはさまざまな条件下で勝敗を競う2人用モード「バーサスモード」が存在する。バーサスモードは「総力戦」、「勝抜戦」、「撃墜」、「疾駆」とあり、

特徴的な対戦を可能としている。また、総力戦と同じルールで、ひたすら勝ち進んでいく1人用モードも存在する。総力戦と異なり、自武将全員の体力、無双ゲージは勝利後も引き継がれる(体力は一定量回復)。戦闘を重ねるにつれて敵が強くなっていき、敗北後、勝利数に応じてストック経験値を得ることができる。

バーサスモード「総力戦」

 3対4で行われる対戦形式のコース。敵 武将1人の体力を0にするか、闘技場から落とすことで勝利となる。壁には耐久度が設定されており、破壊することで敵武将を落とすことが可能。前後移動が基本となるが、シフト移動で手前や奥への移動ができる。使用キャラ、控えキャラともに体力は回復せず、無双ゲージが回復する。

バーサスモード「勝抜戦」

 1対1で行われる対戦形式のコース。敵 武将の体力を0にするか、闘技場から落とすことで次の敵武将が出現し、先に3人倒したプレイヤーが勝利となる。基本的なルールは総力戦と同じだが、以下の点が異なる。敵武将を倒すと同じ武将での連戦となり、体力が一定量回復した状態から再開。交代、合体技、援護攻撃は不可能となっている。

バーサスモード「撃墜」

 敵の兵を落とすことでポイントを得ることができ、制限時間内で多くのポイントを獲得したプレイヤーが勝利となる。制限時間が来た際に同点だった場合、それ以降で先にポイントを獲得したプレイヤーが勝利。

 体力が減るほど攻撃を受けた際に遠くまで吹き飛びやすくなり、体力が0になっても闘技場から落ちない限り撃破されない。敵武将を落とすと回数に応じて高得点が得られるので一発逆転が可能だ。闘技場にはアイテムが設置されており、取得後、L3スティックを押し込むことでアイテムが使用できる。

バーサスモード「疾駆」

 馬を操作して周回する、競走形式のコース。1周ごとに騎乗者が乗り代わり、先に3周したプレイヤーが勝利となる。脚質はアタッカータイプで異なり、加速が緩やかで曲がりにくいが、最高速がもっとも早い「パワータイプ」、加速力が最高だが、最高速がもっとも遅い「スピードタイプ」、加速、最高速ともに普通だが曲がりやすい「テクニックタイプ」が存在する。

 走り中はいつでも△ボタンでジャンプが可能だが、攻撃、下馬は不可能となっている。また、攻撃を受けるか障害物に当たると馬がひるみ、急制動を行う。撃墜同様、アイテムが設置されており、取得後、L3スティックを押し込むことでアイテムの使用が可能だ。

「無双OROCHI 魔王再臨」
対応機種プレイステーション 2
ジャンルタクティカルアクション
発売予定日2008年4月3日
価格(税込)7140円
プレイ人数1〜2人
(C)2008 KOEI Co., Ltd. All rights reserved.

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