ニュース
» 2010年10月07日 23時17分 公開

ファミコンの「イジェクトレバー」はなぜ付いていた? 任天堂ハードにまつわる豆知識あれこれ日々是遊戯

ファミコンからWiiまで、任天堂のゲーム機にまつわるちょっとしたトリビアをまとめてみました。

[池谷勇人ITmedia]

今回はけっこうメジャーな豆知識中心かも

 ニンテンドー3DSの価格・発売日発表、「スーパーマリオ25周年」モデルのWii、DSi LLの発表など、ここのところ任天堂ハードに関する発表が相次ぎました。そこで今回は、任天堂ハードにまつわるちょっとした豆知識をまとめてみました。考えてみれば、任天堂の家庭用ゲーム事業も今年で27年目。きっとここにはないたくさんの物語が詰まっているはずです。

【イジェクトレバーの遊び心】

 ファミコン本体にはイジェクトレバーが付いていましたが、実はこれ、使わなくても普通に手で引き抜いて問題なかったんですよね。ではなぜイジェクトレバーが付いていたのかというと、「レバーを押すとカセットがポンと飛び出す」仕掛けそのものを子供が喜ぶのでは――というアイデアから。ちなみにこれを提案したのは、ゲームボーイなどの生みの親として知られた横井軍平氏だったそうです。

【湾岸戦争から生還したゲームボーイ】

 とにかく頑丈さには定評がある任天堂ハードですが、その耐久性を見事証明したのが湾岸戦争。当時、任天堂はアメリカ軍兵士にゲームボーイを提供していましたが、その後空爆で倒壊した兵舎から熱で焼け焦げたゲームボーイが発見され話題に。このゲームボーイは外装こそボロボロでしたが、内部に問題はなくソフトを挿し込めば普通に動作したそうです。以下の動画はその後、ニューヨークにある「Nintendo World Store」に展示されていた時のもの(現在も展示されているかは不明)。

【ニンテンドウ64ロゴに隠された秘密】

右上の「Vertex(頂点数)」、「Faces(面数)」の数字にご注目。確かにどっちも「64」です

 アルファベットの「N」を立体的に組み合わせたデザインが特徴的な、ニンテンドウ64のロゴ。海外のユーザーがこのロゴを3Dソフトでモデリングしてみたところ、ある秘密が明らかになりました。それは「頂点と面の数がともに64になった」というもの。たぶん偶然だと思うのですが、もしかしたら狙って……?


【ゲームキューブのメニュー音を早送りすると……】

 ソフトを入れずにゲームキューブを起動すると表示される「メニュー画面」。ここで流れているBGMを16倍速にして再生すると、なんとディスクシステムの起動音になるそうです。こちらは間違いなく狙って入れたネタだと思いますが、発見されたのがハード発売から10年近く経ってからというのがスゴい。百聞は一見にしかず、詳しくは動画でご確認ください。

【パナソニック発売のゲームキューブ】

 つい先日、携帯ゲーム機「Jungle」のティーザーサイトをオープンし話題となったパナソニックですが、実は「Q」というゲーム機を2001年に発売しています。もっとも、これはゲームキューブにDVD再生機能(+リモコン)を追加しただけのもので、当時すでに「DVD再生可能なゲーム機」としてはPS2が十分すぎるほどに普及していたこともあり、販売台数はそれほど振るいませんでした。ちなみにゲームキューブ自体が元々任天堂とパナソニックの共同開発で、3DO以降のパナソニックもゲームから完全に手を引いていたわけではないんですよね。

こちらが「Q」。シルバーを基調とし、より家電に近いデザインが特徴となっていました

【Wiiの型番「RVL」の意味って?】

 現在販売されているWii本体の型番は「RVL-S-WD」。そのほかソフトや周辺機器など、Wii関連の商品にはいずれも「RVL」というアルファベットが付けられています。これはもともと、Wiiの開発コードネームが「Revolution」だったことに由来しているとか。ちなみにゲームキューブ、ニンテンドーDS用ソフトには「DOL」「NTR」がそれぞれ付けられていますが、こちらも開発コード「Dolphin」と「Nitro」が由来と言われています。

【世界のMii人口は1億8000万人】

写真からMiiを作ることもできる、3DSの「Miiスタジオ」機能。これなら似顔絵が苦手な人でも安心?

 これは先日行われた「Nintendo Conference 2010」で明らかにされたもの。岩田聡社長のプレゼンテーションによれば、日本のユーザーで現在「自分のMiiを持っている」と答えている人は2600万人以上、アメリカやヨーロッパ主要6カ国も加えると、全世界のMii人口はざっと1億8000万人にものぼるそうです。この記事を読んでいる皆さんも、たぶんどこかで自分のMiiを作った/作ってもらったことがきっとあるのではないでしょうか。ニンテンドー3DSではすれちがい通信や「Miiスタジオ」でさらにMiiとの連動を強くしていく方針のようですし、今後まだまだ世界の「Mii人口」は増えていきそうです。

【追記と訂正】

 当初豆知識の一つとして、「本体カラーにアズキ色が使われていた理由」として「コスト的にアズキ色のプラスチックが当時もっとも安かったためと言われている」との説を紹介しましたが、これは誤りでした。当該部分を削除するとともに、お詫びして訂正させていただきます。


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2402/21/news020.jpg 2歳娘、帝王切開で入院するママの前では強がっていたが…… 離れてから号泣する姿に「いじらしくて可愛くて朝から泣いた」
  2. /nl/articles/2402/21/news017.jpg 庭にアジサイがあるなら知っておくべき!? 春になる前に急いでやりたい“大きな花を咲かせる”お手入れ術に反響続々
  3. /nl/articles/2402/21/news117.jpg えっ闇? マシン・ガン・ケリー、“スピリチュアルな目的”の新タトゥーに衝撃走る 「次のレベルに行った」「クソ気持ち悪い」と賛否
  4. /nl/articles/2402/21/news084.jpg 米セレブの18歳娘、“整形し過ぎ”指摘に強気の回答「美しいのは生まれつき」 露出増加&黒人化を心配する声も
  5. /nl/articles/2402/19/news013.jpg 【今日の計算】「1−2+3−4+5−6+7−8+9」を計算せよ
  6. /nl/articles/2402/21/news037.jpg 「雪見だいふくの天使」と話題の5歳女の子、父への“お伺い”が350万再生突破! あまりにかわいいやりとりにキュンが止まらない
  7. /nl/articles/2402/19/news025.jpg 「生後0カ月。もうクソデカい」 大型猫の赤ちゃん時代に「顔は子猫だけどサイズがすごい」「可愛いが大きすぎます」
  8. /nl/articles/2402/20/news096.jpg 「ピザハット・マルゲリータ」が1990円→590円に ピザハットが奇跡の4日間を開催
  9. /nl/articles/2402/16/news130.jpg 愛情いっぱいに育てた預かり子猫との最後の夜…… 「忘れて」と繰り返す親心に「涙止まりません」「幸せを願っての言葉」
  10. /nl/articles/2402/21/news012.jpg 大好きな兄が2階にいってすねちゃった猫、ママが励ますけれど…… 一歩踏み出せない乙女な姿が「なんでこんなにかわいいの!?」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  2. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  3. 宿題する8歳娘と、邪魔しつづける猫を1年記録したら…… 490万再生の愛がつまったやりとりに「最強の名コンビ」
  4. 真田広之の俳優息子、母の手塚理美がエール「彼なりに頑張ってる」 両親ゆずりのルックスに「イケメン」「男前」の声
  5. 野生の鯉を稚魚から育て4年後、判明した事実に飼い主「僕は今まで何を…」 激変した姿に「爆笑してしまいました」
  6. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  7. 食用でもらった車エビ、4歳息子に「育てたい」と懇願され…… 水槽で飼育した貴重な記録に「可愛い姿見せてくれてありがとう」
  8. 2歳娘とパパ、愛と平和しかないやりとりに「100億年分のストレスが消滅した」 涙が出るほど幸せな会話に称賛の声
  9. 3歳双子姉妹、17歳お姉ちゃんを修学旅行で見送ったら…… 寂しくて号泣する様子に「もらい泣きです」「愛されてますね」
  10. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「天までとどけ」長女役、芸能界の「負の連鎖」訴え 主演俳優の“お誘い”拒否し「他の演者やスタッフからも無視」「本当の事なんか誰も話さない」
  2. 田代まさし、南部虎弾さん通夜で“一団”に絡まれる騒動へ……にらみ合いの末に「ちょっと来い」「止めろよお前」
  3. 妊娠中の英俳優、授賞式での“金太郎”ドレスが賛否両論 「半裸の妊婦なんて見てられない」「ホットなママ」
  4. 「変わんないもん俺のと」 所ジョージ、ホンダ軽を超速カスタムで高級外車と“まったく同じ”外見に 「朝から楽しいよ」「完璧!」
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 「意識もうろう」「何も食べられない」 すい臓がんステージ4の森永卓郎、痩せた顔出しで“最悪の時期”告白 息子は「『死ぬ』が冗談に聞こえなかった」
  7. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後…… 「時間止まってる?」と驚愕の声がやまない父子の姿が870万再生
  8. 65歳マドンナ、ワールドツアー中のダンスが“おばあちゃん”だと視聴者衝撃 「もうやめなよ」「こんなふうに終わりを迎えるなんて」
  9. 人気ブロガー医師が4年の闘病の末に42歳で逝去 夫が伝える「素敵な女性がいたということを皆様の心に残していただければ」
  10. 能登半島地震により海底が“隆起”→すさまじい様子を収めた写真に「自然の脅威を感じる」