インフルエンザは「うつされない」だけでなく「うつさない」も大事 予防を呼びかける漫画に注目集まる
大事な誰かにうつさないために、「何をして、何をしないか」が大切。
「予防を止めるな!!」と、インフルエンザ対策を呼びかける漫画がTwitterで話題です。自衛する手段よりも、「誰かにうつさないよう努めることが大事」という考え方がメインのお話。
投稿主のjin(@jinn_n)さんは、新年早々インフルエンザに感染。「熱が下がったからもう大丈夫」と言い張っていた、治りかけの旧友からうつされてしまったようです。
感染源になったことを自覚したjinさんは、誰にもうつさないよう発症から5日間休職。自宅でも部屋から出ず、家族とすら顔を合わせずと、徹底して独りでいたそうです。
また、jinさんの勤務先には、人一倍予防に気をつけている同僚がいました。彼の母は心臓に病気を抱えていて、もし家庭にインフルエンザが入ってきたら、命に関わります。だから、家族を守るために最大限の努力をしているのだそうです。
自身の経験や同僚の事情をふまえて、jinさんは「大切な誰かに病気をうつさないことが重要」とし、そのために「すべきこと」(マスクの着用など)と「すべきでないこと」(外出や会食など)を提示しました。そして、あらためて「『うつされない』だけじゃないの、『うつさない』なんだよ」と締めくくっています。
漫画には「母が闘病中なので自分も気をつけている」「公共の場にいるとマスクもなしにせき込む人が多くて困る」など、さまざまな反応がありました。中には「感染したのに上司から出勤を命じられた」「治っていないのに無理して出勤してきた同僚にうつされた」といったコメントも。こうした「病気でも仕事を休みがたい」ケースについて、jinさんは「患者の休む責任」と、管理職の「休ませる責任」が果たされてほしいと述べています。
作品提供:jin(@jinn_n)さん
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注射か、死か。
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