大井川鐵道「井川線」の秘境駅で駅弁を喰らう幸せ 静寂と孤独がスパイスだぜ:月刊乗り鉄話題(2019年4月版)(3/3 ページ)
(おまけ)大井川鐵道で売っているオモシロ缶バッジ
鉄道関係の記念品として缶バッジがありますね。乗車記念にもらえたり、お土産屋さんで売っていたり。
例えばこれ。岡山を起点に瀬戸内各方面で運行している観光列車「ラ・マルド・ボァ」の乗車記念品です。
そんな記念品、大井川鐵道にもあります。「新金谷駅の売店」でたくさん売っています。でもちょっとヘンなのです。
という感じで、鉄道標識に似せたオモシロ缶バッジがたくさんあります。記念すべき最初の作品はこれだったそうです。
この缶バッジは1つ300円。ワンマンタオルは1500円。考案者は大井川鐵道で売店や土産品などを担当する社員さん。ちょっと話を聞きました。
ふと思い付いたワンマンバッジの試作品を上司に見せて、「これ売ってもいいですか?」「いいんじゃない〜」で決定。売り出したら鉄道ファンや観光客にウケてしまって、このようにシリーズ化したとのことです。随時新作も作っているとか。
販売場所は「新金谷駅」の売店のみ。大井川鐵道に来てくれた記念にしてもらいたいからと、Web販売などの予定はないそうです。欲しくなったらぜひ現地の新金谷駅へ。また、新製品をチェックしに何度も大井川鐵道に乗りに行きましょうね。
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち)
乗り鉄。書き鉄。1967年東京都生まれ。年齢=鉄道趣味歴。信州大学経済学部卒。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。出版社アスキーにてPC雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年よりフリーライター。IT・ゲーム系ライターを経て、現在は鉄道分野で活動。鉄旅オブザイヤー選考委員。ITmedia ビジネスオンラインで「週刊鉄道経済」連載。著書に『(ゲームソフト)A列車で行こうシリーズ公式ガイドブック(KADOKAWA)』『ぼくは乗り鉄、おでかけ日和。(幻冬舎)』『列車ダイヤから鉄道を楽しむ方法(河出書房新社)』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」。
関連記事
- 秩父鉄道の「夜行急行」で夜明かし、その懐かしさにむせび泣く
夜中の長時間停車、駅ですする立ち食いそば!! - 「マナーが悪いのは一部」 大井川鐵道が撮り鉄の不法場所取りに苦言、警察にはすでに相談
ルールを破って撮影した写真に価値はありません。 - 乗り鉄のみんな行くぞ〜! 大井川鉄道が総乗車時間10時間57分の「電気機関車牽引 長距離鈍行列車ツアー」を開催
行程は新金谷〜千頭間を3往復で、総乗車距離223.2キロ。 - 奇跡? 狙った? ファン歓喜「箱根駅伝ロマンスカー」の真相
「おぉぉ! 小田急さんやるな!」といい話で始まった2019年の乗り鉄話題。今年はどこへ行こうかな。今回は「2019年注目の乗り鉄トピック8選」を紹介。【訂正】 - 「ボロッボロ……大丈夫かこれ」 東武鉄道がいろいろすごい「2機目のSL」を復元する理由
こ、この存在感、すごかった。復元前のSL 2号機の姿を写真でチェック【フォトレポート】
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”の家族に反響 ジュノンボーイの幼少期が香取慎吾似?【コンテスト特集2024】
-
「こんなおばあちゃんになりたい」 1人暮らしの93歳が作る“かんたん夕食”がすごい! 「憧れます」「見習わないといけませんね」
-
「やばいやばい」 ブックオフに990円で売っていた“まさかの掘り出し物”に大興奮 「ラッキーすぎる」
-
中2長女“書店で好きなだけ本を買う権”を行使した結果…… “驚愕のレシート”が1300万表示「大物になるぞ!!」「これやってみよう」
-
夫が“23歳年下”の51歳女性、パートナーのため“若々しく激変”した姿にスタジオ驚愕&絶賛の嵐 相手も「マジっすか!?」「めちゃめちゃキレイになって……」
-
西城秀樹さんの21歳長男、「微笑んだ顔がパパとそっくり」「若い頃のパパに似てきた」と話題【注目の“二世タレント”】
-
【ハードオフ】たった“1650円”のジャンク品を持ち帰ったら…… “まさかの結末”に仰天 「中古店は宝の山」
-
「ドラクエ3」を楽しみに帰宅した夫、玄関で見つけたのは…… 妻の粋な計らいに「惚れてまうやろおおおお」
-
ドクダミを抜かずにハサミでカット→1週間後…… 思わぬ発見続々、驚きの結果オンパレードに「これは凄い」
-
犬を乗せてドライブ→病院を通り過ぎると……? “素直すぎる反応”に「かわいすぎるやろがい」「頭いいですね!」
- ryuchellさん姉、母が亡くなったと報告 2024年春に病気発覚 「ママの向かった場所には世界一会いたかった人がいる」
- ハードオフに1650円で売られていた“まさかの掘り出し物”→修理すると…… 見事な復活劇に「相場が上がってしまうw」
- 巨大深海魚のぶっとい毒針に刺され5時間後、体がとんでもないことに……衝撃の経過報告に大反響 2024年に読まれた生き物記事トップ5
- 北海道の用水路で“巨大な外来魚”を捕獲→さばいてみると…… 中から出てきた“ヤバすぎる物体”に大興奮「ずっと釘付け」
- 【ハードオフ】2750円のジャンク品を持ち帰ったら…… まさかの展開に驚がく「これがジャンクの醍醐味のひとつ」
- 「脳がバグる」 ←昼間の夫婦の姿 夜の夫婦の姿→ あまりの激変ぶりと騙される姿に「三度見くらいした……」「まさか」
- 幼稚園の「名札」を社会人が大量購入→その理由は……斜め上のキュートな活用術に大反響 2024年に読まれた面白記事トップ5
- 米津玄師、紅白で“205万円衣装”着用? 星野源“1270万円ネックレス”も話題…… 「凄いお値段」「びっくりした」
- 【今日の難読漢字】「手水」←何と読む?
- サバの腹に「アニサキス発見ライト」を当てたら……? 衝撃の結果に「ゾワっとした」「泣きそう」と悲鳴 その後の展開を聞いた
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
- 東京美容外科、“不適切投稿”した院長の「解任」を発表 「組織体制の強化に努めてまいる所存」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- イモトアヤコ、購入した“圧倒的人気車”が思わぬ勘違いを招く スーパーで「後ろから警備員さんが」
- 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」