「養育費を減らされると思っているのでは?」再婚を報告しない元妻を疑う相談者に飛ぶ厳しすぎるアドバイス 「テレフォン人生相談」先週のハイライト(1/2 ページ)
さすがに厳しすぎるのでは……!?
「テレフォン人生相談」(ニッポン放送・月〜金曜11時〜)先週のハイライト。今回ピックアップしたのは3月31日(火)放送の今井通子パーソナリティー回。
元妻が再婚を報告してくれなかったことでイライラを募らせているという男性からの相談。
気を遣っている子どもたちが不憫
相談者は46歳男性。結婚5〜6年で別れた元妻は37か38歳。長男13歳くらい、長女11歳くらい、次男が9歳……かな?(相談者がうろ覚えだった)
7〜8年前に離婚した元妻が再婚したらしいことを知った相談者。そのことを1年以上も教えてもらっていなかったことに不満を持っているのだ。
「まだ本人から聞いていないというか……隠していまして」
そもそもの離婚原因は性格の不一致。元妻から別れを切り出されて反対したものの、半年の別居を経て離婚。ただ、相談者の認識では元妻との仲は決して悪くはないという。
子どもたちとも夏休みやゴールデンウィークなど、年に何回かは会えているようだ。
「最近は長男が中学生になりましたので、なんか忙しいようで、会う機会がちょっと減ってきているという」
さらに、子どもたちが元妻に気を遣い、再婚の件を隠そうと嘘をついているように見えるのも気になっているという。
「子どももちょっと不憫(ふびん)だし、そのこと(再婚)について僕もこう、素直に喜べないというか……」「電話をして『こうじゃないの?』って言えば、たぶん言ってくれるとは思うんだけど、たぶん……ケンカになるんじゃないかなぁとか」
「んん?」
どうして再婚したことを指摘してケンカになるのか? と思うが、相談者はこんなことを疑っているようだ。
「予想なんですけれども、それ(再婚)を(相談者が)知れば、今払っている養育費を減らされるんじゃないかなということで、言いたくないんじゃないのかなぁ」
「ああ、なるほどね」
もっと早い段階で「彼氏がいる」とか「再婚した」と言ってもらえていれば喜んであげられたと語る相談者。隠されている期間が長引くにつれてイライラが募っているという。
「そうするとご質問としては?」
「僕がこのまま我慢するのがいいのか。あるいは元嫁さんに『再婚してるんじゃないの?』って言うのがいいのか。あるいは(嘘をつかせたくないので)子どもにだけ『オレは知ってるよ』みたいなことを言うのがいいのか」
養育費は“金を出す権利”と言う三石節
この日の回答者は三石メソード主宰で作家・翻訳家の三石由起子。
「格好悪い話だなぁと思いましたよ!」
最初っから手厳しい三石節全開だ。
「(子どもとは)あと1年くらいでもう、会わないようになりますよ」
「うーん、最近、会う機会が減ってきているのも、ちょっとこう……」
「いやいや、会いたくないの。もうオヤジに」「遊園地行ったってさ、友達と行きゃあいいんだし。オヤジとなんか行って、面白いことは一個もないの!」
確かに思春期ともなれば、別れた父親にわざわざ会いたくないと考えても不思議ではないが、そんなに直球で言ってやらなくても……。三石節はまだまだ続く。
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