【10年以上同じゲームをやってる人取材】中学生→二児の父親になるまで「テイルズ オブ デスティニー2」をやっても飽きない理由

主人公と同じくらいの年齢で始めて、今では30代。

» 2021年02月18日 11時30分 公開
[ねとらぼ]


 毎年のように話題の新作が登場するゲームの世界。その一方で、長年にわたって同じ作品を遊び続けている人たちもいます。そこで本記事は「10年以上、同じRPGを遊び続けている方」にその作品と出会ったきっかけ、遊び続けている理由などを伺う読者募集企画。

 今回は、2002年にPS2向けソフトとして発売された「テイルズ オブ デスティニー2」を15年以上遊んでいるという30代男性にお話を伺いました。

弟と一緒に遊んだRPG「テイルズ オブ デスティニー2」

 中学3年生のころから現在に至るまで、テイルズ オブ デスティニー2をプレイしています。たぶん20周はクリアしているかと。

ーー RTA、コンプリートなどのやり込みをしているのでしょうか?

 そういう目標があるわけではないんですが、冬になるときまってクリアしたくなる気持ちが湧いてくるんです。

 わが家は一家そろってゲーム好きで、父親がたまにソフトを購入してくれることがあって。確か「弟と共同で1本」という形で、クリスマスに近い時期に買ってもらったんです。それで、お鍋みたいに「寒い季節のもの」みたいな印象が残っているのかもしれません。

 テイルズ オブシリーズは一部をのぞいて、戦闘中だけキャラごとに操作できるようになっているので、フィールド移動などは私が、戦闘になると弟と一緒に……という感じで進めていました。

 ストーリーは子どもでも理解できるくらい明快だったのですが、戦闘システムが歴代シリーズ作の中でも難解。1周目のプレイでは、何で負けたのかすら分からないほどでした(笑)。

 2007年にPSP向けの移植版が出てからは、1人で黙々とプレイするように。現在はPS Vitaでゲームアーカイブス版を遊んでいます。

10年以上遊んでも飽きない理由

ーー 繰り返し遊んでも、飽きない理由はなんでしょうか?

 PSP版を遊ぶようになったころにはストーリーはほぼ暗記していて、なかば戦闘シミュレーターのように遊んでいたような気がします。

 すでに話した通り、戦闘システムは難しいんですが、自分の戦い方がハマったときには爽快感があります。

 自分は“仮に最適解はあったとしても、自分なりにうまくカッコよくプレイできたときにゲームの喜びを見いだすタイプ”だと思っていて。例えば、最近のスマホゲーの攻略サイトを見ると「パーティーはこれが最強」「ガチャの当たりはこれ」と書かれてあったりしますが、それを模倣してもあまり思い出に残らない気がするんですよね。

 また、現在は、極限までキレイになった3Dグラフィックが楽しめるタイトルも出ていますが、その3Dの世界で複雑なことをしようとすると、表示などが煩雑になってしまうな、と思うこともあって。

 デスティニー2は2D戦闘ですが表記などが見やすく、アニメーションならではのキビキビしたアクションには、3Dにはない良さがあると思います。

ーー 何度もクリアしているとストーリーは覚えてしまうと思うのですが、そちらはどうでしょうか?

 PSPで遊ぶようになったころには、ストーリーは暗記していましたが、それでもムービーは飛ばさずに見たり、同じところで何度も泣いたりしていましたよ。今はもうパブロフの犬みたいになっています。

 人間ってだんだん皮肉に考えるようになったり、ゆがんだりしてしまうところがあると思うんですが、15歳の主人公・カイルは天真らんまん、聖人君子のような真っすぐさがあって、だけどおバカで。

 同じ年頃だったときは、彼と同じ目線でゲームを楽しんでいました。終盤、カイルがヒロイン・リアラの運命を自分の手で決めなきゃいけないところで、子どもなりに一緒に苦しんだりしましたね。

 二児の父になった今はカイルが子どもに見えるようになり、剣術には長けるけどまだ精神的に弱いところ、大人に知恵を借りながらも前向きにヒロインと進もうとする姿がグッときます。

 そんな彼をニヒルながらに見守る保護者のロニ、ジューダスも良いですね。主人公の周りは本当に良い人ばかりで、全員好きです。

本企画では取材させていただける読者の方を募集しています

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2405/19/news005.jpg 「思わず笑った」 ハードオフに4万4000円で売られていた“まさかのフィギュア”に仰天 「玄関に置いときたい」
  2. /nl/articles/2405/18/news066.jpg 「なぜ今になって……」 TikTokで“15年前”の曲が大流行 すでに解散の人気バンド…… ファン驚き 「戸惑いが隠せない」
  3. /nl/articles/2405/18/news004.jpg 「現場を知らなすぎ」 政府広報が投稿「令和の給食」写真に批判続出…… 識者が指摘した“学校給食の問題点”
  4. /nl/articles/2405/19/news014.jpg ソファに座る息子を見ると……→“まさかのもの”を食べる姿が585万表示 ママ絶叫の光景に「あああ!!」「バイタリティがすごい」
  5. /nl/articles/2405/19/news058.jpg 本田真凜、ショートパンツのスウェット姿に注目の声 「かわいいー!」「スタイルよすぎる」
  6. /nl/articles/2405/16/news066.jpg 伝説のスポーツカーが朽ちている……!? ある田舎の風景を描いた精巧なジオラマに「リアルすぎる」「ホンモノかと」驚きの声
  7. /nl/articles/2405/19/news036.jpg 「ウンコ食い」という毒魚に刺され“骨に激痛”→その40時間後…… ゾッとする経過報告に「えげつない」「何かの病気になりそう」
  8. /nl/articles/2405/19/news019.jpg 車両置き場から何かの鳴き声→探しても見つからずフォークリフトの中をのぞいたら…… まさかの正体に「困ったもんだ(笑)」「ここはマズイ」
  9. /nl/articles/2405/21/news018.jpg 側溝の泥に埋もれて瀕死の子猫→救助されて1年後…… 涙あふれるビフォーアフターに「良かった……良かったです」「奇跡ってある」と182万表示
  10. /nl/articles/2405/18/news068.jpg 『HUNTER×HUNTER』の冨樫義博がXで怒り 立て続く“誤配”で「三度目です」「次はもう知らん」
先週の総合アクセスTOP10
先月の総合アクセスTOP10
  1. 庭に植えて大後悔した“悪魔の木”を自称ポンコツ主婦が伐採したら…… 恐怖のラストに「ゾッとした」「驚愕すぎて笑っちゃいましたw」
  2. 小1娘、ペンギンの卵を楽しみに育ててみたら…… 期待を裏切る生き物の爆誕に「声出して笑ってしまったw」「反応がめちゃくちゃ可愛い」
  3. 生後2カ月の赤ちゃんにママが話しかけると、次の瞬間かわいすぎる反応が! 「天使」「なんか泣けてきた」と癒やされた人続出
  4. 「歩行も困難…言動もままならず」黒沢年雄、妻・街田リーヌの病状明かす 介護施設入所も「急激に壊れていく…」
  5. 車検に出した軽トラの荷台に乗っていた生後3日の子猫、保護して育てた3年後…… 驚きの現在に大反響「天使が女神に」「目眩が」
  6. 「虎に翼」、新キャラの俳優に注目が集まる 「綺麗な人だね」「まさか日本のドラマでお目にかかれるとは!」
  7. 釣りに行こうとしたら、海岸に子猫が打ち上げられていて…… 保護後、予想だにしない展開に「神様降臨」「涙が止まりません」
  8. 身長174センチの女性アイドルに「ここは女性専用車両です!!!」 電車内で突如怒られ「声か、、、」と嘆き 「理不尽すぎる」と反響の声
  9. 築152年の古民家にある、ジャングル化した水路を掃除したら…… 現れた驚きの光景に「腰が抜けました」「ビックリ!」「先代の方々が」
  10. 「葬送のフリーレン」ユーベルのコスプレがまるで実写版 「ジト目が完璧」と27万いいねの好評