首都圏有数の人気駅弁の味を、冷凍駅弁として全国へ!崎陽軒の「お赤飯弁当」

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは崎陽軒の「お赤飯弁当」です。

» 2021年08月08日 10時00分 公開
[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送
駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 おうちで駅弁シリーズ「お赤飯弁当」(630円)
駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 駅弁 崎陽軒お赤飯弁当

【ライター望月の駅弁膝栗毛】

「駅弁」食べ歩き20年・5000個の放送作家・ライター望月が、自分の足で現地へ足を運びながら名作・新作合わせて、「いま味わうべき駅弁」をご紹介します。

お取り寄せ駅弁でも、いま注目されている「冷凍駅弁」は、西高東低が1つのキーワード。首都圏という大消費地を持たない西日本地区では、全国販売を見据えた「冷凍駅弁」が積極的に開発されています。そのなかにあって東日本地区で気を吐くのが、横浜駅弁の「崎陽軒」。リモートワークがどんどん進む首都圏にあって、「おうちで駅弁シリーズ」と銘打ったチャーハンやピラフをはじめとした冷凍駅弁が続々と登場しています。

駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 E231系電車・普通列車、東海道本線・川崎〜横浜間

冷たい「冷凍駅弁」へのアツい情熱! 崎陽軒編(第6回/全6回)

東海道本線の普通列車が短い10両編成で下って行きます。東海道本線・東北本線(宇都宮線)・高崎線直通の「上野東京ライン・湘南新宿ライン」の列車は、おおむね15両編成。日中に10両編成でやって来る場合、駅では「短い」10両編成と案内放送が行われます。首都圏では当たり前の鉄道風景ですが、首都圏以外ですと10両は十分「長い」編成。全国に目をやれば、首都圏ならではの鉄道風景だということがわかります。

駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 崎陽軒のシウマイ弁当(2021年・横浜開港祭期間限定・記念掛け紙バージョン)

首都圏有数の人気駅弁、横浜駅「崎陽軒」のシウマイ弁当。ただ、コロナ禍で在宅勤務等が増え、人の移動機会が減ったことで「崎陽軒の駅弁を食べる機会が減ってしまった」という声や、もともとあった全国各地からの「崎陽軒の駅弁を食べたい」というニーズに応え、令和2(2020)年8月から、「おうちで駅弁シリーズ」と銘打った冷凍駅弁を、通信販売と一部のロードサイド店での販売を行っています。まずは、崎陽軒の冷凍駅弁のいいところを3つご紹介!

駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 おうちで駅弁シリーズ お赤飯弁当

崎陽軒の冷凍駅弁のいいところ

  • 値段が手ごろ、調理がカンタン!
  • 横浜名物シウマイと筍煮が入っている!
  • 季節限定、期間限定弁当が続々登場!
駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 電子レンジで温めていただく

値段が手ごろ、調理がカンタン!

崎陽軒の冷凍駅弁「おうちで駅弁シリーズ」は、何と言っても手ごろな価格帯が魅力。レギュラー販売の「チャーハン弁当」「ピラフ弁当」「お赤飯弁当」は、いずれも1個630円。クレジット決済対応の通販サイト等で購入して届いたら、外袋を外しそのままレンジでチン。500Wは4分30秒、600Wは4分が加熱時間の目安です。手ごろな価格帯だけに、まとめて買い置きしておいて、小腹が空いたらすぐにいただきたい……そんな存在です。

駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 おうちで駅弁シリーズ お赤飯弁当

【おしながき】

  • お赤飯 ごま塩
  • 昔ながらのシウマイ2個
  • 鶏の唐揚げ
  • 筍煮
駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 おうちで駅弁シリーズ お赤飯弁当

横浜名物シウマイと筍煮が入っている!

加熱すると、横浜名物シウマイの香りが、我が家のなかに漂ってくるのが至福のひととき。崎陽軒の駅売りの弁当と同様、冷凍の「おうちで駅弁シリーズ」にも昔ながらのシウマイはもちろん、シウマイ弁当でおなじみの筍煮が、しっかりと入っていて嬉しくなります。「おうちで駅弁シリーズ」は、ご飯が少なめに抑えられているのも好印象。運動不足気味のアナタにも、ちょうどいいくらいの分量となっています。

駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 季節・期間限定販売もある「おうちで駅弁シリーズ」

季節限定、期間限定弁当が続々登場!

崎陽軒の「おうちで駅弁シリーズ」は、季節限定の冷凍駅弁や、イベントなどとコラボレーションした冷凍駅弁も積極的に販売しているのが大きな魅力です。これまで季節限定で「おべんとう冬 帆立ごはん」「春季限定 筍ごはん弁当」「初夏限定 山菜ごはん弁当」などを販売した他、横浜を特集した雑誌や昭和の歌姫・美空ひばりさんとコラボした冷凍駅弁も登場。首都圏だけでなく、全国で購入が可能になったのも特筆すべき点です。

駅弁 崎陽軒お赤飯弁当 E231系電車(左)とE233系電車(右)・普通列車、東海道本線・鶴見〜川崎間

コロナ禍で東京都心ほどリモートワークが進んで、通勤電車も昔ほど混まなくなりました。人の移動を前提とした商売の駅弁屋さんは、さらに厳しい状況下ですが、さまざまな形で苦境を乗り越えようとしています。各地域や駅弁業者の事情によって対応は異なりますが、「冷凍駅弁」に活路を見いだし、全国向けに新たな販路の開拓を行うのも1つの解。「駅弁膝栗毛」では引き続き、コロナ禍で頑張る駅弁屋さんの取り組みに注目してまいります。

(初出:2021年6月18日)

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


「駅弁膝栗毛」バックナンバー



おすすめ記事

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2410/08/news107.jpg 夫妻がお互いを撮影した1枚を比較すると…… 歴然の“差”に「おなか痛いwww」「ここまできたら逆に才能アリ」【海外】
  2. /nl/articles/2410/08/news044.jpg 「こんなん泣いてしまう」 無人販売所で「1っこ50円」の“ある商品”を買ったら……6046万表示の心温まるストーリーに「50円以上の価値がある」
  3. /nl/articles/2410/08/news104.jpg 20歳のYouTuber、誕生日直前に約3000万円の超高級車をクラッシュ 「生きててよかった」と全容公開し“批判の的”に
  4. /nl/articles/2410/08/news124.jpg 契約解除の元ジャンポケ斉藤、美人妻のインスタに“不可解な”異変も……番組欠席始まる前後から「パパ」が“2カ月消えた”状態に
  5. /nl/articles/2410/08/news091.jpg やす子、推定5歳の保護猫をお迎え 初日でまさかの光景を見せた猫ちゃんに驚きの声
  6. /nl/articles/2410/08/news076.jpg 研究者が自宅キッチンを新調→落ち着くと思ったら…… 妻の“まさかの指摘”に爆笑 「どう見てもラボ」「実験台すぎる」
  7. /nl/articles/2410/08/news062.jpg 「この世のものとは思えない」 信じられないほど美しい“とんでもない石”にネット驚愕 あまりの美しさに「手に持てる海」「海そのものやん」
  8. /nl/articles/2410/08/news020.jpg これはまねしたい! 無印良品「木製収納スタンド」の“じゃない使い方”が画期的 「手頃な値段も良い」「買う」
  9. /nl/articles/2410/07/news042.jpg 「リアルタイム投稿には気をつけて」 楽しい旅行が“衝撃の結末”を迎え「絶対許せない」「恐ろしすぎる」と反響
  10. /nl/articles/2410/08/news101.jpg 才賀紀左衛門、同居の9歳娘が生意気で“かなりイライラ” 感情抑えてお弁当作り「俺しかやってあげる人おらん」「愛情たっぷりやってあげないと」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  2. 「驚愕の修理代」の金額明かす お見送り芸人しんいち、約2000万円の愛車が故障で「終わった」「お金がないです」
  3. プロ警鐘「エアコン、夏が終わったらコレやらないと……」が530万再生 水漏れや“内部のスライム化”を防ぐコツが目からウロコ
  4. “医療ミス”で両頬に大きな火傷 「鏡見るたび涙が止まらない」フォロワー24万人のモデルが悲痛の声 「周りの目が怖い」
  5. スーパーで買ったニンニクを土に植えると…… ぼこぼこ増える驚きの簡単栽培に「たくさん出来て最高」「植えてみよう」
  6. 「これは合格出せない」 リンガーハットがジョブチューン挑戦→“まさかの不合格メニュー2品”に騒然
  7. 「全く動けません」清水良太郎がフェスで救急搬送 事故動画で原因が明らかに「独りパイルドライバー」「これは本当に危ない!!」
  8. 「本当に56歳…?」 “王騎”大沢たかお、“腕と足の太さがほぼ同じ”の圧倒的肉体を披露 「かっこよすぎる」
  9. モグラに似てる“ヤベぇ虫”を、2カ月育ててみたら…… 感動の展開に「これはマジで凄い」「学術発表レベル」
  10. カインズの「撒くだけで防草できる砂」本当かどうか検証してみたら…… 驚きの結果に「魔法のような砂、買いに行きます!」「これさえあれば」
先月の総合アクセスTOP10
  1. “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
  2. 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
  3. 友人に「100円でもいらない」と酷評されたビーズ作家、再会して言われたのは…… 批判を糧にした作品が「もはや芸術品」と490万再生
  4. 高校3年生で出会った2人が、15年後…… 世界中が感動した姿に「泣いてしまった」「幸せを分けてくださりありがとう」【タイ】
  5. 「ま、まじか!!」 68歳島田紳助、驚きの最新姿 上地雄輔が2ショット公開 「確実に若返ってる」とネット衝撃
  6. 荒れ放題の庭を、3年間ひたすら草刈りし続けたら…… 感動のビフォーアフターに「劇的に変わってる」「素晴らしい」
  7. 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
  8. 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
  9. 「エグいもん売られてた」 ホビーオフに1万1000円で売られていた“まさかの商品”に「めちゃくちゃ欲しい」
  10. 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声