スクエニブースでは「ヴァルキリー」「DISSIDIA」などが体験可能東京ゲームショウ2008 スクエニブース(2/2 ページ)

» 2008年10月12日 06時15分 公開
[池谷勇人,ITmedia]
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「DISSIDIA FINAL FANTASY」

image たまねぎ剣士やティーダなど6キャラクタが使用できた「DISSIDIA FF」の試遊コーナー

 歴代「FF」のキャラクターが登場し、立体空間内で激しいバトルを繰り広げる対戦アクションゲーム。8月に行われたプライベートイベント「DKΣ3713」に続いてのプレイアブル出展となった。なお、クローズドメガシアター内では、「FF5」のバッツとエクスデス、「FF6」のティナとケフカの映像が公開されていたが、残念ながら今回はまだプレイヤーキャラとしては使用できなかった。

 対戦は1対1で行われるが、壁を駆け上がったり空中でダッシュしたりとかなり自由にステージ内を動き回れるため、格闘ゲームというよりは「バーチャロン」チックなアクションシューティングに近い印象を受けた。またゲームシステムで面白かったのが、相手の精神力を奪う「ブレイブ攻撃」と、体力を奪う「HP攻撃」の2種類が存在する点。ブレイブ攻撃をいくら当ててもダメージを与えることはできないが、その状態でHP攻撃を当てると、蓄積した精神ダメージ分のHPを一気に奪うことができる。どれだけ精神ダメージを受けても、HP攻撃さえ食らわなければ一発逆転も可能。かといってHP攻撃だけを狙っていてもダメージは微々たるもので、相手の心理を読んだ駆け引きが面白そうだ。

 発売日は12月18日、価格は6090円を予定。またすでに発表されているとおり、「PSP-3000」同梱セットも合わせて発売される。

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「KINGDOM HEARTS 358/2 Days」 / 「KNGDOM HEARTS Birth by Sleep」

image 「KINGDOM HEARTS」シリーズの試遊スペースでは、とにかく女性ユーザーの多さが目立っていた

 DSとPSPでそれぞれ発売予定の「KINGDOM HEARTS」シリーズ2作品も、「DKΣ3713」に続き試遊可能な状態で出展されていた。

 DSで今冬発売予定の「KINGDOM HEARTS 358/2 Days」は、ワイヤレス通信によるマルチプレイが特徴の、「KINGDOM HEARTS」シリーズ最新作。ストーリー的には、主人公ロクサスがXIII機関に所属していた時代を描いたものとなる。会場ではシングルプレイ用の試遊台のほか、最大4人で協力してミッションに挑む、マルチプレイ用の試遊台も設置されていた。

 もうひとつの「KNGDOM HEARTS Birth by Sleep」は、PSPで2009年発売予定。それぞれ能力の異なる「テラ」、「ヴェントス」、「アクア」の3人を主人公とし、シリーズの中ではもっとも古い時代が描かれていくという。試遊台ではこのうち、テラとヴェントスのシナリオの一部が体験可能となっていた。ヴェントスの外見がどう見てもロクサスなのが気になるところだが……。

imageimage 「KINGDOM HEARTS 358/2 Days」
imageimageimage 「KNGDOM HEARTS Birth by Sleep」

そのほかの出展タイトル

 上記以外にも、DS「シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+」や、DS「チョコボの魔法の絵本 魔女と少女と5人の勇者」、そして女性向け新ブランド「Pure Dream」としてこの秋よりスタートしている、DS「スヌーピーDS 〜スヌーピーと仲間たちに会いに行こう!」および、DS「ピングーのワクワク♪カーニバル」などのタイトルがブース内では試遊可能となっていた。

imageimage 10月30日発売予定の、DS「シドとチョコボの不思議なダンジョン 時忘れの迷宮DS+」(左)、試遊台はなかったが、かわりに複製原画が展示されていたDS版「クロノトリガー」
imageimage 女性をターゲットに新しく展開していくという「Pure Dream」シリーズ(左)、マイクロソフトブースでスクエニのタイトルを遊ぶと、直筆サイン色紙が当たる抽選に参加することができる
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