他人の幸せで飯がまずい! メシウマの対義語「メシマズ」の使い方:ねっと用語知ったかぶり
単純に「飯がまずい」という意味も。
» 2017年11月26日 19時24分 公開
[ねとらぼ]
たまに見かけるネット用語を、勝手に知ったかぶりで解説する「ねっと用語知ったかぶり」。今回は「メシマズ」をご紹介します。
【メシマズ(めしまず)】
メシマズとは、「飯がまずい」を略したインターネットスラングです。このメシマズは大きく分けて2つの意味で使われています。ひとつは「嫁の飯がまずい」ことから、文字通り料理がおいしくない、つまり料理が下手という意味(メシマズ嫁、とも)。もう一つは以前紹介した「メシウマ」の反対で、他人の幸せで飯がまずいという意味で使われています。
メシマズ嫁の方は、インターネット掲示板「2ちゃんねる」の既婚男性板に書き込まれた「嫁の飯がまずい」という発言が発端と言われています。「結婚したら料理だけがまずい、どうしたらいいのか」という、嘆きともとれる書き込みから、同じような思いをする既婚男性が状況を報告するようになり、今なお続く人気スレッドとなっています。
また最近は「料理が下手」という意味の他、「料理写真なのにおいしくなさそうに見える写真」を「メシマズ写真」などと言うことがあり、検索するといかにも食欲がなくなりそうな写真が大量にヒットします。「メシマズ写真」についてはまとめもあり、こちらは以前ねとらぼでも紹介していたりします(関連記事)。
一方、メシウマの対義語としてのメシマズは、例えば嫌いな人が成功を収めたり、嫌いなチームが勝つなどした際によく使われます。2ちゃんねるなどでは「メシマズ状態」のアスキーアートもよく見かけますね。
使い方例
例1:うちの嫁が作る飯がやばいんだよ。それこそメシマズ。
例2:苦手な同期が出世してメシマズ状態だよ!
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