コラム
» 2018年12月26日 20時00分 公開

ヒプマイコミカライズ「解釈違い」騒動、クラスタが動揺した“5つのびっくりポイント”(1/3 ページ)

クラスタが突如ぶつけられた5つのびっくりポイント。

[俗ナナコねとらぼ]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 2018年12月17日発売のマガジンエッジ1月号で『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』が連載開始。作中で新たな設定が次々明らかになったことでファンがざわついている。一時は「解釈違い」がTwitterトレンドに入り続けるほどで、ジャンル外のみなさんも「何かが起こっているらしい」と思ったのではないだろうか。

ヒプマイ 大きな反響を呼んだコミカライズ『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』

 ごきげんよう。以前「ヒプノシスマイク -Division Battle-」(以下ヒプマイ)についてプレゼンさせていただいた者です(関連記事)。推しはシンジュク・ディビジョン(特に観音坂独歩)です。

 自推しはコミカライズにはまだ登場していないので、他を推しているファンよりは比較的心安らかではあるものの、それでもヒプマイというジャンルを半年近く全力で追いかけてきたので、いろいろと衝撃を受けた。

 なぜヒプマイクラスタは、コミカライズに大きな衝撃を受けたのか――。1ヒプマイクラスタの視点で書いていこうと思う。なおこの記事は『ヒプノシスマイク -Before The Battle- The Dirty Dawg』第1話の盛大なネタバレを含むため、ネタバレNGな方はご注意ください。

最近のヒプマイってどんなだったの?

 その前に、最近のヒプマイの展開をおさらいさせてほしい。

ヒプマイ 参考:ヒプマイキャラ相関図(画像はイメージです)

 「ヒプマイ第二章」と言われるBattle Seasonが12月12日に決着。激戦の末、ヨコハマ・ディビジョン「MAD TRIGGER CREW」に勝ち抜いたシンジュク・ディビジョン「麻天狼」による新曲の制作が発表された。

 このBattle Seasonの投票はCDを買うとついてくるバトルカードから行われるため、推しのディビジョンに勝利を!とクラスタたちが奮起。各所でCDの品薄状態が続くほどのとんでもない熱だった。結果はヨコハマ5万2840票、シンジュク5万3769票ということだったので、このCD不況時代にざっと10万枚以上のCDが売れていることがわかる。

ヒプマイ 「ヒプノシスマイク MAD TRIGGER CREW VS 麻天狼」は大熱戦

 さらに2月27日に発売されるシンジュク・ディビジョンのCDのカップリング曲がThe Dirty Dawg(以下TDD)名義――各ディビジョンのリーダー、飴村乱数、神宮寺寂雷、碧棺左馬刻、山田一郎がかつて組んでいたチーム――ということで、クラスタの興奮はもう最高潮。

 その矢先のコミカライズ連載開始であった。

供給量の差に耳がキーンてなる

 2017年10月のコンテンツ誕生から約1年2カ月。ヒプマイにはあらすじというものが存在しておらず、下記の説明が公式サイト(うち一部はPV内でも)で提示されているのみ。舞台設定については本当にこれ以外の情報がほとんど存在していなかった。

 「H歴 武力による戦争は根絶された…争いは武力ではなく人の精神に干渉する特殊なマイクにとって代わった。その名も【ヒプノシスマイク】このマイクを通したリリックは人の交感神経、副交感神経等に作用し、様々な状態にすることが可能になる」

 「男性は中王区以外のシンジュク・ディビジョン、シブヤ・ディビジョン、イケブクロ・ディビジョン、ヨコハマ・ディビジョン等の区画で生活をすることになる。各ディビジョン代表のMCグループがバトルをし、勝った地区は決められた分の他の領土を獲得することができる」

 ――これが、ファンが知ることのできるヒプマイの世界設定のほぼ全てだった。

 なぜ武力による戦争が根絶されたのか? 4つのディビジョン以外にディビジョンは存在しているのか? 領土を獲得して一体何になるというのか? そもそもヒプノシスマイクとは一体何なのか? この辺の設定について、クラスタたちは1年以上ひたすら想像することしかできなかった。立ち絵も各キャラ3枚ずつしかないため、いまだに「夢野幻太郎の服、どうなってんの?」などビジュアル面の謎も多い。私も独歩の仕事用のカバンはどんな感じなんだろうかということがずっと気になっている。

ヒプマイ

 先日ヒプノシススピーカーという新たな設定が公式サイトならびにTwitterから発信された際も「ヒプノシススピーカーって何?」「ヒプノシススピーカーだ!」「わーい! ヒプノシススピーカー!」「ヒプノシススピーカーって何?」とクラスタたちは大層ざわついた。いまだにヒプノシススピーカーが何かということについては十分な説明はなされていないが、1年前のきゃらびぃ(アニメイトで買い物をするとあの青い袋に入れてもらえる冊子)によるとヒプノシスマイクを起動すると現れるスピーカー、ジョジョで言うスタンドのようなものであるらしい。だがこれも真偽のほどは定かでない。

 何が言いたいかというと、1年前のきゃらびぃを引っ張り出さなければならないほど設定についての説明がないジャンルだったのだ。ヒプマイは。そしてクラスタたちは、目を皿のようにして世界観やキャラクターの情報を求めていた。

 それがここにきてなかなかの情報量の設定が明らかになった。超音が小さいASMR動画を見ていたら、急にとんでもない音圧のヘヴィメタが流れ始めたみたいなびっくり加減だ。この例えが適切かについて自信はないが、ともかくみんな超びっくりしたのである。「てっきり〇〇だと思っていたら違った」みたいな状態が連発、さながら爆竹100万個入りスーパーびっくり箱カーニバルだった。

 では具体的に、クラスタは一体何にびっくりしたのか?

びっくりポイント1:「2年前からだったの!?」

 まず第一のびっくり要素はヒプノシスマイクという装置の登場が2年前だったということだ。てっきり彼ら12人のキャラクターは、ずっとそういうルールの中で生きてきたのだとばかり思っていたのに。

 なぜそう思っていたのかというと2つ理由がある。1つはCDのドラマパート「シンジュク・ディビジョン麻天狼 Drama Track1」の中で発された神宮寺寂雷のせりふだ。チーム結成前の伊弉冉一二三と観音坂独歩に対しての「君らも男ならラップできるだろう?」という発言。単純にパワーワードすぎる。

 2つ目はBuster Bross!!!・MAD TRIGGER CREWの楽曲「WAR WAR WAR」。碧棺左馬刻が「昔から変わらず鍛えぬいたマイク!」と歌詞の中でかっこよく言い放っている。主にこの辺りからクラスタたちは「なるほど! ラップは男性ならば必ず履修するものなんだな。幼いころから授業とかあってそれぞれの芸風でマイクを鍛えぬくんだな」と読み取っていた。

 だが違ったということが今回明らかになった。ヒプノシスマイクが登場したのは2年前。2年間で男たちはマイクを握るようになり、ラップの腕を磨き抜くのが当たり前になっていたのである。

びっくりポイント2:「え? 女性もラップできたの!?」

 さて、彼らがすごい勢いで握るようになった「ヒプノシスマイク」。それ自体にもびっくりがあった。

 我々はずっと「ヒプノシスマイクは圧倒的女性優位の世界で男性に唯一許された武装であり、男性に残された最後の切り札」みたいな感じかと思っていた。しかしコミカライズ第1話で、女性である東方天乙統女がラップで前総理大臣をボコりはじめた。もうびっくらこいた。「乙統女さん実は男性なのでは?」とまで一瞬疑ったほどだ。よくよく考えると男性だけがヒプノシスマイクによるラップを行使できるとはどこにも書いていないのだが……。

       1|2|3 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2402/21/news020.jpg 2歳娘、帝王切開で入院するママの前では強がっていたが…… 離れてから号泣する姿に「いじらしくて可愛くて朝から泣いた」
  2. /nl/articles/2402/21/news017.jpg 庭にアジサイがあるなら知っておくべき!? 春になる前に急いでやりたい“大きな花を咲かせる”お手入れ術に反響続々
  3. /nl/articles/2402/21/news117.jpg えっ闇? マシン・ガン・ケリー、“スピリチュアルな目的”の新タトゥーに衝撃走る 「次のレベルに行った」「クソ気持ち悪い」と賛否
  4. /nl/articles/2402/21/news084.jpg 米セレブの18歳娘、“整形し過ぎ”指摘に強気の回答「美しいのは生まれつき」 露出増加&黒人化を心配する声も
  5. /nl/articles/2402/19/news013.jpg 【今日の計算】「1−2+3−4+5−6+7−8+9」を計算せよ
  6. /nl/articles/2402/21/news037.jpg 「雪見だいふくの天使」と話題の5歳女の子、父への“お伺い”が350万再生突破! あまりにかわいいやりとりにキュンが止まらない
  7. /nl/articles/2402/19/news025.jpg 「生後0カ月。もうクソデカい」 大型猫の赤ちゃん時代に「顔は子猫だけどサイズがすごい」「可愛いが大きすぎます」
  8. /nl/articles/2402/20/news096.jpg 「ピザハット・マルゲリータ」が1990円→590円に ピザハットが奇跡の4日間を開催
  9. /nl/articles/2402/16/news130.jpg 愛情いっぱいに育てた預かり子猫との最後の夜…… 「忘れて」と繰り返す親心に「涙止まりません」「幸せを願っての言葉」
  10. /nl/articles/2402/21/news012.jpg 大好きな兄が2階にいってすねちゃった猫、ママが励ますけれど…… 一歩踏み出せない乙女な姿が「なんでこんなにかわいいの!?」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 8歳兄が0歳赤ちゃんを寝かしつけ→2年後の現在は…… 尊く涙が出そうな光景に「可愛すぎる兄妹」「本当に優しい」
  2. 犬が同じ場所で2年間、トイレをし続けた結果…… 笑っちゃうほど様変わりした光景が379万表示「そこだけボッ!ってw」
  3. 宿題する8歳娘と、邪魔しつづける猫を1年記録したら…… 490万再生の愛がつまったやりとりに「最強の名コンビ」
  4. 真田広之の俳優息子、母の手塚理美がエール「彼なりに頑張ってる」 両親ゆずりのルックスに「イケメン」「男前」の声
  5. 野生の鯉を稚魚から育て4年後、判明した事実に飼い主「僕は今まで何を…」 激変した姿に「爆笑してしまいました」
  6. 1歳妹を溺愛する18歳兄、しかし妹のひと言に表情が一変「ちがうなぁ!?」 ママも笑っちゃうオチに「かわいいし天才笑」「何度も見ちゃう」
  7. 食用でもらった車エビ、4歳息子に「育てたい」と懇願され…… 水槽で飼育した貴重な記録に「可愛い姿見せてくれてありがとう」
  8. 2歳娘とパパ、愛と平和しかないやりとりに「100億年分のストレスが消滅した」 涙が出るほど幸せな会話に称賛の声
  9. 3歳双子姉妹、17歳お姉ちゃんを修学旅行で見送ったら…… 寂しくて号泣する様子に「もらい泣きです」「愛されてますね」
  10. 1人遊びに夢中な0歳赤ちゃん、ママの視線に気付いた瞬間…… 100点満点のリアクションにキュン「かわいすぎて鼻血出そう!」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「天までとどけ」長女役、芸能界の「負の連鎖」訴え 主演俳優の“お誘い”拒否し「他の演者やスタッフからも無視」「本当の事なんか誰も話さない」
  2. 田代まさし、南部虎弾さん通夜で“一団”に絡まれる騒動へ……にらみ合いの末に「ちょっと来い」「止めろよお前」
  3. 妊娠中の英俳優、授賞式での“金太郎”ドレスが賛否両論 「半裸の妊婦なんて見てられない」「ホットなママ」
  4. 「変わんないもん俺のと」 所ジョージ、ホンダ軽を超速カスタムで高級外車と“まったく同じ”外見に 「朝から楽しいよ」「完璧!」
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 「意識もうろう」「何も食べられない」 すい臓がんステージ4の森永卓郎、痩せた顔出しで“最悪の時期”告白 息子は「『死ぬ』が冗談に聞こえなかった」
  7. 授業参観の度に「かっこいい」と言われた父親が10年後…… 「時間止まってる?」と驚愕の声がやまない父子の姿が870万再生
  8. 65歳マドンナ、ワールドツアー中のダンスが“おばあちゃん”だと視聴者衝撃 「もうやめなよ」「こんなふうに終わりを迎えるなんて」
  9. 人気ブロガー医師が4年の闘病の末に42歳で逝去 夫が伝える「素敵な女性がいたということを皆様の心に残していただければ」
  10. 能登半島地震により海底が“隆起”→すさまじい様子を収めた写真に「自然の脅威を感じる」