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» 2019年05月20日 12時00分 公開

重巡「古鷹」海底で発見 「ここは俺に任せろ! 青葉、お前は逃げろ!」──あの現場で何があったのか (2/2)

[長浜和也,ねとらぼ]
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日本海軍軍艦「古鷹」発見写真解説

前部煙突の後半部分の外側
砲塔前面と砲身
魚雷発射管後部と隣接する予備魚雷格納庫。次発装填措置によって予備魚雷が短時間で装填できた
予備魚雷格納庫内部の映像。架台の形状がよく分かる
右舷側予備魚雷格納庫。内部に搭載している93式魚雷の後部がみえている
左舷側の45口径十年式12センチ単装高角砲。サボ島沖海戦でこの左舷側高角砲が有効な射撃を実施したという
九六式25ミリ連装機銃。後ろの構造物との位置関係から右舷後部機銃と思われる
「後ろの構造物」を海洋探査チームは探照灯基部」としているが、機銃との位置関係から後部煙突の後にあった後部方位盤と思われる(探照灯は前部煙突の左右脇と後にあった)
サボ島沖夜戦で敵側に向いた左舷側には被弾痕が至るところにあった
スクリューはきれいな形をとどめていた
用途不明の構造物。船体形状から場所は後甲板と思われる。神通にもあった手動式の爆雷投下器のようにも思える
右舷後部の予備錨
右舷にある1番魚雷発射管は被弾を免れたおかげか形状が残っている
一番魚雷発射管の後部をみる。船体の脇にこれだけが転がっていたという
内部の発射管がみえる
前方に設けた観測窓が分かる。手前の魚雷覆いが曲がっているのは着底時の衝撃か
船体から600メートル離れたところで発見された艦橋構造物。艦橋右舷側の九四式高射装置とその架台を下から仰ぎ見る
九四式高射装置をまじかに見る
損害状況から左舷側の九四式高射装置と思われる。付属する4.5メートル測距儀の形状が分かる

長浜和也

 IT記者は仮の姿で本業は船長(自称)。小型帆船を三浦半島の先っちょに係留する“一人旅”セイラー。伊豆諸島を旅するため、学連経験やクルー修行をすっとばして、いきなり1級船舶免許を取得してヨットに乗りはじめて早20年。かつて船で使うデジタルガジェットを紹介する不定期連載も。

 →「海で使うIT」


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