自宅で駅弁、旅気分! 「#うちで食べよう」 家で「激ウマ駅弁大会」しませんか?:やすこーんの「くらしの鉄道」(3/5 ページ)
明石海峡名物が集まった幸せな光景 「ひっぱりだこ飯」「豚々拍子」(淡路屋)
そして、神戸の駅弁「淡路屋」さんのツイートが目にとまりました。
淡路屋さんといえば、「ひっぱりだこ飯」が有名。もちろん何度も食べています。
そしてWebサイトに掲載されていた他のお弁当もほぼ全部食べていました。ああ、どれも好きで選べない。クレジットカード決済で申し込めば、税込5000円以上の注文で送料無料となります。
箱を開けたときの、幸福感といったら……! どれから食べようか迷います。
そういえば、この中で1つだけ、食べたことないものと目が合いました。
2004年に販売された駅弁「豚々拍子」(1100円)がリニューアルされて帰ってきました。陶器製の容器は同じですが、今回の中身は、八角の香る本格的な台湾風ルーロー飯です。
人生、学業、全て豚々拍子で乗り越えられる!
そう願いつつ、5月3日から店頭と通販で同時販売スタートだそうです。
そしてハローキティバージョンの「ひっぱりだこ飯」(1400円)。何もかも、かわいい。
ひっぱりだこ飯は、2020年4月現在、6種類あります。掛け紙や容器だけでなく、全て味も違います。
旅先で駅弁の容器目当てで買うと、陶器製は持ち帰るのにひと苦労。容器目当ての人は、送料無料キャンペーン中に全種類注文してそろえるのがよいでしょう。
淡路屋さんによると、ひっぱりだこ飯に熱湯を注いで、だし茶漬け風にしていただく方法もお勧めだそうです。
実はこれ、私も以前から実践していました。ある程度飲みつつ中身を食べてから、最後にだし茶漬けにします。お酒を飲んでいて、味が薄いと感じたときは、松茸のお吸い物の粉末を少し加えるとちょうどいいです。白ごまとわさびを足せば、さらにぜいたくな味に。
そしてひっぱりだこ飯、気軽にこの食べ方ができるように、この先、だし自体を付ける計画もあるといううわさを耳にしました。登場を楽しみに待ちましょう!
「明石のおにぎり弁当」(720円)は発売日に東京駅の駅弁屋 祭で買って、気に入りました。明石のたこはもちろん、いかなごの釘煮や穴子煮など、明石の名物がコンパクトに詰めこまれています。
「神戸のあっちっちステーキ弁当」(1350円)も普段よく買うステーキ弁当。ヒモをひっぱって温める加熱式です。お取り寄せではクール便で届くので、届いてすぐは温度が低く、温まりにくいので注意しましょう。
「春旬たけのこ御飯」(1000円)は、まず、たけのこ型の容器がすごくかわいいのです。たけのこ御飯は上品な味付けで、桜型のにんじんやかまぼこ、桜餅も付いて、春を感じるお弁当。毎年食べています。
「きつねの鶏めし」(850円)は、甘いタレで焼かれた鶏の照り焼き、そこに舌先にピリリとくる原了郭の黒七味をかけていただきます。
これが日本酒とたまらなく合います。原了郭の黒七味は都内でも高級スーパーでたまに見かけますね。照り焼きと黒七味の組み合わせは最高です。
ちなみに淡路屋さんのお弁当の賞味期限は、全て到着した日の23時でした。
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