コラム
» 2020年05月20日 20時30分 公開

【マンガ】保育園が休園になると共働き夫婦の生活はどう変わる? 「小さい子どもが家にいては仕事なんて不可能に近い」 (2/2)

[直江あき,ねとらぼ]
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 「家で仕事をしているなら子どもを見られるでしょ」という言説も根強くありますが、小さい子どもが家にいては仕事なんて不可能に近いのが現実。そもそも、頑張っても時間が捻出できないからこそ、保育園に預けているわけです。

 我が家は2人とも在宅なので、育児や家事が分担できていますが、配偶者が出社しなければならない場合、1人で子どもを見ながら仕事も家事もしなければなりません。そのような人は本当にどのようにしているのでしょうか……。ちなみに、以前私がワンオペで育児をしながら仕事していたとき、仕事道具のApple Pencilが子どもの手によってありえない方向に折り曲げられたこともあります。

頼みの綱の休業補償にも不安





 4月7日、新型コロナウイルス感染にかかわる緊急事態宣言が東京都など7都府県で発令(16日には全国に拡大)。それを受け、私が住んでいる東京都内の保育園は原則休園、もしくは登園自粛となりました。当初は5月6日までの予定でしたが、すでに6月末までの休園を発表した自治体もあります。

 感染拡大防止のためには必要な措置でしょう。「どうしても自宅での保育が無理な場合には子どもを保育園に預けてもよい」という自治体もあるのですが、感染のリスクを考えると預けるのが不安な人も少なくないと思います。

 私の場合はフリーランスなので、休業をすれば子どもと向き合う時間が増えますが、働かなければ収入はありません。これには焦っています。

 小学校などが休校になったたために仕事を休まざるを得ない保護者に対し、厚労省は助成制度を用意しました。しかし、企業への助成は最大日額8330円(雇用調整助成金)なのに対し、フリーランスへの支給は日額4100円(小学校休業等対応支援金)。さらに、これらの申請数約1500件のうち、支給決定に至ったのは12件(4月5日時点)という情報(※)もあり、そのような数字を目にすると「自分は支給してもらえるのだろうか」という不安も湧いてきます。

 私と同様の苦労を抱えている方はたくさんいらっしゃると思いますが、子どもを保育園に預けることはできず、かといって仕事は止められず、休業補償もなかなか受けられず、もっと言えば、このコロナ禍がいつ収まるかも分からず……。

 悩ましい事柄が2つあるとき「板挟みになる」という表現が用いられますが、ここまで多い場合はなんと言えばいいんでしょうか。……箱詰め?

直江あき

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