そんな使い方も!? トラックドライバーは日常的に使うけど、一般的には馴染みのない謎の道具「ラッシング」とは?
一見どう使うのか分かりませんが、実はスゴイ道具なんです。
人々が生活する上で欠かせない「物流」を支えるトラックドライバーたち。彼らが日常的に使っているけど、一般的には知られていない、とある「道具」を紹介したツイートが話題になっています。
その道具とは「ラッシング」というベルト。紹介しているのは、現役トラックドライバーでWebサイト「オモコロ」で仕事にまつわる作品を公開している漫画家・ぞうむし(@zoumushi6)さんです。いったいどんな道具なのでしょうか?
ラッシングとは、荷台に積み込んだ物が崩れないようにガッチリとホールドするための「留め具」です。バックルで止める布製のズボン用ベルトを強化したようなもので、ベルトをセットしてハンドルをカチャンカチャンと動かすと、ベルトを巻き取って締め上げていくという構造をしています。
シンプルな道具に見えますが、耐重量はなんと1トン以上! たくさんの荷物もしっかり固定してくれます。ぞうむしさんは待ち時間に映画「レオン」に出てきたシーンをイメージして、腹筋を鍛えたりしているそうです。そういう使い方もあるのか……!
ツイートを見た人の中には、「あれラッシングって言うんだ」と初めて名前を知ったという反応のほか、同業と思われる人たちから「締め過ぎてレールがベニヤから剥がれた事がある」「どこまでも締まっていくからおかしいな? と思ったら荷物が潰れている」といった体験談も寄せられていました。
なお写真に写るラッシングは、誤って「角当て」と呼ばれる青い部分を巻き込んでしまっています。そのため、ぞうむしさんは「角当て(青い部分)を巻き込んでいました。巻き込まないようにご使用ください」と注意を呼びかけています。
画像提供:ぞうむし(@zoumushi6)さん
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列車の運営会社はこれまでの調査結果を発表しています。
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