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みずほ楽天カードの2%は口座をつくる手間をかける価値がある

1枚目の最有力は、みずほ楽天カードです。2026年9月1日の利用分から、楽天ポイント1%にみずほポイント1%が上乗せされ、合計2%になりました。以前あった「累計1万ポイント・最長1年」の上限はなくなり、年会費は永年無料。すでに持っている人も対象です。
みずほポイントを受け取る条件は4つ。
・引き落とし口座をみずほ銀行の普通預金にする
・みずほマイレージクラブに入会する
・みずほダイレクトを契約し、初回登録をする
・みずほポイントモールの規約に同意する

条件は4つですが、手間がかかるのは、みずほ銀行に口座をつくり、カードの引き落としをそこへ移すこと。みずほ銀行が1%を上乗せする背景には、口座の開設や預金の獲得を促す狙いがあると考えられます。
この手間に見合うメリットがあるのか、還元額から考えてみましょう。2%の対象になる買い物を月10万円カードで払う人なら、年2万4000円分。みずほの上乗せだけで年1万2000円です。
口座を開設し、引き落とし先の変更と必要な登録を済ませるだけで年間1万2000円分のポイントが得られるなら、検討する価値はありそうです。私もカード発行と同時に口座をつくりました。ただし、すべての支払いが2%になるわけではありません。
公共料金0.4%、海外サブスク1.0%、Suicaチャージ0%に落ちる支払い
2%になるのは、楽天カードで1%が付く支払い先だけです。楽天カードで付与率が下がる支払い先は、みずほポイントの付与率も下がります。意外なところでは、ChatGPT(OpenAI)やGoogleへの支払いも、合計1.0%に下がってしまいます。
1.0%になる「海外の会社への支払い」は、楽天カードの一覧でいうとOpenAI(ChatGPTを直接契約している場合)、Google(アプリ内課金を含む)、Adobe、Uber、Steam、Spotifyなど。これらのサブスクは通常の半分の率です(NetflixやApple、Amazonは一覧に記載されていませんが、明細に海外利用と表示される場合は、同じく1.0%になる可能性があります)。
モバイルSuicaやnanaco、WAONなどへのチャージは、楽天ポイントもみずほポイントも付きません。

一覧に載っている電力・ガス・水道の会社への支払いは、楽天ポイントが0.2%なので、みずほポイントを足しても0.4%にとどまります。この弱点はみずほ楽天カードだけのものではなく、dカードやPayPayカードも同じ。ここを埋めるのが2枚目の役目です。

