トークにライブに大盛り上がり!!――「ラムネ&はっぴぃセブンTV前夜祭」(1/4 ページ)
この秋から始まる注目のテレビアニメ「ラムネ」と「はっぴぃセブン〜ざ・テレビまんが〜」の放映を直前に控え、出演声優陣を交えた盛大なイベントが行われた。トークあり歌ありの盛りだくさんの内容をお伝えしよう。
台風17号が関東に接近し街もそこはかとなく静かだったその日、東京・日本青年館だけは真夏のような熱気に包まれていた。「ラムネ&はっぴぃセブンTV前夜祭」が行われるためである。インターネットでの抽選に当選した幸運な観客約200人が集まっていた。その会場の入り口で、まず目に飛び込んできたのは、「ラムネ」のコスチュームに身を包んだコスプレイヤーさんたち。来場者の方々を出迎え、パンフレット等を手渡しているのだ。その笑顔に、イベント開始前から心癒された方も大勢いたと思う。これは撮影させてもらわねばと、さっそくパチリ。
さて、実に4時間にも及ぶそのイベントは、主催のトライネット広報さんの前説で始まりを告げた。テレビアニメ「ラムネ」の原作となるPCゲームが「ねこねこソフト」のタイトルであることから、広報さんはネコ耳をつけての登場。このネコ耳はのちほど舞台上で活躍することに。
この広報さんの前フリの中で、ファンにはうれしいお得情報がひとつあった。なんとテレビアニメ「はっぴぃセブン」は、放映される地域によって微妙に映像に変化がつけられているらしい。それはストーリーの本筋に関係するような大きな違いではなく、アイキャッチが違ったり、キャラクターが食べているお弁当の中身が違うというようなものだそうだ。制作者の遊び心を感じることができるファンには嬉しい仕掛け……だが、現場サイドはそのせいで相当苦労していると冗談交じりに語っていた。
そして、とても広報さんとは思えない巧妙なトークの前フリは、好調すぎて時間をオーバーしてしまうということがありながらも順調に終了。続いて「ラムネ」の第1話が先行上映された。
前半は「ラムネ」で大盛り上がり
夏の田舎町を舞台に、主人公・友坂健次と6人のヒロインたちとの交流が描かれていく物語「ラムネ」(関連記事参照)。先行上映の際にもっとも客席の反応が良かったのは、第1話のアイキャッチ終了後。主人公の友坂健次が「信○の野望」風の戦国シミュレーションゲームの夢にうなされて目を覚ますというシーンがあり、会場が笑いに包まれた。そのほかにも、寝相の悪いヒロインの近衛七海がベッドに挟まれて身動きが取れなくなっているシーンや、七海が丹精込めて作っていたスイカ「ななみすぺしゃる」を健次に食べられてしまうシーンなど、ほのぼのとした笑いどころが多かったように思える。
上映会終了後は「ラムネ」出演者を集めてのトークコーナーが行われた。司会を務めるのはトライネット主催のイベントではおなじみの大宮三郎氏と飯塚浩一氏。おふたりも前説の広報さんたちと同じくネコ耳を装着して登場したが、「僕らのネタが前説にとられた」と悔しがっていた。
出演者の紹介の際、谷山紀章さんの登場で観客から歓声が飛んだ。男女問わずの大歓声で、ものすごい人気ぶり。なかには「へたれー」との声も混じっていたが、それを聞きつけた谷山さんは「ヘタレと呼ばれて早2年です」と見事な切り返しを見せて爆笑を誘った。また、熱狂的な応援があったのは近衛七海役の後藤邑子さん。紹介の際には応援とも奇声ともとれそうな歓声が会場中に響いた。その熱狂ぶりは、司会の飯塚さんが「救急車を呼びましょうか?」と声をかけて笑いを誘うほど。
トークの内容はプライベートにまで及んだ。「ラムネ」に出演される声優さん方はみんな仲良しで、よく一緒に出かけたりもするようだ。仲里ひかり役の友永朱音は石和多恵役の柳瀬なつみさんと花火大会に行った話を披露してくれた。また、七海を演じる後藤さんは演じるキャラ同様寝相があまりよくないらしく「七海のようにベッドの脇によく挟まれている」発言で会場を沸かせた。
ちなみにトーク中には、司会陣がつけているネコ耳を谷山さんにつけて欲しいとの要望が客席から上がる。実際に谷山さんが付けてみると、女性ファンの黄色い大歓声があがっった。さらに、後藤さんも白のネコ耳をつけることに。これには大宮氏も「悔しいけどよく似合う」と絶賛。ただ谷山さんは「真面目に人の話を聞いているときに、ふと、俺はなぜネコ耳をつてけているんだろうと我に返ってしまうね」と苦笑していた。


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