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ねとらぼ
2026/10/23 07:10(公開)

「そんなの需要あるのかな」→企業から引き合い オフィスにまさか、1本270円の「ちくわ」 どんなときに食べるの?

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 オフィスの冷凍庫に、ちくわ――。創業約200年のヤマサちくわ(愛知県豊橋市)が4月から、「オフィスちくわ」を展開している。社内コミュニケーションのきっかけづくりを狙った取り組みだ。

ヤマサちくわが展開する「オフィスちくわ」
ヤマサちくわが展開する「オフィスちくわ」

 冷凍庫は同社が無償で貸し出す。従業員はQRコード決済で商品を買い、電子レンジで温めて食べる。商品は、スポーツジム向けに開発した「プロテインちくわ+」。1本入りと一口サイズ6個入りの2種類で、価格はいずれも270円。

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「オフィスグリコがあるなら」

 発案したのは、組織開発を手掛けるあまねキャリア(静岡県浜松市)だ。「オフィスグリコがあるのだから、オフィスにちくわがあってもいい」という提案だった。

 ヤマサちくわ専務取締役の蔵野泰輔氏は、「正直、『そんなの需要あるのかな』というのが本音だった」と振り返る。ふたを開けると、おもしろがる人は予想以上に多かった。導入社数や販売数は非公開だが、東京の企業を中心に複数の引き合いがある。

「オフィスグリコがあるなら、オフィスちくわがあってもいい」
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ちくわメーカーの会議にちくわは出る?

 ヤマサちくわは、江戸時代に初代がちくわ作りを始めた老舗だ。これが「豊橋ちくわ」の始まりとされている。豊橋ちくわは、2024年度に文化庁の「100年フード」にも認定された。

 そんな同社だが、意外にも社内の会議にちくわが並ぶことはないという。社員にとってちくわは身近すぎて、改めて会議の場で食べる機会がなく、口にするのは新商品の試食くらいだ。

 一方、来客には工場から焼きたてを出すことがある。喜ぶ人が多く、もてなしの一品になっている。

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