リア充SNS「Pairy」ついに解禁! 「使おう」と提案できる男子には★5つモテ機 Vol.8

カップル専用SNS「Pairy」は、2人のラブラブ交換日記。自分から彼女に「一緒に使おうよ」と言えれば高評価間違いなし!

» 2012年07月02日 16時36分 公開
[池田園子,ITmedia]

「モテ機(ガジェット)」は女性の視点から、女性にモテる、飲み会やデートで役に立つガジェットやアプリについて語るコラムです。


 カップル専用SNS「Pairy」が6月18日にリリースされた。「リア充向けのSNS」と以前から話題になっていたが、彼女持ちのそこの男子よ! 自ら「Pairy使わない?」と提案すれば、かなり素晴らしい男子だと思うぞ。彼女からの評価もうなぎ上りだ。

 Pairyについて知る前に、カップル間でのコミュニケーションに関する面白い調査を見てみよう。恋人のいる18〜30歳までの男女400人を対象に意識調査を行ったところ、7割以上が恋人とSNSで友達・フォロワーといった形でつながっているという結果に。これ、よくよく考えると結構な数字ではないか。またそのうち7割以上が、恋人がSNS上で行った発言にコメントや返信など、何らかのリアクションをしたいと感じたことがあると回答。しかしそのうち7割は、誰もが閲覧できるオープンな場であるため「コメントや返信を返せなかったことがある」と回答しているのだとか(Pairy運営事務局による調査)。付き合っていることを知られても悪くはないけれども、何となく気後れしてしまうのだろう。

洗練されたデザインは女子ウケばっちり!

 そこでPairyの登場だ。ソーシャル大好きなカップルたちにとっては、まさに「待ってました!」と言わんばかりのSNSではないか。まずはアプリをダウンロードしよう。iPhone版が公開されており、Android版も開発中だ。起動するとすぐに赤い日記帳のような表紙が開く。女子に感想を聞いてみたところ「ふたりの記念を作り上げていく感じのデザインがいい」「なんてロマンチック!」「見た目がおしゃれ。ホーム画面に置きたいけど、今彼氏いないわ(別にいらない情報)」などかなり好感触だった。

 さて、ここでカップルのどちらか、というか男子からアカウントを取得しておこう。積極的に女子をリードしてあげてこそ、モテ男として磨かれていくんだからねっ! もちろん誰でもペアにできるわけではない。ペア設定のときに彼女のメールアドレスを入力し、まずは招待してあげよう。彼女がペアを承認すれば、晴れてPairy内でカップル成立。ラブラブな感じで利用スタートだ!

ふたりの歴史をロマンチックに蓄積せよ!

2人だけのチャット

 気になる機能は電話、チャット、タイムライン、トピックス、ペアプロフの5つ。電話はワンタップで恋人への電話がかけられる仕組み。通話料金は通常の電話と同じだ。ただ1秒以内に呼び出せるのがいいし、“Pairyという2人の世界にすべてが凝縮されている感”は、女子目線から見るとたまらない。チャットは通常のメッセンジャーとして使える。

 このソーシャルな時代、携帯メールだけではなく、FacebookメッセージやTwitterのダイレクトメッセージなども使いながら、カップルでのやり取りをしてきた人は多いだろう。何だかバラバラ感が否めない。それをPairyの中へ一元化させちゃうと、何だか濃密な形になりませんかね、うふふ。

 トピックスは、FacebookやTwitter、mixiなどとPairyを連携させ、それらの投稿を一覧できる。各SNSへ直接リアクションしづらい場合は、ここのトピックス内の投稿にこっそりコメントなどをすれば、外部に見られる心配もない。

2人きりのタイムライン

 タイムラインは写真やテキスト、位置情報、リンクなど、何でも投稿できる場だ。Facebook上の色々な人がいるタイムラインが、2人だけになっている状態をイメージすればいい。会っていない日に「キレイな夕陽が見えた!」と写真を投稿したり、デート中に一緒に撮った写真をその場でアップするなど、使いたいシーンは多々ある。あえて公のSNSに投稿する内容ではないなというとき、また恋人だけに知っておいてほしい場所へのチェックインなんかもアリだ。恋人の投稿にはハートマークのLikeを押して反応してあげよう。

 うーん、このアプリは昔のアイテムで例えるなら、2人のラブラブ交換日記そのもの。この「密やか感」は悪い言葉で言えば「閉鎖された感じ」なのだけど、意外と悪くないことに気付く。「Facebook疲れ」とかよく言われているように、私も疲れているんだろうかとぼんやり考えてみたり。あらごめんなさい、次行くよ!

相手からの愛を感じてうっとりするペアプロフが秀逸!

 個人的に(女子代表として)Pairyの最高の機能は「ペアプロフ」だと思う。自分の名前、生年月日、血液型、職業などの基本情報を入力するだけでなく、相手への想いを書く欄があるのだ。例えば相手の好きなところ、第一印象、おすすめの映画・本・音楽、2人でデートしたいところなど。普段「俺のどんなところが好きなの」なんて聞けないじゃない? 彼女としても同様だ。時が経つにつれて、そういったラブラブな会話なんて恥ずかしくなる。しかし何だか最近マンネリ気味だし、付き合った頃のように今一度確認してみたいモード、とか思っている女子もいるかもよ。

ペアプロフ

 ということで、素直な気持ちをここに書いておこう。眺めていると平和な気持ちになるし、愛されているのだなと思えるはずだ。「初心を忘れない」と気持ちが引き締まる思いだ(大げさか)。また相手が恋人と共有していたいと思っているお気に入りの映画・本・音楽などが分かるのも嬉しい。ぜひ手に取ってみて、恋人との話題にしたいものだ。恋人同士で色々な“シェア”をすることで、愛が深まっていくことは間違いない。

 さらになんと、付き合い始めた日、出会った日、初めてキスした日に関して、場所・シチュエーションも記録することが可能。それらから付き合った期間を割り出し、自動的に表示してくれるのもキュンとくる。「女子にとって記念日は大事だから今日で○日目と出るのは嬉しい」「ケンカしたときはこのプロフを見て落ち着けそう」などという意見が女子から聞き出せた。あぁ、いいなぁ。このラブラブだけれども和みっぱなしなアプリ。

 ここまで恋人限定のアプリとしてつらつらと語ってきたものの、これを使ってさり気なく告るのもありかもしれない。「俺と付き合おう」じゃなくて「俺とPairyを使う仲になろう」「俺とPairyでペアになろう」とか非常に斬新なのでは? 「は?」という顔をされないためにも、「ただしPairyを知っているWeb女子に限る」といったところか。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2412/22/news047.jpg 刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
  2. /nl/articles/2412/18/news207.jpg 「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
  3. /nl/articles/2412/21/news040.jpg 友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
  4. /nl/articles/2412/22/news034.jpg 後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
  5. /nl/articles/2412/21/news019.jpg 毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
  6. /nl/articles/2412/22/news036.jpg 「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
  7. /nl/articles/2412/21/news023.jpg 「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
  8. /nl/articles/2412/15/news031.jpg ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  9. /nl/articles/2412/17/news042.jpg 山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
  10. /nl/articles/2412/22/news039.jpg 13歳少年「明日彼女に会うから……」 パパを説得してヘアカットへ→大変身した姿に「生まれ変わった」「全く別人みたい」【海外】
先週の総合アクセスTOP10
  1. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  2. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  3. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  4. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  7. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  8. ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
  9. 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
  10. セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
先月の総合アクセスTOP10
  1. 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
  2. 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
  3. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  4. アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
  5. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  6. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  7. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  8. 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
  9. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  10. 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」