ロマンチックに攻撃だ! 疲弊系女子は「プラネタリウム大作戦」で癒して落とせ:モテ機 Vol.12
幼い頃、プラネタリウムは見に行くものだった。ところが近年「ホームプラネタリウム」が登場し、家庭でも楽しめる身近なものに。ロマンチックをおうちの中にも。これ、恋愛にも上手く活用してみない?
「モテ機(ガジェット)」は女性の視点から、女性にモテる、飲み会やデートで役に立つガジェットやアプリについて語るコラムです。
いつの時代も変わらず人気のものはある。例えばプラネタリウム。2年くらい前に日本科学未来館(東京・江東区)のプラネタリウムに足を運んだとき、数時間余裕をもって訪れたというのに、座席はとっくに埋まっていた。それを目当てにしていた私は不機嫌になり、一緒にいた男子はおろおろし始めた。「もー、ちゃんと予約しておいてよ。こんなに混んでるなんて知らなかった!」と最悪な八つ当たりをして、険悪な雰囲気になった記憶がある。「これはひどい」としか言いようがないな。
さて、そんなプラネタリウムだけれど、最近では「ホームプラネタリウム」が人気だ。家庭で満天の星空を楽しめるなんて、その昔に誰が想像できただろうか。男女問わず星空嫌いな人はいないと思うが、特に女子はロマンチックが好きな生き物だ。そこで今回はモテ効果のあるホームプラネタリウムを紹介する。
正統派で攻めよ! 満天の星空+美オーロラ効果でムードも満点
プラネタリウム業界の巨匠・大平貴之氏監修のもと作られているのが、セガトイズの「HOMESTAR(ホームスター)」シリーズだ。こちらの新モデル「HOMESTAR オーロラ」が、ちょうど先週発売されたので注目したい。なんとこれ、音楽とオーロラでリラックスできる効果があるという。
従来の約1万個の星が見える機能に加え、3つのシーンを眺めることができる。夕日から夜空への移り変わりで穏やかな夕暮れが始まり、12月25日午後9時頃のヘルシンキの星空、北欧の鮮やかなオーロラへと場面が美しく移ってゆく。癒し効果の高い音楽にも注目したい。波の音と音楽、せせらぎ、虫の鳴き声の3曲が収録されている。どれも疲れているときに聴きたいものばかり。
これを持ち出す前には、「最近寝付きが良くなくてさー」からスタートせよ。「で、プラネタリウム買ったんだ。これが結構きれいでさ。ちょっと見てよ?」と半ば強引に持っていくのがコツ。「君と星空を見たいんだ」なんてクサい台詞は厳禁。「見てみるときれいだったから共有したい」という体でよろしく。そうすれば女子も「自然な流れだから違和感ない」「勧められている気がして悪くない」との感想を抱くらしい。
ハッピーな音楽と映像でディズニーランドにいる感覚に
ディズニー好きな女子は多い。そんな彼女らの心に響くのは、タカラトミーの「ディズニーキャラクターズ 天井いっぱい! おやすみホームシアター」だろう。音楽と映像で魅せてくれるホームシアターだ。かわいらしい本体には「アルルの女」など、クラシック音楽を中心に15曲が収録されている。またセットに付属している2枚のディスクには、あわせて16曲ものディズニー音楽が収められている。まさにとことんディズニーづくし。
天井に広がるのは輝く星空とディズニーの世界。曲ごとに映像は次々と変わってゆく。ディズニーランドにいるのかなと錯覚するほどに、夢の世界でふわふわと生きている気持ちになる。0歳から大人まで幅広く対象年齢を設定しているためか、非常に癒され度が高いのが特徴だ。すぐに眠りに落ちそうなくらいに気持ちいい。素晴らしい現実逃避になりそう。
男子をバサバサ斬りまくる、厳しい姐御的女子に意見を聞くと「女子はディズニーが好きだから、とか狙っている感は最悪よね。ダサッて感じ。でも『実は俺、ディズニーめちゃめちゃ好きで』というタイプだと自然だし、ギャップ勝ちするわよ」とのこと。なるほどね、やはりギャップなんですって。普段は「THE・男」というような男らしさ満点の男子こそ、これを使えばぐっと効いてくるのではないだろうか。
アロマ好きな女子は香り×星で狙い打ち!
同じくプラネタリウムに強いセガトイズから、新商品「HOMESTAR aroma」も登場した。こちらは星空とアロマオイルを両方楽しめるという、かなり新感覚のホームシアターだ。投映されるのはアロマの日とされる11月3日の星空だという。付属のアロマ皿にアロマオイルを垂らして使おう。そしてなんとこれ、バスルームでも使える仕様になっている……! お風呂では、くれぐれも相手を「落としてから」使ってみてね。
これをナチュラルに持ち出す口実としては「アロマ好き?」と尋ねるか、「最近俺、意外とアロマにハマっててさー、炊いてもいいかな?」と女子っぽさをアピールするかのどちらかだろう。後者の方が女子は警戒しない。女子に目線を合わせることが大事だ。中性的な男子は結構モテる。「あまり男くさくてもねぇ」という女子は多い。適度に男子ならではの「女子力」をチラ見せしていただきたい。
女子の意見を聞いたところ「普通のアロマポットではなくて、ホームプラネタリウムにアロマが併設されてる系でしょ? これはすごい」「センスよすぎ」「『今日はオマエんちでアロマ炊こうぜ』というふうに笑顔で持ってこられたい」という高評価ばかり。素晴らしい機能が2つも付いたこのモテ機、うーん私、一般女子代表として脱帽という感じでございます。
それにしても色々なプラネタリウムがあるものだ。個人的には「疲れてるでしょ?」とか言われて、ホームプラネタリウムをプレゼントされたら絶対落ちる。どんな型のものだろうと即落ち。くれる人なんていないんですけどね……キーッ。さぁ男子の皆、せっかくの夏だからこそ、戦力として投入してみてはいかが?
関連記事
- モテ機 Vol.11:快適な外デートに欠かせないぞ! 「カフェ検索アプリ」でスマートな男を狙おうぜ
デートの途中にちょっとカフェで休憩したい。そんなとき、「この辺にカフェないかなー?」なんてのんびりしている場合ではありませんぞ。気の利くモテ男はアプリで素早くカフェサーチをば! - モテ機 Vol.10:大人系相性診断アプリで、飲み会をいつもの2倍盛り上げる!
盛り上がらない飲み会や合コンはちょっと悲しい。会話だけではカバーできなくなったときは、頼りになるアプリを使ってみることにしよう。特に相性診断系アプリは、みんなでワイワイするお酒の場にぴったり! - モテ機 Vol.9:気取らない大人男子は「アルコール系アプリ」を駆使して夜モテしちゃうんだぞ!
一般的に大人のデートといえばお酒が絡むことが多い。そういったときに役に立つのが、アルコールに関連したアプリたちだ。これらを有効活用して「○○君ってお酒に詳しいんだね♪」と、とろけさせちゃおう。 - モテ機 Vol.8:リア充SNS「Pairy」ついに解禁! 「使おう」と提案できる男子には★5つ
カップル専用SNS「Pairy」は、2人のラブラブ交換日記。自分から彼女に「一緒に使おうよ」と言えれば高評価間違いなし! - モテ機 Vol.7:ハンカチよりもティッシュよりも!? スマホ時代のモテ系必需品は「充電器」に決定だ
半日外にいただけで、がっつり減ってしまうのがスマホの電池。「あっ、スマホの電池やばーい」という女子へ、さわやかに「これ使う?」と微笑みながら、充電器を手渡してあげようではないか。 - モテ機 Vol.6:タクシー配車アプリを活用して「スマートな俺」を見せちゃおう!
飲み会、合コン、デートの帰り……ヒールで疲れた女子のために、タクシー配車アプリでスマートにタクシーを呼んであげようじゃないか。 - モテ機 Vol.5:占い好きな女子の心を理解せよ 合コンで確実に盛り上がるのは手相アプリ!
合コンにかわいい子がいた。もっと近付きたい。だけど、どうしよう? 無意味に近付くと、単なるがっつき男だよな? そんな想いを抱く男子諸君は「近付く理由」を作るべし。女子は理由が必要な生き物だから。今回は合コンや飲み会などで、気になる女子とナチュラルに接近できるアプリをご紹介する。 - モテ機 Vol.4:スタンプを使いこなす男がモテを制す! 女子に効く「LINEテク」とは
現在大流行中の無料通話・メールアプリ「LINE」。LINE特有の“スタンプ”が楽しいせいか、大人でもハマっている人は多い。かわいいスタンプを送り合っているうちに、やり取りもノリノリになって良い感じになれるのが、従来のメールとは大きく異なるところ。上手く使えばこっちのもの! - モテ機 Vol.3:デフォルトのままが良い? それとも……本当にモテる「待ち受け」とは
常に持ち歩くものだからこそ、お気に入りの画像にしたい――それが待ち受け画面の持つ本来の意味だった。しかしモテを狙うならそうはいかない。女子は待ち受けを見て、一瞬のうちに相手のイメージを作り始める。そう、待ち受けは「セルフブランディング」の一種でもあるのだ。 - モテ機 Vol.2:おうちに誘える“確固たる理由”! 「Hulu」でスマートかつギャップ男子を演じよう
女子を家に誘うとき「うちでDVD観る?」と言うのはもう古い。2012年最新版の誘い文句は「うちでHulu観る?」に決定したい。Huluを知らない男子はかなり損してるぞ。ということで、話題の動画配信サイト「Hulu」をチェックだ。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
-
“緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
-
「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
-
米人親友に日本土産を渡したら……「もうアメリカのは食べたくない」と言った食べ物は? 意外な和食への高評価にも驚きの声
-
食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
-
Apple「iPhone 16」を発表 ピンクなど新色3つ追加、カスタマイズ可能なボタンも
-
貝をも砕く怪力魚に“指を砕かれてみる”実験に絶句…… 「親指がしばらく使えない」予想外の結末に「不謹慎ながら草」
-
「嘘だろ」ネットで買ったメダカの卵を育てた結果…… ショックが隠せない“事実発覚”に「びっくりしました」「わたしも……」
-
本田真凜の『ONE PIECE』ビビ役が再び話題 「まさに王女」「美の極み」と絶賛の声 アイスショーでの美しすぎるコスプレ姿
-
妻が自腹で古民家を購入→DIYで“ガタガタのトイレ”をリフォームしたら…… 新築同然の仕上がりに「ここまでできるなんて」「明るくてきれい」
- “緑の枝付きどんぐり”をうっかり持ち帰ると、ある日…… とんでもない目にあう前に注意「危ないところだった」
- 食べた桃の種を土に植え、4年育てたら…… 想像を超える成長→果実を大収穫する様子に「感動しました」「素晴らしい記録」
- 「天才!」 人気料理研究家による“目玉焼きの作り方”が目からウロコ 今すぐ試したいライフハックに「初めて知りました!」
- 義母「お米を送りました」→思わず二度見な“手紙”に11万いいね 「憧れる」「こういう大人になりたい」と感嘆の声
- 「しまむら」に行った58歳父→買ってきたTシャツが“まさかのデザイン”で3万いいね! 「同じ年だから気持ちわかる」「欲しい!」
- 猛毒ガエルをしゃぶった30分後、口がとんでもないことに…… 直視できない異常症状に「死なないで」「この人が苦しむってよっぽど」
- 33歳の「西郷どん」二神光さん、バイク転倒事故での急逝に衝撃 1年前の共演者は“願い”明かし「叶わないなんて」
- 「コレ入れると草が生えない」 外構工事のプロがやっている“究極の雑草対策”に注目
- 「へー知らんかった」 わずか7年で“消えた駅” 東京メトロが明かす“知れば納得の歴史” 「だからあんなに……」
- 秋葉原のトレカ店が“買い占め被害” 近隣店とその常連客が共謀し“全口購入の人員確保” 「大変遺憾で残念な限り」
- 釣れたキジハタを1年飼ったら……飼い主も驚きの姿に「もはや魚じゃない」「もう家族やね」 半年後の現在について飼い主に聞いた
- 「もうこんな状態」 パリ五輪スケボーのメダリストが「現在のメダル」公開→たった1週間での“劣化”に衝撃
- 「コミケで出会った“金髪で毛先が水色”の子は誰?」→ネット民の集合知でスピード解決! 「優しい世界w」「オタクネットワークつよい」
- 庭で見つけた“変なイモムシ”を8カ月育てたら…… とんでもない生物の誕生に「神秘的」「思った以上に可愛い」
- 「米国人には想定できない」 テスラが認識できない日本の“あるもの”が盲点だった 「そのうちアップデートでしれっと認識しそう」
- ヒマワリの絵に隠れている「ねこ」はどこだ? 見つかると気持ちいい“隠し絵クイズ”に挑戦しよう
- 「昔はたくさんの女性の誘いを断った」と話す父、半信半疑の娘だったが…… 当時の姿に驚きの770万いいね「タイムマシンで彼に会いに行く」【海外】
- 鯉の池で大量発生した水草を除去していたら…… 出くわした“神々しい生物”の姿に「関東圏では高額」「なんて大変な…」
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「なんでこんなに似てるの」 2つのJR駅を比較→“想像以上の激似”に「駅名だけ入れ替えても気づかなそう」