スマホが広がりすぎた今だからこそ……押しメンは「ガラケー男子」に決まってる!:モテ機 Vol.28
今の時代、スマホ男子があたりまえ? スマート? いや、彼らは全然スマートなんかじゃない。スマホがありふれたものとなった昨今、あえてガラケー男子の存在を見直したいと思うのです。
「モテ機(ガジェット)」は女性の視点から、女性にモテる、飲み会やデートで役に立つガジェットやアプリについて語るコラムです。
スマホ全盛期ともいえる現代に逆行するかのように、ガラケーを使い続ける男子もいる。「あえて」なのか「特に意味はない」のかは不明だけれど、意志を持った上での選択だとしたら、クールさを感じてほれぼれしてしまう。今回はそんなガラケー男子論。
丁寧度高し! 「手紙感あふれるメール」に萌え
世の中でよく議論になるメールネタといえば「絵文字」について。スマホ男子は絵文字を使わなくなったと思う。そもそもSMSやMMSを使わず、彼らがヘビロテしているのはFacebookメッセンジャー、LINE、TwitterのDM(最近は前者2つが主流となっているみたい)の3つ。LINEではスタンプを交えて使われることが多いものの、残り2つはテキストのみ。超がつくほど味気ないこともある。まぁ、絵文字押しをしていないツールだから、仕方ないのかもしれないけど。それに慣れきった私、久しぶりにガラケー男子とメールをして、ドキドキしてしまったの(ときめいたので、ここから女の子口調でGO★)。
滅多に開かないMMSを開くと、そこにはめくるめく世界が広がっていたの。MMSを使うことすら新鮮すぎて、既にそのことだけで非日常感満載。懐かしさを感じる絵文字使い――きゅんきゅん。6〜7行のテキストの中に、2つだけ絵文字が埋め込まれている。絵文字の量に関して「適度感」がある安定したメール。「丁寧に打って作成したんだな」と感じさせられたわ。
一方、スマホ男子の場合、Facebookメッセンジャーで「慌てて入力したな」としか思えないメッセージが送られてくる。誤字脱字はそのままで「ごめんw 間違えたw」とか追記されていることも。あのねぇ、本来メールは作成した後、見直して、ひと呼吸置いて送るものじゃなかったの? 対してガラケー男子からのメールの「手紙感」といったら何なんですか……と目眩をおぼえてしまうほど。ガラケーの場合「メールを打つ」とよく言われるけれど、「打つ」とは元来力の入ったもの。ガラケー男子は1文字1文字、丁寧に打って、手紙のようなメールを送ってくるのだ。保存したいけれど、スマホな私は保存できない。悔しいー。
デート中に失望しない! 携帯マナーの良さに萌え
スマホと相性抜群のソーシャルメディア。スマホ男子ときたら、デートをしていても、始終スマホをイジりっぱなしなんだよな。あれは何なの? 失礼だと思わないわけ? Gmailのアプリを入れて、通知が来るような設定にしているものだから、土日のデート中だというのにメール対応なんて。私、置いてけぼり……! つまらないので、私も対抗してメールチェック&メール処理……ってデート中にお互い仕事かよ! また、仕事のメール対応かと思いきや、Facebookのコメント返しをしていたりとかね。そのとき目の前の私は完全に、空気のような存在と化しております。
一方、ガラケー男子は緊急の電話に出るくらいで、休日デート中にメール対応なんてしない。平日の間に仕事を終わらせている、または土日も帰宅してから仕事をしているみたい。彼らにとって、携帯は電話とメール機能がメイン。たとえ電話に出た後も、メールが来ていない限り、携帯を見る必要もない。通話が終わればさっと携帯を閉じて、バッグやポケットにしまう。テーブルの上にスマホをでーんと置きがちなスマホ男子と比べて(すべてのスマホ男子がそうとは言わないけれど)、ガラケー男子は女子の目に触れるところへ携帯を置いたりしない。それもマナーのうち。そう、ガラケー男子はデートを楽しみ、マナーも心得ている男子なのだ。
デキる男! 「準備力」「段取り力」の高さに萌え
生活のあらゆるシーンで、スマホに依存しきりのスマホ男子。スマホを忘れただけで「大事件」になる。デートでどこのお店に行くかも、一切決めずに家を飛び出すことだってあるのだから……。電車の中でスマホを見て決めればいい、とか甘い考えを持っているみたい。予約もその日に、そのときのノリでしてしまう。だからお店が開いていないとか、そもそも予約がいっぱいで入れない、なんてダサい結果になってしまうことも。はぁ、まったくスマートじゃないじゃん、と言いたくなる。
対してガラケー男子は、スマホよりも地図が見にくいため、あらかじめ店の予約を済ませ、さらに紙に地図を出力して持参までしている。初めて行くお店に行く途中、どうしても道に迷ったときはその地図を参照するけれど、基本的には位置を頭に入れて外出するようにしているみたい。アナログはデジタルに勝る。だからあまりモタつかないし、段取りの良さを思わされる。そう、ガラケー男子は下準備きっちり系で、頼りがいのある男子なのだ。ガラケー男子大好き! スマホ男子、彼らを見習ってよ! 周りのスマホ男子にエラそうに言ったら、男友達を失っちゃいそうだな、なーんて。
※編集部注:筆者の経験と期待が含まれているため、すべてのガラケー男子がそうだとは限りません。
関連記事
- モテ機 Vol.27:ラーメン二郎に行きたい女子は多い!? 秋冬は心も身体も温まる「ラーメンデート」に出かけよう
だんだん寒くなってきた。この季節にはラーメンデートなんていかがだろうか。カロリーが気になる女子たちも「たまにはラーメンを食べたい!」と思っている。季節を味方につけて誘ってみよう。 - モテ機 Vol.26:クリスマスまで50日を切った……「気になる女子対策」に使える恋愛系アプリ
早いもので今年も残り1カ月と少しでクリスマス。「今年は彼女と過ごしたい」なんて男子は、そろそろ準備しないと間に合わないと思うのよ。恋愛コンテンツアプリから“恋のテクニック”を学ぼう。 - モテ機 Vol.25:デート中に女子が退屈してるみたい!? そんなときこそ「お遊び系アプリ」に頼れ!
デート中に「この子退屈してる!?」と慌てた経験はないだろうか。「待ち時間」の多いデートをしたときに、2人の間を和ませてくれ、かつ退屈ムードを吹き飛ばすアプリを集めてみた。 - モテ機 Vol.24:ハゲ山に肌寒山……珍地名マップから歩数計まで お散歩が楽しくなる
お散歩するのが楽しい季節になった。冬は寒くてそれどころではないので、今がベストシーズンですよっ! ということで「散歩の友」になりそうなアプリを取り上げてみた。週末は外へ出かけてみない? - モテ機 Vol.23:もこみち、向井理に続けとまでは言わないが……今旬モテ男は「料理男子」に間違いない!
近年ブームとなっている男子×料理。テレビや雑誌、本などでは「料理男子」の存在がひときわ目立っている。女子的には「料理できる男=カッコいい」なんです。この波に乗ってモテ男を目指そうじゃないか。 - モテ機 Vol.22:シーズンまっただなか! 「紅葉鑑賞デート」で男の株を上げるアプリを集めてみた
そろそろ紅葉が見ごろとなる。「日光に紅葉見に行かない?」なんて誘いやすいのは、紅葉鑑賞が古き良き日本の伝統のようなものだから。デートで男子力を見せられる紅葉関連アプリをご紹介しよう。 - モテ機 Vol.21:まったりおうちデート向け! 癒やしのあかりで女子のハートを優しくおしゃれに包み込め!
アクティブな外デートも楽しいけれど、たまにはおうちデートという選択肢もあり! ゆっくりしたい日もあるからね。そんなみんなのために、おうちでリラックスできる照明を集めてみた。 - モテ機 Vol.20:盛り上がる面白系からしっとりアート系まで! 秋デート必携の“最旬”カメラアプリ
行楽の秋。カメラを持ってお出かけしてみてはいかが? とはいっても大きなカメラはときに荷物になる。そんなときにこそ便利なのがカメラアプリ。面白系からアート系まで旬のものをピックアップしてみたよ。 - モテ機 Vol.19:芸術の秋到来! 美術館系アプリを駆使して「知的男子売り」でモテようじゃないの
食欲の秋、芸術の秋、読書の秋、スポーツの秋……イベントごと盛りだくさんな季節がやってきた。女子とのデートに関しては、芸術の秋に特化して「知的男子」っぽさをアピールするのがスマートな感じ。 - モテ機 Vol.18:男子になりきって女子にプレゼントしてみた! お洒落なソーシャルギフトで今風に攻めよ
いつの時代も女子の心をつかんで離さないのはカワイイもの。とびきりキュートでステキなものをプレゼントして「(センス)いいね!」と思わせたらもう君の勝ちだ! 実用性を好む女子もいるけどね……。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
-
刺しゅう糸を20時間編んで、完成したのは…… ふんわり繊細な“芸術品”へ「ときめきやばい」「美しすぎる!」
-
「理解できない」 大谷翔平と真美子さんの“スキンシップ”に海外驚き 「文化は100%違う」「伝説だわ」【大谷翔平激動の2024年 現地では「プレー以外のふるまい」も話題に】
-
友達が描いた“すっぴんで麺啜ってる私の油絵"が1000万表示 普段とのギャップに「全力の悪意と全力の愛情を感じる」
-
後輩が入手した50円玉→よく見ると…… “衝撃価値”の不良品硬貨が1000万表示 「コインショップへ持っていけ!」
-
毛糸6色を使って、編んでいくと…… 初心者でも超簡単にできる“おしゃれアイテム”が「とっても可愛い」「どっぷりハマってしまいました」
-
「これは家宝級」 リサイクルショップで買った3000円家具→“まさかの企業”が作っていた「幻の品」で大仰天
-
「人のような寝方……」 “猫とは思えぬ姿”で和室に寝っ転がる姿が377万表示の人気 「見ろのヴィーナス」
-
ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
-
山奥で数十年放置された“コケと泥だらけ”の水槽→丹念に掃除したら…… スッキリよみがえった姿に「いや〜凄い凄い」と210万再生
-
余りがちなクリアファイルをリメイクしたら…… 暮らしや旅先で必ず役に立つアイテムに大変身「目からウロコ」「使いやすそう!」
- ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
- ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
- フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
- 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
- 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
- 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
- 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
- ある日、猫一家が「あの〜」とわが家にやって来て…… 人生が大きく変わる衝撃の出会い→心あたたまる急展開に「声出た笑」「こりゃたまんない」
- 友人のため、職人が本気を出すと…… 廃材で作ったとは思えない“見事な完成品”に「本当に美しい」「言葉が出ません」【英】
- セレーナ・ゴメス、婚約発表 左手薬指に大きなダイヤの指輪 恋人との2ショットで「2人ともおめでとう!」「泣いている」
- 「何言ったんだ」 大谷翔平が妻から受けた“まさかの仕打ち”に「世界中で真美子さんだけ」「可愛すぎて草」
- 「絶句」 ユニクロ新作バッグに“色移り”の報告続出…… 運営が謝罪、即販売停止に 「とてもショック」
- 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
- アレン様、バラエティー番組「相席食堂」制作サイドからのメールに苦言 「偉そうな口調で外して等と連絡してきて、」「二度とオファーしてこないで下さぃませ」
- 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
- 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
- ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
- 「母はパリコレモデルで妹は……」 “日本一のイケメン高校生”グランプリ獲得者の「家族がすごすぎる」と驚がくの声
- 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
- 「真美子さんさすが」 大谷翔平夫妻がバスケ挑戦→元選手妻の“華麗な腕前”が話題 「尊すぎて鼻血」