Facebook「コメント」のモテ作法とは? ベストな頻度・タイミング・内容を知ろう:モテ機 Vol.44
Facebookでコメントしてる? 気になるあのコには、薄っぺらい「いいね!」の連発より、コメントの方が圧倒的に効きますよ、きっと。
ソーシャルメディア全盛期の今、Facebookに関する「問題」は増えている。まさに「ソーシャル疲れ」という言葉がそれを代弁しているではないか。本来は楽しいはずのソーシャルを使って、むしろくたくたに疲れたり、ストレスをためたりと大変なことになっている。モテ機でも代表的なソーシャルメディアであるFacebookをウォッチしていきたいと思う。前回の「いいね!」問題に続き、今回は「コメント」問題に焦点を当てる。
全投稿にコメントしてくる相手にぐったり
軽すぎ注意な「いいね!」よりも、若干の重みを持つコメント。直感的にポンと押せる「いいね!」とは違い、きちんと内容を読んで把握しない限り、コメントするのは難しい(一般的な感覚では)。ひとりだけ、とんちんかんなコメントをしていても恥ずかしい! というわけで、コメントというものは、何かと頭を使う行動なのだ。
そんなコメントのベストな頻度について、まず考えてみたい。「いいね!」問題のときもあったけれど、やはり「ほぼ毎回コメントをしてくる人がいて、正直すべてに返すのが面倒くさい」と話すのは、都内のIT企業に勤務する20代女子だ。頻度に加えて、そのコメントがやたら長く、ときには7〜8行にも及び、相手のコメントを読むだけで「ちょっと苦痛」だという。相手にストレスやプレッシャーを与える頻度で書かれるコメントは、コメント本来の機能を果たしていない。
Facebookがはやるかなり昔、mixi全盛期の時代から「コメントは返すもの」という文化が形成されていた。それ以後も、ソーシャルメディア上では、コメントをもらったら何らかのリアクションをするもの、という常識のようなものができているくらいだ。相手にコメント返しをためらわせるほどの高頻度で、コメント攻撃をしてはいけないと覚えておいてほしい。
投稿後10分以内のコメントは喜ばれる!
コメントのタイミングについてはどうだろうか。「投稿して10分以内くらいに、誰かがコメントしてくれると、投稿が皆のフィード上に生き残る。だから投稿後は素早くコメントしてくれると嬉しい」と話すのは、都内の出版社に勤務する30代女子。上っ面な印象のある「いいね!」ではなく、複数人のコメントが集まるのが理想だという。
「Facebookでは議論をしたい。だから『いいね!』を求めているというより、そもそもコメントが欲しいんだよね。そもそも投稿が流れていったら、いいことを書いても意味がないというか。そういう意味で、最初のコメントは情報のストッパー的な役割を果たすと思う」と話す。確かにフィード上にあふれる豊富な情報はときに、珠玉の投稿といえるものを、埋没させてしまうことがある。情報の流れはおそろしく速い。なんだかもったいない。ちょっと真面目な話になってしまったが、意識的にコメントをしてみよう。とりわけ最初のコメントが喜ばれることが分かった。
投稿と無関係なコメント、自分語りコメントはお断り!
最後にイラッとしたコメントに関するエピソードについても調査してみた。「たとえば『○○ってどういうことなのでしょう? 詳しい人教えて!』みたいな問いかけ型の投稿のように、明らかにコメントを求めている投稿に対して、回答とは無関係で脳天気なコメントをされるとイラッとする」と話すのは都内の大学に通う女子大生。「鍋を焦がしちゃった。どうしよう?」というような投稿をしたときに、「○○ちゃん、久しぶり! 相変わらずドジだなー」などと、解決策にもならない、どうでもいいコメントをする相手にイライラするのだとか。これ、いたく共感できる。助けを求めようと慌てて投稿をしているのに、その心理状態をかき乱されるのだ。
また「俺の時代は○○だった」と過去を回想する系のコメントもやめてほしい、と話すのは20代女性編集者だ。「私が何か投稿すると、40代後半のオジサンが、毎回昔の思い出を私の投稿のコメント欄で語っている。自分語りは自分のFacebookでやってくれ!」とかなり迷惑なのだとか。確かに、相手のコメント欄は相手の私有地だ。と考えると、何が迷惑なコメントで、何がそうでないか、普通に分かるはずだけど……。投稿にマッチした適切なコメントを残していきたいものだ。
コメントのモテ作法を身につければ、ほかの男子を出し抜けるはずだ。考えることなく押せる「いいね!」に対して、スマートなコメントを残すと「この男子、ちょっと知的!?」と思ってもらえるかもよ。
※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、適切な頻度かつ適切なタイミングでコメントを寄せたからといって、すべての男子がモテるとは言い切れません。
関連記事
モテ機 Vol.43:やりすぎは良くないね! Facebook「いいね!」のベスト頻度/タイミングを知りたい
Facebookで「いいね!」押してますか? 「いいね!」ってスゴい発明だと思うけれど、問題もはらんでいるみたい。モテ機 Vol.42:ホワイトデー10日前! 女子に聞いた「モテるお返し」を集めてみたよ
あと10日でホワイトデー。先月女子からチョコをもらった男子は、適切なお返しをして、モテ男になっちゃおうじゃないの。モテ機 Vol.41:女子の本音が炸裂! アナログ派VSデジタル派……モテ手帳はどっちだ?
スケジュール管理に欠かせない手帳。あなたが使っているのは紙、それともデジタル? どっちが女子ウケする手帳なのだろうか。モテ機 Vol.40:ふわふわ花粉の舞う季節到来! 「花粉症女子」への気配りでモテる作戦に出よ
2月に入り、スギ花粉が猛烈な勢いで飛んでいる。今年の花粉飛散量は例年の5〜6倍なんですって。そんな花粉から女子を守ってモテよ。モテ機 Vol.39:バレンタインデー直前! SNSを活用してチョコを手に入れる方法
今週木曜日はバレンタインデー。当日に女子からチョコをもらえるかどうかは、日頃の行いにかかっているわけで、今更どうしようもないぜ……なんて思わずに、今からでもできるチョコGET法をご紹介しよう。モテ機 Vol.38:今年は「逆バレンタイン」なんていかが? おうちdeチョコイベント開催でモテ!
日本のバレンタインデーは女子から男子へチョコを贈るのが一般的。しかし今年はその逆バージョンに挑戦してみないか?モテ機 Vol.37:モテ男ルームの必需品! 女子ウケ抜群の「クッション」を今すぐチェックせよ!
モテ男の部屋を訪れたことはあるだろうか。そこへ必ず置いてあるもの――それはクッション! しかし、それは単なるクッションではなく、女子から支持される要素を持つ。それは一体……?モテ機 Vol.36:ブームが一段落した今も「ノマド男子」はモテるのか? 女子の現実的な本音が炸裂!
何かと話題になる働き方「ノマド」。オフィスではなくカフェなどを渡り歩き、ひとつの場所にとどまらない自由な働き方に憧れる人も多いが、ぶっちゃけノマド男子ってモテるの?モテ機 Vol.35:冬にモテるのは「加湿器男子」に決まり! 女子のお肌と心に潤いを与えよ!
女子の大敵・乾燥。冬には避けられない現象だけれど、室内にいるときは予防できる。そんなときの強い味方が加湿器。一家に1台といわず、一部屋に1台持っておくのもアリですよ。モテ機 Vol.34:人気の「小尻男子」を目指せ! 正月太り解消に役立つ「ながらダイエットグッズ」
ゴロゴロしたり、食べすぎたり……。ブクブクと太りやすいお正月。ぜい肉が「肉」に変わらぬうちに、正月太りを解決しないと危険だ。使えるダイエットグッズを取り上げる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
昨日の総合アクセスTOP10
武田真治、世界限定500台の愛車「ダッジチャレンジャー MOPAR10」を初公開 “ゴジラ怪獣”仕様のテールランプに「後ろ姿カッコいい」とご満悦
「生後8カ月でこの大きさ!?」「おっきい猫ちゃん最高ですね」 デカモフに成長した子猫のビフォーアフターに称賛集まる
ガンプラ用の塗装ペン「ガンダムメッキシルバー」がピカピカに塗れてすごいと話題 プラスチック製スプーンが塗っただけで輝く!
オヤツの時間に、猫たちが乱入してきて…… 大乱闘を始める猫ちゃんとあきれる息子くんの光景が面白い
台風の雨の日に出会った小さな猫→でっかい猫に! 貫禄たっぷりに大成長した姿に「よかったね」「幸せそう」の声
「メインクーンの成長恐るべし」 手のひらに乗っていた子猫時代→現在のビフォーアフターが想像を超えていく
「なんかデカくないですか?」「軽く恐怖感じた笑」 飼い主を出迎えるポメラニアンの姿に驚きの声
猫「これは一体なんなのニャ……」 ポップコーンマシンに興味津々な猫ちゃんがかわいい
サンシャイン池崎、「エヴァQ」3分解説が空前絶後の分かりやすさ “碇シンジ=小島よしお”の謎設定が天才的
「パパとママ守る、だからね……」 ほのぼのムードから急にキルアみたいなことを言う娘の漫画が怖くて笑う
先週の総合アクセスTOP10
- 猫ちゃんの“香箱座り”かと思いきや、まさかの…… 思わぬポーズのにゃんこに爆笑する人が続出
- 「ドラクエIII」の“何でもありRTA”がついに夢の5分台に突入 時代はホットプレートの向こう側へ
- 赤ちゃん「遊ぼう〜!」犬「仕方ないワン」 赤ちゃんを優しく受け入れるワンコがかわいい
- 秋吉久美子、亡き息子の誕生日に思いをつづる 「二人は常に連なって一緒に生きている」
- 師匠「殺すつもりで来い」→ 師匠オオォォオオーーッッ! 漫画でよく見る“修行あるある”で起こった悲劇に涙が止まらない
- JTBの新バーチャルサービスが初代PSレベルで視聴者騒然 「ファイナルソードの続編?」「核戦争後の東京」
- “保護した子猫がお布団で寝るようになりました” 安心しきった猫ちゃんの表情がかわいくて癒やされる
- マリエの出川哲朗ら巡る告発にマセキ「お騒がせしているような事実はない」 芸能界の枕営業疑惑にひろゆき、武井壮らが独自見解
- 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
- “ほぼ新車”の「R32 GT-R」が発掘 お値段もヤバすぎる奇跡の1台
先月の総合アクセスTOP10
- アントニオ猪木、“リハビリ中”の現在の姿を公開 激励相次ぐ「猪木さんは不死身の漢や!」「負ける訳ないやないか」
- 「遺伝ってすごい」「足長っ!」 仲村トオルの“美人娘”ミオがデビュー、両親譲りのスタイルに驚きの声
- 眠くなった子猫が、飼い主のお布団にやってきて…… 胸キュンな行動に「まじ天使」「とけてしまう」の声
- キンタロー。1歳娘が預け先で頭部にケガ 「ショックで立ち直れない」「なんで手を離したの」と取り乱す
- 保護した子ネコに「寂しくないように」とあげたヌイグルミ お留守番後に見せた子ネコの姿に涙が出る
- 冨永愛、目元そっくりな15歳長男の写真公開 母を上回る長身に「もうかなり背は伸びたのに……」
- 「もういいだろう、楽にさせてくれよ」 アントニオ猪木、入院治療中の弱音に叱咤激励の嵐
- 山に捨てられていたワンコを保護→2年後…… “すっかり懐いたイッヌ”の表情に「爆笑した」「かっこよすぎ」の声
- 仲里依紗、息子がスカウトされて大騒ぎ「芸能人なんですけどもね?」 夫・中尾明慶と一緒にスルーされてしまう
- 「訃報」「愛猫」「手風琴」って読める? 常用漢字表に掲載されている“難読漢字”