ねとらぼ編集部が選ぶ「個人的に超よかった記事」で2019年を振り返ってみる
編集部員とライターさんの愛が詰まった記事を振り返るメルカリとのタイアップ企画です。
こんにちは、ねとらぼ編集部です。いつもご愛読ありがとうございます。
実はねとらぼには毎月1回、「各編集者が個人的に好きだったねとらぼ記事を挙げて褒めあう」という文化があります。「個人的に好き」というのがポイントなのですが、それはどういうことか。せっかくの機会ですので少しご説明させてください。
辛気臭い話で恐縮ですが、我々がネットメディアでおまんまをいただいていくためにはどうしてもお金、つまり「PV(ページビュー)」が必要です。たくさん読まれる記事を作らなければ収入がなくなり、ねとらぼはなくなり、我々編集者も路頭に迷うことになります。社会というのは厳しいのです。
時には長い時間をかけて作った取材記事やコラムが30分で作る速報記事より読まれない、なんてこともあります。いわゆる「PV至上主義」になりがちだというのはネットメディア全体の課題とも言われていますが、そんな中でも「この記事を作ってよかった!」という気持ちは忘れないようにしよう、というのが上記の好きな記事を褒めあう取り組みなのです。
今回、メルカリさんから「年末の大掃除ででてきた不要品をメルカリで出品してほしい」というタイアップ企画のお話をいただいたのですが、今年の記事に関連した商品なども発掘されて、あらためて「この記事よかったよね」と編集部内で盛り上がりました。ということでそれらの商品をメルカリに出品しつつ、「ねとらぼ編集部員が選ぶ」という視点で2019年の記事の振り返りも行ってみたいと思います!
【動画】欅坂46「黒い羊」ロケ地で踊ってみた! ワンカメラ・ノーカット・ワンテイクでMV完全再現に挑戦
欅坂46のMVロケ地を巡る取材企画で、記者たちの欅愛が爆発してとうとうMVの完全再現撮影を行ってしまった回。明らかにやりすぎてます。だがそれがいい。「本当に好きな人が好きなものを語るよさ」、これからも大事にしていきたいです。
メルカリに「黒い羊」5枚セット (TYPE-A,B,C,D+通常盤)を出品
ということで、そんな「黒い羊」のシングル5枚セットをメルカリに出品してみました。記者の1人が“保管用”として未開封の状態で持っていたものを1セット提供してもらいました。映像特典の「KEYAKI HOUSE」が必見とのことです。
こうして「平成最後のコミケ」は始まった 知られざる舞台裏「コミケ0日目(設営日)」に密着してみた
「平成最後のコミケ」となった2018年末のコミケ設営の様子を取材した記事です。コミケ関連の取材を多数行ってきたねとらぼですが、設営日に密着したのはこれが初めて。完全な裏方であり影の主役である設営部隊の皆さんの作業を知ると、あらためてコミケが開催されていることへの感謝が深まります。
「美大は“絵で食べる方法”を教えてくれない」 漫画『ブルーピリオド』作者と完売画家が考える“美術で生きる術”
美術漫画『ブルーピリオド』の作者・山口つばささんと第一線で活躍する画家の中島健太さんによる貴重な対談記事。漫画の内容を裏付けるような美術学校経験者ならではのエピソードから、「絵で食べていくこと」といったディープな話題にも発展。日本の美術界の厳しい事情などには驚かされました。
「水を吐くフグ」の写真が拡散 → いらすとやがイラスト公開、Twitterでも一大ブームに発展
東京新聞の報道ツイートをきっかけにそのユニークな姿がたちまちネット民の心をつかんだ「水を吐くフグ」。多くのクリエイターがこの“祭り”に参加していました。ねとらぼはこういう平和的なネット文化を愛しています。
映画「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」レビュー ゲームを、フィクションを、人生をここまで愚弄する作品を私は他に知らない
映画好き、ゲーム好きの多いねとらぼ編集部の中でもある意味で今年一番話題になったかもしれない映画が「ドラゴンクエスト ユア・ストーリー」でした。期待度が高かった分、「裏切られた」という声も多い中、この将来の終わりさんのレビューで「言いたいことを全部言ってくれた」と思った編集部員は多かったです。
メルカリにニンテンドーDS版「アルティメットヒッツ ドラゴンクエストV 天空の花嫁」を出品
公開当時はアプリ版の「ドラゴンクエストV」がセールをやっており、「映画を見に行くより本編のゲームを買うほうが安くて面白い」などという声もありました。編集部内でもちょっとしたドラクエ5ブームが到来。ということで不要になったニンテンドーDS版のドラクエ5をメルカリに出品してみました。
『地球の歩き方』を100冊読んで発見した、「最も詩的な一節」を発表する
旅行ガイドブックである『地球の歩き方』に「詩的な表現が多い」という読み物としての魅力を発見してしまった岡田悠さん。なんのこっちゃと思いきや、実際言われてみると確かにグッとくる一節が多い……! 編集部でも「これぞインターネットの読み物」と絶賛されました。
メルカリに『地球の歩き方 インド 2018〜2019』を出品
記事中で見事「最も詩的な一節」に選ばれた『地球の歩き方 インド 2018〜2019』。編集部が資料用に購入していたこちらをメルカリに出品してみました。実際読み物として読んでも楽しめるのでおすすめですし、もちろんインド旅行のお供に利用していただいても大丈夫です。
Switch「moon」発表でなぜゲーマーは狂喜したのか? 「伝説のアンチRPG」と呼ばれたその理由を振り返る
プレミア付きのプレイステーションソフト「moon」がNintendo Switchで復活した衝撃を、ゲーマー芸人のヤマグチクエストさんに熱弁してもらった回。ゲームへの「ラブ」が強すぎて、最初は興味なさげだった編集部員がどんどん引き込まれていくのが印象的でした。
メルカリに『ムーンオフィシャルブック』を出品
記事中ではカットされていますが、実は「moonは攻略本もいい」という話もしていました。単なる「どこで何をすればいい」という攻略ではなく、さりげなくヒントを出したりゲームに関連した小ネタを入れてあったりとゲームの世界観を崩さない読み物として見事に成立しているんだとか。この攻略本にもプレミアがついているんですが、moon好きの副編集長が「もっとみんなにmoonをプレイしてもらいたい」と特別に提供してくれました。
娘に「実はわたし、プリキュアなの」と言われたとき 親はどう振る舞うべきか?
プリキュア好きの2児の父、kasumiさんの連載「サラリーマン、プリキュアを語る」。「もしも娘に『自分はプリキュアだ』と言われたら」という仮の想定に、「内閣府のまとめた悩み相談のフローを使う」という斜め上の解決法を用いる回はいろいろな意味で衝撃的でした。これさえ読めばいつ子どもに「実はわたし、プリキュアなんだ」と言われても安心です。
「初カキコ…ども…」10周年に投稿者が名乗り出る 「『りぼん』読み切りの台詞をパクった」→読んで真相を調べてみた
2ちゃんねるの有名コピペ「初カキコ…ども…」に元ネタがあった、というネットのうわさを検証するため戸部マミヤ記者が2日間国会図書館にこもって検証した体当たり記事。残念ながら元ネタらしきセリフは見つからなかったものの、いつまでもこういうネットのネタには全力でぶつかれるねとらぼでありたいと思っています。
自分がツインテールのかわいい女の子だと思い込んで映画「サタンタンゴ」(上映時間7時間18分)の取材をレポートする
漫画のルーツさんが見た目は美少女、中身はおっさんで自らの体験を描くレポ漫画連載「ルーツレポ」。今年もあちこちに行きましたが超長尺映画「サタンタンゴ」を見に行った回は、ルーツさんが「サタンタンゴハイ」状態に陥り、通常5ページのところ約40ページの原稿が届くという謎の力作回となりました。今後もこうしたニッチなネタを積極的に取り上げていきたいものです。
メルカリに『ルーツレポ』を出品
今年はそんなルーツレポが一迅社から単行本化されるというおめでたい出来事もありました。ということで編集担当が布教用に購入していた1冊をメルカリに出品。ねとらぼ未掲載の描き下ろしも収録されているのでぜひご一読ください。
メルカリに出品した結果は……?
ちなみに今回5点の商品をメルカリに出品してみたところ……なんと記事執筆時点で既に全ての商品が売れていました! ドラクエなどは今も人気が高いようで出品して数十分で売れてしまいました。皆さんありがとうございます!
この売上はまた来年に作る記事の取材費、原稿料などに使わせていただくことで、皆さんに還元できればと思っています。今後もより良い記事を作っていくために、お金は必要なのです!(切実)
ねとらぼではこれからもちょっと気になるネットの話題をお届けしつつ、ライターさんと編集部員の愛と情熱のこもった記事を作り続けていきたいと思います。2020年もねとらぼをどうぞよろしくお願いいたします!
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提供:株式会社メルカリ
アイティメディア営業企画/制作:ねとらぼ編集部/掲載内容有効期限:2019年12月31日