
始まりは「社名を覚えてもらいたい」
そもそも、この曲はどうやって生まれたのでしょうか。
1998年から使われているテーマソング。制作のきっかけは、創業者・高田明(※高は正式にははしごだか)さんのアイデアでした。
長崎のラジオ放送から始まった通販が、全国へと広がり始めたころ。「とにかく社名を覚えていただきたい」と、テーマ曲をつくろうと考えたそうです。


イメージしていたのは、北海道から沖縄まで、日本中がつながり、夢が広がるような歌。そうして出来上がった曲を聴いた高田さんは、「素晴らしい。これでいこう」と即決したといいます。
完成したテーマソングは、2025年12月まで、歌詞も変えずに使い続けてきました。その理由を尋ねると、担当者は「『創業当時から大切にする想い』をつなぎ続けたいから」と説明します。
実は、歌詞は3番まで
長く親しまれてきた曲ですが、2026年1月、創立40周年を機に歌詞をリニューアルしました。
そして、もう一つ意外なことが。テレビショッピングで使っていたのは1番だけですが、実は歌詞は3番まであるそうです。
リニューアルに合わせ、1~3番まで歌ったフルバージョンの音源を制作。こちらは1月からカラオケ配信されていて、今回の9秒版とは別に歌うことができます。
この曲が歌われるのは、テレビショッピングやカラオケだけではありません。長崎を本拠地とするサッカーJ1のクラブ「V・ファーレン長崎」では、サポーターの間から自然に広まり、応援歌としても歌われるようになったといいます。

スタンドでは「フゥ♪フゥ♪」を指笛で吹く人も。担当者は、その光景に胸を熱くしているそうです。
今度はカラオケでも、周りの人と一緒に歌える9秒に。マイクを握るのが照れくさければ、「フゥ♪フゥ♪」担当で参加するのもよさそうです。ただし、出番を待ちすぎると、曲はもう終わっているかもしれません。


