松阪駅・新竹商店「牛肉のそぼろ煮」(1300円)~我が家のごはんを「駅弁屋さんの味」でひと工夫!

毎日1品、全国各地の名物駅弁を紹介! きょうは松阪駅・新竹商店「牛肉のそぼろ煮」(1300円)です。

» 2021年01月31日 09時00分 公開
[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送
※本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
駅弁 松阪駅・新竹商店「牛肉のそぼろ煮」(1300円)
駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁 駅弁

【ライター望月の駅弁膝栗毛】(初出:2020年4月15日)

駅弁 キハ25形気動車・普通列車、紀勢本線・紀伊長島~三野瀬間(2017年撮影)
advertisement

世の中がどんな厳しい状況になっても、時刻通りに走り続けるJRの定期列車。

とくにローカル線沿線の方にとっては、列車の音は「時計代わり」の方もいると思います。

東海エリアで育った私も中学生のころ、「7時20分の列車が下ったら学校」と決めていました。

「いつもの列車が、いつもの時刻に来る」

何気ないことが、じつは、とてもホッとすることなんですよね。

advertisement
駅弁
駅弁 牛肉のそぼろ煮

家でご飯を食べる機会が多くなると、いつものご飯にも飽きてくることでしょう。

そんなときこそ、「駅弁屋さんの味」でひと工夫してみたいもの。

松阪駅弁「新竹商店」では、駅弁のおかずとしても使われている自家製の「牛肉のそぼろ煮」(1300円)を販売しており、「通信販売」も全国に対応しています。

advertisement

パッケージには、尾鷲行の旧型客車を前に、立ち売りする売り子さんの姿がありますね。

駅弁 牛肉のそぼろ煮と自宅で用意した白飯
駅弁 牛肉のそぼろ煮

「新竹商店」が、昔ながらの方法で黒毛和牛を炊き上げたという「牛肉のそぼろ煮」。

生姜を効かせて、佃煮風に仕上げられているので、封を開けると、もういい香りです。

未開封なら、賞味期限まで1ヵ月ほど余裕があるのも有難いところ。

冷えている場合は、レンジで再加熱すると、ツヤツヤ光って、一層いい風味になります。

原材料が、黒毛和牛・醤油・砂糖・生姜のみで、添加物無しというのも見事です。

駅弁 牛肉のそぼろ煮を我が家で

私もさっそく白飯を用意して、「牛肉のそぼろ煮」を“ごはんの友”にいただきます。

ホントに、これが白いご飯に合う!

駅弁ですと、その日のうちに食べ切る必要がありますが、日持ちのする「牛肉のそぼろ煮」なら、いく日も続けて、家族とシェアして、駅弁屋さんの味を楽しむことができます。

姉妹品「牛肉のしぐれ煮」(1300円)もあり、しぐれ・そぼろセットなら2500円とお得です。

駅弁 キハ25形気動車・普通列車、紀勢本線・松阪駅

「いつもの列車がいつも通り走る」ように、いま、何気なくいただく「家での食事」が、改めてホッとするひとときとなっています。

だからこそ、少しずつアレンジして、充実させることがとても大事です。

いつもの白いご飯に「駅弁屋さんの味」を加えれば、それはもう、立派な非日常!

大変なときだからこそ、1食1食のご飯をじっくり味わっていただきたいものです。

連載情報

photo

ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


※新型コロナウイルス感染症、Go To事業、運行状況に関する最新情報は、厚生労働省、内閣官房、首相官邸、国土交通省・観光庁のWebサイトなど公的機関で発表されている情報、鉄道事業者各社の情報も併せてご確認ください



松阪駅「松阪名物黒毛和牛 うま~いどん丼」

松阪駅「元祖特撰牛肉弁当(鳥羽のキハ5828)」

松阪駅「松阪名物黒毛和牛 モー太郎弁当」

和歌山駅「熊野牛の巻寿し」

和歌山駅「めはり寿司」

和歌山駅「さば寿司」

和歌山駅「熊野牛弁当」

沼津駅「静岡風便り 春めぐり」

伊東駅「五目ちらし寿し」

熱海駅「静岡いいところ弁当」



おすすめ記事

Copyright Nippon Broadcasting System, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2502/22/news086.jpg 芸能界引退した「ショムニ」主演の江角マキコ、58歳の近影にネット衝撃「エグすぎた」 突然顔出しした娘とのやりとりも話題に
  2. /nl/articles/2502/21/news157.jpg 希少性ガンで闘病中だったアイドル、死去 「言葉も発せないほどの痛み」母親が闘病生活を明かす
  3. /nl/articles/2502/22/news059.jpg 「17歳ってまじ?」老けて見られる長髪青年を理容師がカットすると…… 「彼の人生を救ったね」「パーフェクトだよ!」【海外】
  4. /nl/articles/2502/20/news011.jpg 和菓子屋で、バイトの子に難題“はさみ菊”を切らせてみたら……「将来有望」と大反響 その後どうなった?現在を聞いた
  5. /nl/articles/2502/22/news024.jpg 釣れたアオリイカを2カ月飼ってみると…… 同じイカとは思えぬ変化に「魚より賢くてかわいい」「なんて凄い映像」
  6. /nl/articles/2502/21/news028.jpg 業務スーパーで買ったアサリを水槽に入れて120日後…… “まさかの大事件”に衝撃「うわーー」「あさりちゃーーーん!」
  7. /nl/articles/2502/19/news035.jpg 温かそうだけど…… 呉服屋さんが教える「マフラーの巻き方」になぜか既視感 「あの巻き方ってこうやってたの!?」
  8. /nl/articles/2502/22/news029.jpg 「コレ知らないと老けるよ?」 プロが教える“10歳若返る整形メイク” ちょっと工夫するだけで印象ガラリ「毎日古メイク全開でした」
  9. /nl/articles/2502/21/news145.jpg 「キスの会しよう」 華原朋美、高級接待した記者に“関係迫られる”トラブル 激怒の相手に5歳息子も怯え「あの人頭おかしいよ!」「ママやばい」
  10. /nl/articles/2502/21/news053.jpg 「助けて。息子がこれで幼稚園に行くってきかない」→まさかのアイテムに母困惑 「行かせましょう!」「控えめに言って最高」と反響
先週の総合アクセスTOP10
  1. 最初に軽く結ぶだけで…… 2000万再生された“マフラーの巻き方”に反響「これは使える」「素晴らしいアイデア」【海外】
  2. コメダ珈琲店で朝、ミックスサンドとコーヒーを頼んだら…… “とんでもない事態”に爆笑「恐るべし」「コントみたい」
  3. 「14歳でレコ大受賞」 人気アイドルがセクシー女優に転身した理由明かす 家族、メンバー、ファンの“意外な反応”
  4. 雑草ボーボーの荒れ地に“牛3頭”を放牧→2週間後…… まさかの光景に「感動しました」「いい仕事してますねぇ~!!」
  5. “この子はきっと中型犬サイズ”と思っていたら……たった半年後とんでもない姿に 「笑わせてもらいました」
  6. 年の差21歳で「夫は娘の同級生」 “両親大激怒”で結婚は猛反発されるも……“まさかの行動”で説得
  7. 163センチ、63キロの女性が「武器はメイクしかない」と本気でメイクしたら…… 驚きの仕上がりに「やっば、、」「綺麗って声でた」
  8. サイゼリヤ、メニュー改定で“大人気商品”消える 「ショック」悲しみの声……“代わりの商品”は評価割れる
  9. ママが反抗期の娘に作った“おふざけ弁当”がギミックてんこ盛りの怪作で爆笑 娘「教室全員が見に来た」
  10. 「さすがに無神経な内容」 “暴言受けた”伊藤友里が降板発表→岡田紗佳の直後の投稿に批判の声 Mリーガーも反応
先月の総合アクセスTOP10
  1. ドブで捕獲したザリガニを“清らかな天然水”で2週間育てたら…… 「こりゃすごい」興味深い結末が195万再生「初めて見た」
  2. 「配慮が足りない」 映画の入場特典で「おみくじ」配布→“大凶”も…… 指摘受け配給元謝罪「深くお詫び」
  3. 母「昔は何十人もの男性の誘いを断った」→娘は疑っていたが…… 当時の“モテ必至の姿”が1170万再生「なんてこった!」【海外】
  4. 風呂に入ろうとしたら…… 子どもから“超高難易度ミッション”が課されていた父に笑いと同情 「父さんはどのようにしてこのお風呂に入るのか」
  5. 母親から届いた「もち」の仕送り方法が秀逸 まさかの梱包アイデアに「この発想は無かった」と称賛 投稿者にその後を聞いた
  6. 市役所で手続き中、急に笑い出した職員→何かと思って横を見たら…… 衝撃の光景が340万表示 飼い主にその後を聞いた
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. DIYで室温が約10℃変わった「トイレの寒さ対策」が310万再生 コスパ最強のアイデアへ「天才!」「これすごくいい」
  9. 「こんなおばあちゃん憧れ」 80代女性が1週間分の晩ご飯を作り置き “まねしたくなるレシピ”に感嘆「同じものを繰り返していたので助かる」
  10. 岡田紗佳、生配信での発言を謝罪 「とても不快」「暴言だと思う」「残念すぎ」と物議