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乗り物好きの子どもに響く飛行機

 縦のレールで何を走らせるかについては、社内でほかにも多くの案が出ていた。その中で、なぜ飛行機だったのか。

 「鉄道に乗って空港へ行き、飛行機に乗る。そんな流れがイメージしやすく、鉄道玩具を手がける自分たちとも親和性が高かった」と鈴木氏は説明する。

飛行機は鉄道とも親和性が高い
飛行機は鉄道とも親和性が高い
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ANAとはトミカで縁があった

 コラボレーションの相手には、子どもになじみのある航空会社を選びたいと考えた。ANAに声をかけたのは、タカラトミーが展開するトミカの「ジョブレイバー」シリーズですでにコラボレーションしていたことに加え、航空会社としての人気の高さも決め手になった。企画への賛同を得て、プラレールで初のコラボが実現した。

トミカの「ジョブレイバー」でANAとはコラボしていた
トミカの「ジョブレイバー」でANAとはコラボレーションしていた(出典:© TOMY ©ANA)
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ヒントは空港の子どもたち

 商品開発には約2年をかけた。動きの参考にしたのは、本物の飛行機だ。空港で実機の様子を観察し、動画などの資料も集めた。同時に目を向けたのが、空港にいる子どもたちの反応だった。

 「飛行機に乗る子どもは、離着陸の瞬間にすごく盛り上がる。着陸と同時に拍手が起きたこともあった。そこが一番うれしい瞬間だと思い、離着陸の再現には特にこだわった」と鈴木氏は語る。

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