女子が目を光らせるのは「ふち」と「毛」! 優秀お掃除グッズで「パッと見キレイな部屋」を目指そうモテ機 Vol.33

年末の風物詩のひとつともいえる「大掃除」。師走のハードワークや忘年会ラッシュでクタクタですが……なんて男子諸君へ、最低限手をつけたい箇所とお掃除グッズをご紹介。

» 2012年12月25日 11時35分 公開
[池田園子,ITmedia]

「モテ機(ガジェット)」は女性の視点から、女性にモテる、飲み会やデートで役に立つガジェットやアプリについて語るコラムです。


 何かと慌ただしい年末。1年の汚れを一掃できるチャンスだけど、「そんな暇ないかも!」という男子もいるのでは。うんうん、仕方ないよね(共感しているので今回は激甘)。というわけで、年末年始に女子を自宅に招きたい男子向けに、完璧にしておきたいスペースと使えるお掃除グッズを共有してあげたいと思う。女子の本音満載なので、思いっきり参考にしていただきたい。

トイレの「ふち」まで見られている!

 まずはトイレ。女子は必ずトイレをチェックする。トイレにはさまざまな情報が詰まっている。例えば生理用品の有無。ひとり暮らしかつ自称彼女なしの男子の家に、生理用品があるのはどう考えても奇妙な話だ。元カノが出入りしているか、特定の女がいるかの二択に絞られる。化粧ポーチ的なアイテムの有無も同様だ。「トイレ借りるね」と声をかけてくる女子は、個室に入るや否やそういった「モノチェック」を行っている可能性があることを頭に入れておいてほしい。

 もちろん、トイレが清潔であるかどうかもよく見ている。女子に聞いてみると「トイレのふちは見ちゃうなぁ。真っ黒だったら引くわ。姑っぽいけど、これ本当の話」「掃除をしているかどうかは便器の内部を見れば分かる。特にふちをきちんと手入れしているかは重要。細部まで注意が行き届く人物かどうか確かめられる」とのこと。ふちこそ要注意箇所! ということで、おすすめしたいのが「アイメディア トイレふちクリーン 酸性タイプ」。便器のふち裏へ5〜10回噴射するだけで、密着する泡が汚れを強力に洗い流してくれる。およそ15回使用できるので1本持っておくと良いだろう。

水回りは女子の聖域!

 水回りも外せないポイントだ。手洗いうがいが習慣化されている私は、訪れた家の水回りチェックを怠らない。姑のような性格ですみません。具体的なチェックリストは、流し全体が磨かれているか、蛇口周りに水あかがこびりついていないか、髪の毛が落ちていないかなど。ときどきキッチンでヒゲを切ったり剃ったりする男子もいるようで、流しの周囲に短い毛が点々と落ちているのを見ると、ひどく憂鬱な気持ちになる。「もう帰りたい」「帰ろう」の文字が頭の中を駆け巡る。

 女子に話を聞いてみたところ「共感!」「水回りは女子の聖域。だからこそつい見ちゃう。不潔な環境でも生きていっちゃう人かどうか分かる」といった意見が。特に隙間に詰まった「水あか問題」には深刻なものがある。そこでおすすめなのは、手の届きにくいスキマ汚れを取ってくれる「スミッコ お掃除セット BS-055」 。360度に渡ってブラシ状になっている「スミッコブラシ」と、細かい目やくぼみの汚れ除去に最適なスポンジ状の「スミッコスティック」のセット。通常サイズのブラシやスポンジで対応しにくい、蛇口周りやまさに流しの「すみっこ」に使える。流しだけではなく、お風呂の細かいところへの掃除にも役立つので、1つは持っておくと良いだろう。

女子が気にする「毛髪問題」は解決しておきたい

 最後はリビングのフローリングについて。欠かせないのはフローリングに落ちた「毛髪類」の処理だ。カーペットだとある程度ごまかせるものの、そうはいかないのがフローリング。コロコロ(粘着ローラークリーナー)もいいけれど、それすら面倒くさいというズボラ系男子に、ぜひ試していただきたいのが「フローリングそうじっパ」 だ。履いて歩くだけで、ゴミやホコリ、ちょっとした水汚れを、マイクロファイバー(極細繊維)がキャッチしてくれる。一通り歩くと掃除も完了しているというわけだ。汚れたらそのまま丸洗いできるのもラクでいい。

 「毛は目につきやすい。落ちていてほしくない」「長い髪の毛が落ちていると、女の影を感じずにはいられない」「どんな毛でもお断りです」「毛とほこりが絡み合って落ちているのを見て、ひどくなえた経験がある」など、毛に関して厳しく指摘する女子が目立った。特に白系のフローリングは毛髪類が強調されてしまう。せっかくのおしゃれルームも毛ひとつで台なしですよ。今日から毛髪類への対応も徹底してほしい。

 大掃除が無理ならしなくてもいい。繰り返しになるけれど、今日だけは激甘なのだ。女子が重要視している部分だけでOKです。そこだけ掃除して女子を迎えよう。

※編集部注:筆者の経験と周辺取材を基にしているため、上記お掃除アイテムで部屋をきれいにしても、モテるとは限りません。

関連キーワード

モテ機 | 女子 | 男子 | 掃除・清掃 | トイレ


Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

昨日の総合アクセスTOP10
  1. /nl/articles/2411/21/news027.jpg 大きくなったらかっこいいシェパードになると思っていたら…… 予想を上回るビフォーアフターに大反響!→さらに1年半後の今は? 飼い主に聞いた
  2. /nl/articles/2411/20/news049.jpg 高校生の時に出会った2人→つらい闘病生活を経て、10年後…… 山あり谷ありを乗り越えた“現在の姿”が話題
  3. /nl/articles/2411/20/news222.jpg ディズニーシーのお菓子が「異様に美味しい」→実は……“驚愕の事実”に9.6万いいね 「納得した」「これはガチ」
  4. /nl/articles/2411/20/news027.jpg 「こんなことが出来るのか」ハードオフの中古電子辞書Linux化 → “阿部寛のホームページ”にアクセス その表示速度は……「電子辞書にLinuxはロマンある」
  5. /nl/articles/2411/20/news054.jpg 「防音室を買ったVTuberの末路」 本格的な防音室を導入したら居住空間がとんでもないことになった新人VTuberにその後を聞いた
  6. /nl/articles/2411/20/news050.jpg プロが教える「PCをオフにする時はシャットダウンとスリープ、どっちがいいの?」 理想の選択肢は意外にも…… 「有益な情報ありがとう」「感動しました
  7. /nl/articles/2411/21/news083.jpg 間寛平、33年間乗り続ける“希少な国産愛車”を披露 大の車好きで「スカイラインGT-R R34」も所有
  8. /nl/articles/2411/21/news085.jpg 「もしかしてネタバレ?」 “timeleszオーディション”候補者がテレビ局を退社 ディズニーの“船長”としても話題
  9. /nl/articles/2411/18/news107.jpg 走行中の車から同じ速さで後方へ飛び降りると? 体を張った実験に反響「問題文が現実世界で実行」【海外】
  10. /nl/articles/2411/21/news018.jpg グルーミングが出来ない生まれたての子猫、とんでもない体勢になり…… 想像以上のへたくそっぷりに「どこにも届いてないww」「反則級」
先週の総合アクセスTOP10
  1. 「飼いきれなくなったからタダで持ってきなよ」と言われ飼育放棄された超大型犬を保護→ 1年後の今は…… 飼い主に聞いた
  2. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  3. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  4. まるで星空……!! ダイソーの糸を組み合わせ、ひたすら編む→完成したウットリするほど美しい模様に「キュンキュンきます」「夜雪にも見える」
  5. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  6. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  9. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  10. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
先月の総合アクセスTOP10
  1. 50年前に撮った祖母の写真を、孫の写真と並べてみたら…… 面影が重なる美ぼうが「やばい」と640万再生 大バズリした投稿者に話を聞いた
  2. 「食中毒出すつもりか」 人気ラーメン店の代表が“スシローコラボ”に激怒 “チャーシュー生焼け疑惑”で苦言 運営元に話を聞いた
  3. フォロワー20万人超の32歳インフルエンサー、逝去数日前に配信番組“急きょ終了” 共演者は「今何も話せないという状態」「苦しい」
  4. 「顔が違う??」 伊藤英明、見た目が激変した近影に「どうした眉毛」「誰かとおもた…眉毛って大事」とネット仰天
  5. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  6. 星型に切った冷えピタを水に漬けたら…… 思ったのと違う“なにこれな物体”に「最初っから最後まで思い通りにならない満足感」「全部グダグダ」
  7. 「泣いても泣いても涙が」 北斗晶、“家族の死”を報告 「別れの日がこんなに急に来るなんて」
  8. ジャングルと化した廃墟を、14日間ひたすら草刈りした結果…… 現した“本当の姿”に「すごすぎてビックリ」「素晴らしい」
  9. 母親は俳優で「朝ドラのヒロイン」 “24歳の息子”がアイドルとして活躍中 「強い遺伝子を受け継いだ……」と注目集める
  10. 「幻の個体」と言われ、1匹1万円で購入した観賞魚が半年後…… 笑っちゃうほどの変化に反響→現在どうなったか飼い主に聞いた