■カプコン新作「シャドウ・オブ・ローマ」を紹介
■2004年5月13日更新
ついにE3が開幕した。早速,鬼武者などを手掛けた稲船プロデューサーのPS2用「シャドウ・オブ・ローマ」を紹介する。
「シャドウ・オブ・ローマ」は,古代ローマ帝国を舞台にしたアクション。主人公はアグリッパとオクタビアスの二人。父親の無実を晴らすために,それぞれが行動する。
“力”の主人公であるアグリッパは,囚われの剣闘士で,同じ剣闘士を殺すことで日々を生き残ることを勝ち取っているのだ。
闘技場(コロシアム)で闘うときは,両手に防具や武器を装備でき,剣と盾を構えるのはもちろん,二刀流も可能。
さらに,相手の武器をはじき落としたり,切り落とした相手のうでをつかんで振り回したりなど,自由度の高い闘いが楽しめる。血しぶきがあがる過激な演出も注目。
一方,知恵の主人公”オクタビアスを使うと,ミッションクリア型の潜入アクションが楽しめる。目的を達成するために,敵施設などへ潜入。敵の目を盗んで,施設の奥へと進んでいく。
敵の背後から近寄って,花瓶で殴りつける,倒した相手の服装を奪って変装するといった従来にはないさまざまなアクションが可能。
先日のカプコンのクリエイターズミーティングで公開されたムービーでは,投石機や戦車戦,ガレー船へと乗り込んでの集団戦闘などがあり,どうゲームに反映されるのかが楽しみだ。
ストーリーはフィクションだが,ローマの史実を基本とした歴史の“IF”を体験するあたり,欧州版「鬼武者」といった雰囲気?
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