■E3出典のPSPタイトル 〜国内メーカー編
■2004年5月14日
SCEのPSP特設ブースでは,アジア(日本・韓国)/北米/欧州の3エリアに別れて現在制作中のPSPタイトル映像がショーケース内に展示された実 機上で流されていた。
映像出典のみではあるが,メニューをはじめとする画面構成を見る限り16:9のワイドスクリーンを前提にして制作された造りとなっ ており,サードパーティを含めた全PSPタイトルはかなりの数にのぼっている,と言えそうだ(日本16タイトル,北米10タイル,欧州11タイトル, 韓国4タイトル,計41タイトル)。
日本メーカーで映像出典されたタイトルは以下の通り。 AC FORMULA FRONT(アーマードコア) / FromSoftware,Inc Ape Escape(サルゲッチュ(仮称)) / SCE DALKSTALKERS CHRONICLE(VAMPIRE CHRONICLE(仮称)) / CAPCOM Dokodemo Issho(どこでもいっしょ) / SCE Dynasty Warriors(真・三國無双(仮称)) / KOEI Co.,Ltd. FPS(迷宮探索型モンスターシューティング(仮称)) / KONAMI CORPORATION Gran Turismo 4 Mobile(GT4 モバイル) / SCE Hot Shots Golf(みんなのGOLF (仮称)) / SCE METAL GEAR ACID(METAL GEAR ACID (仮称)) /KCEJ NEW RIDGE RACER(新レッジレーサー) / NAMCO LIMITED Puyo POP FEVER(ぷよぷよフィーバー) / SEGA/SONIC TEAM REN-GOKU:The Tower of Purgatney(天外魔境シリーズ(仮称)) / HUDSON SOFT CO.,LTD. T.O.E(T.O.E.(仮称)) / NAMCO LIMITED Ten no Kagi,Chi no Mon(天鍵地門(仮称)) / SCE The Gagharv(ガガーブ(仮称)) / BANDAI CO.,LTD. Ys (イース ‐ ‐ ナピシュテムの匣‐ (仮称))/ KONAMI CORPORATION
日本メーカーのタイトルは,アクションあり,格闘あり,RPGありと各国のラインナップと較べても最もバラエティに富む印象。
実機に流されているデモを見て感じたのだが,16:9のワイドスクリーンを前提にゲームソフトが設計することができるため,PSPは「画面から得られる 情報がリッチに感じられる」ところがほかの携帯ゲーム機にはない強みと言えるだろう。
特にサッカーやレースゲームなどの対戦系のスポーツ作品は視野角の広さや液晶の大きさも相まって,従来の携帯ゲーム機のような「画面の狭さ」はほとんど感じられない。液晶モニタの発色や反応も良いので,ポリゴンを使った3D系アクションゲームもPSPのフィールドとなるだろう。
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