■「スプリンターセル3」舞台は北朝鮮・そして日本へ!
■2004年5月16日
PC版が現在リースされているパンドラトゥモローが大人気のFPS「トムクランシーズ:スプリンターセル」と,電撃発表された待望の最新作「スプリンターセル3」。E3・Ubiのブースでは,この最新タイトルがシアター形式で上映されていた。この上映はインタラクティブ形式で行われ,観客の投票で見たいシーンが選べるという趣向になっていた。
※写真はスクリーンから撮影したものです。
と,その前に,最新作「スプリンターセル3」のゲームの大まかなプレイが上映……その舞台はなんと北海道! 和風な屋敷のなかで,サム・フィッシャーがふすまを開ける! ろうそくを吹き消す! 障子を破って首を絞める! と日本でも大活躍! ……って家で暗闇を作りたくなくなってきた(笑)。
グラフィックの質感はさらに向上。ザラザラとした特殊ガラス,雨にぬれたコンクリートへの反射,半透明の暖簾などの表現はとても美しい。またゲームシステムもパイプにぶら下がった状態での首絞め,ナイフを使って,敵を倒すだけでなく,布を切ってルートを作るといった新しいシステムも導入されている。
※写真はスクリーンから撮影したものです。クリックで拡大します。
そして2人協力プレイモードでは,肩車して相手を上げる,上から相手をひっぱり上げる,ロープを使って引き上げる,天井からロープを使って初代ミッション・インポッシブルよろしくハッキング……などなどの2人協力プレイが楽しめる。年末の発売が非常に楽しみだ!
……と褒められるのはここまで。実は,先ほど日本が舞台と書いたが,一部テクスチャがとんでもないことにる。つーか,清掃中の看板に「鹿は危険です」はないだろう(マジ)。できれば早めに修整してください(笑)!
さて話は脱線したが,ブースでパンドラトゥモローのPS2版も同時展示されていた。ネットワーク対戦が可能で,スパイ側と傭兵側(FPS!)に分かれてウイルス無効化作戦が楽しめる。また,追加ステージも用意されているというぞ。こちらの日本リリースにも期待したいところだ。
パンドラトゥモローのスクリーンショットはこちらで掲載中!
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