■「バイオハザード4」シリーズ最高の恐怖を初プレイ!
■2004年5月13日更新
「バイオハザード」シリーズの最新作となるGC「バイオハザード 4」。今回のE3ではついにプレイアブル出展となり,その詳細もかなり見えてきた。そこで実際にプレイした感触をお届けしよう。
舞台となるのはラクーンシティ崩壊から6年後。主人公のレオンは,誘拐された大統領の娘アシュリーを助けるために,ヨーロッパのとある村へと訪れる。しかし,村の中には白骨が転がり,異様な雰囲気を見せていた。しかもそこで彼は,村人たちに突然襲われることに……。
元村人である敵は,見た目は普通の人間だが銃で撃ってもなかなか倒れず,これまでのゾンビよりも動きが機敏で,弾を避けることもあり,かなり手強い。従って,レオンは銃だけでなくさまざまな攻撃方法で対処する必要がある。格闘技なども使えるぞ。
またこれまでのシリーズから一転,常にレオンの右後方からカメラが追っているという画面となったため,若干周囲が見渡しにくくなった。後方や横からの敵の攻撃には注意が必要だ。
なお村のあちこちにはトラバサミや爆弾などのトラップが仕掛けられており,うかつには動けない。このE3バージョンでは,トラバサミにひっかかったオオカミをレオンが助けるといったシーンも入っていた。
注目のグラフィックだが,こちらはさすが最新作と言うべきだろう。寂れた村と枯れ草などの質感は抜群で,グラフィックも群を抜いている。ゾンビではなく,謎の人間たちと戦うという得体の知れない恐怖感は,これまでの「バイオ」シリーズとはかなり方向性が変わっている。
生まれ変わった「バイオハザード」にご期待あれ!
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