新しい「ひだ」で行く、高山の懐かしい「ボンネットバス」ツアー 「さるぼぼ」の駅弁でお腹いっぱい!(2/3 ページ)

» 2022年10月15日 12時00分 公開
[ニッポン放送(1242.com)]
ニッポン放送
高山「さるぼぼちゃんのおべんとう」(1100円) さるぼぼちゃんのおべんとう

【おしながき】

  • 白飯 牛しぐれ煮 やきとり 錦糸玉子
  • 鶏の唐揚げ
  • 蒲鉾
  • 玉子焼き
  • ウインナー
  • 海老フライ
  • 山くらげ煮
  • 桜漬け
高山「さるぼぼちゃんのおべんとう」(1100円) さるぼぼちゃんのおべんとう

 赤いさるぼぼの形をしたふたを開けると、白飯の上には、牛肉のしぐれ煮に、錦糸玉子とやきとりが載っていて、牛・鶏2つの肉が楽しめるようになっています。おかずも、蒲鉾・玉子焼きに加え、鶏の唐揚げ、ウインナー、海老フライといった、子どもには楽しく、大人には懐かしいものがいっぱいです。もともと、2000年代に入って登場した「開運さるぼぼ弁当」を、より幅広い世代に向けてリニューアル。開運の願いを込めた金亀館オリジナルの「さるぼぼちゃんの缶バッジ」がおまけとして付いているのも嬉しいですね。

高山「さるぼぼちゃんのおべんとう」(1100円) キハ85系気動車・HC85系車両・特急「ひだ」、高山本線・高山駅

 親から子へ世代が変わっていくように、鉄道車両もバス車両も駅弁も、その時代によって変わっていきます。新しいものには新しい良さがあり、古いものには古い良さがあります。新しいものと古いものが共存して、両方楽しめるタイミングこそ、じつは旅の出かけどき。いよいよ秋本番! ハイブリッドの最新技術と昔ながらのエンジン音を楽しみながら、飛騨ののどかな里山の風景を満喫しに、出かけてみてはいかがでしょうか。

(初出:2022年9月14日)

連載情報

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ライター望月の駅弁膝栗毛

「駅弁」食べ歩き15年の放送作家が「1日1駅弁」ひたすら紹介!

著者:望月崇史

昭和50(1975)年、静岡県生まれ。早稲田大学在学中から、放送作家に。ラジオ番組をきっかけに始めた全国の駅弁食べ歩きは15年以上、およそ5000個!放送の合間に、ひたすら鉄道に乗り、駅弁を食して温泉に入る生活を送る。ニッポン放送「ライター望月の駅弁膝栗毛」における1日1駅弁のウェブサイト連載をはじめ、「鉄道のある旅」をテーマとした記事の連載を行っている。日本旅のペンクラブ理事。

駅弁ブログ・ライター望月の駅弁いい気分 https://ameblo.jp/ekiben-e-kibun/


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