■PSP・21世紀のウォークマンはソフトもハードも充実
■2004年5月13日更新
SCEのPSPブースでは,メディアプレイヤーとしてのPSP構想の広がりを感じさせる周辺機器をはじめとしたソフト・ハード関連のサンプルが大量に展示されていた。
まずPSPブースの入口に展示されて目を引いていたのが,映画ソフトの充実っぷり。
サンプルのUMDパッケージには「ワイプアウトピュア」「GT4 モバイル」などのゲームソフトだけでなく,「チャーリーズエンジェル フルスロットル」「スチュアートリトル2」「スパイダーマン」といったメジャーな映画,「カウボーイビバップ」などのアニメをはじめとした映像作品も展示。
さらに「UNDERWORLD」などの音楽クリップ集が展示されており,PSPのローンチと同時にゲーム,映像,音楽を一気に立ち上げようというSCE側の戦 略を強く感じるラインナップとなっていた。
合わせてDVDパッケージよりもやや小ぶりの,UMDソフトのパッケージデザインも新たに発表されている。
単なるゲーム機の枠に収まらない魅力を持つPSPだが,ショーケース内の実機には数多くの周辺機器のサンプルが展示されていたことも見逃せない。
映像ソフトを楽しむためのスタンド,リモコン,リモコン兼ヘッドフォン一体型のネックストラップ,ハンドストラップ,音楽が楽しむためのステレオスピーカー,専用キャリーポーチ(白/黒)をはじめ,PSPの上部についているミニUSBコネクタを介して接続する超薄型の透明キーボード,スタイラスペン, 大容量バッテリーなどが展示されていた。各機器はソニーが得意とするスタイリッシュなAVデザインで統一されており,見た目もまさにウォークマンそのものだ。
PSPのカラーバリエーションについては,デフォルトの黒以外にも黄色/白モデルが実機で展示されていたほか,文字のような文様が描かれたゼブラモデル,ラチェットなどのステッカーがプリントされた派生モデルも展示されていた。
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