■MGS3の敵はスネークの師匠!MGS3の新情報が満載!
■2004年9月24日更新
本日,幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2004」のコナミブースでは,12月16日に発売が決定した「METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER」の新情報が続々と明らかになった!
先日ドイツで開催されたGCでのトレイラーで,スネークの敵となるのが「ザ ボス」と呼ばれる女性だということが公開されている「MGS3」のストーリーライン。TGSの会場ではさらに踏み込んだストーリーが紹介された。
まず「ザ ボス」と呼ばれる女性は,スネークと10年間生死をともにした人物,だということが判明。スネークが軽くあしらわれてしまうほどの実力の持ち主で,師匠とも言うべき存在だ。「MGS3」では,スネークは彼女を“暗殺する”という指令が下されることになる。
彼女は“コブラユニット”という組織を従えており,「THE FEAR」「THE SORROW」と呼ばれる特殊部隊員にスネークを襲わせている。それぞれ固有の特技を持つ彼らとの戦いは,これまでで最も激しいものになるに違いない。このほかにも,スネークに体を寄せるナイスバディな女性,スネークを目の敵にする男……などなど,まだまだ謎の人物も登場している。見逃せない情報ばかりだ。
そしてステージイベントでは,これまでの「MGS3」のシステムを総ざらい。多種多様なペイントが用意されたカムフラージュ,ジャングルの中で食べ物を探すフードキャプチャー,狭い場所で敵を倒したりできるGQC(近接格闘)などが改めて紹介されたのだ。
なかでも笑い(!?)を誘ったのはフードキャプチャー。サーモグラフィーで草の中の蛇を見付けて麻酔銃で生け捕りにしたり,蜂の巣を見付けて蜂蜜を奪ったり……とその仕組みはかなり本格的なもの。小島監督いわく,「これだけでも1日経っちゃう」ほど充実したシステムになっている。
注意しなければならないのは毒になるものを食べたとき。もし食べてしまったときは,メニュー画面でスネークをぐるぐる回して“吐かせる”ことができるのだ。……て,リアルすぎっす(笑)。
また“カムフラージュ”の方も,先日行われたカムフラージュキャンペーンの結果が発表され,世界中から2〜3万通あったという応募作品の中から選ばれた4作品が紹介された。その模様はバナナだったり包帯だったり,ウ○チだったり……とさまざま。ゲーム中に出てくるときは,「“臭〜い”効果など,ある特殊効果が付いた形でりようできるのでお楽しみに」(小島監督)とのことなので,ぜひ楽しみにしていよう。
また本日,“キュアシステム”なる新システムが公開された。これは銃弾を受けたり,骨折した箇所を,適切な処置をすることにより治癒するシステムだ。
例えば“ヒル”なら葉巻で焼き切る,骨折なら“包帯でケア”し,“固定具で固める”という具合になる。それぞれのステップに段階があり,100%になると治癒したことになる。
発売も12月16日に決まり,いよいよ遊べる日が現実味を帯びてきた「METAL GEAR SOLID3 SNAKE EATER」。TGSの試遊台では,キュアシステム以外がほぼすべて楽しめる仕様になっており,ファンならずとも一見の価値アリ。ジャングルでのサバイバルを十分に楽しめるものとなっているのでぜひチェックしておこう。
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