■クレイジーの真の意味はやりすぎ?デビルメイクライ3
■2004年9月25日更新
9月25日,カプコンブースで「デビルメイクライ3」のステージイベントが行われた。登場したのはプランナーの三小田氏とプロデューサーの田中氏が登場。三小田氏のプレイを田中氏が解説した。
今回の「デビルメイクライ3」の特徴の1つは従来の二梃拳銃と大剣をフルに使いこなすのではなく,剣特化・銃特化などのシステムに加え,武器持ち替えなど,プレイヤーの好みのダンテ・通称俺ダンテを作ることができること。今回はバイオハザードアウトブレイクFILE2の店頭特典だった体験版で,様々なスタイルを使ってプレイした。
……が,プレッシャーに弱い三小田氏,ことごとくコンボを潰されるハメに(笑)。とはいえ,さまざまな攻撃を駆使してランクを上げていくのはさすが開発者の面目躍如。本作では同じような攻撃を使い続けていくとランクが上がり難くなってしまうのだ。
そして,体験版の大きな壁であるケルベロスが登場。三小田氏は何度か大ダメージをくらうものの,何とかケルベロスを倒し,開発者の面目を保った。攻略のコツは3つの頭の動きを良く見てそれぞれの頭に対応した攻撃をかわすコツを体得することなんだとか。
さらに,田中氏たちは最新ROMでの映像を披露。連打系格闘術(まるで春麗の百烈キックのよう(笑))や倒れた敵に乗ってスケボーのように滑りまくりながら攻撃するアクションなど,やりすぎなくらいの様々な新アクションが登場。何せ,周りで見ている開発者が「何それ?」と驚嘆の顔を見せていたのがその証拠(汗)。「今回のスタイリッシュクレイジーアクションの『クレイジー』はやり過ぎの意味です!」というのもうなづける。
発売は田中氏曰く「みんなが長袖を着ている頃には発売したい」とのこと。ちなみに,会場ではドルビーヘッドフォンでのサラウンドサウンドによるプレイを体験できるぞ。
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