■摩天楼にバキューン!! 紐育華撃団がTGSで主題歌を熱唱
■2004年9月25日更新
TGS・セガブースの2日目(25日)のステージに紐育華撃団参上!「サクラ大戦」のステージは、総合プロデューサー・広井王子氏と、グゼクティブプロデューサー・大場規勝氏がまず登壇。セガ竹崎氏の司会のもとスタート。
まずは先日発売されたPS2用ドラマチックアクション「サクラ大戦V EPISODE 0 〜荒野のサムライ娘〜」についてのトークとなった。「なぜアクションか?」という問いに広井氏は、「新作のシナリオを1年半はかかる。その間に“違うタイプのゲームを作りたい”というアイディアが出た。若い人のアイディアは素晴らしい」と話す。大場氏からは隠しキャラの説明が行われ、“スキルポイント”を貯めることが重要だと説明もあった。
次いで2005年夏発売予定の「サクラ大戦V 〜さらば愛しき人よ〜」のデモ映像が!! そのカッコいい最新映像に集まったファンからは盛大な拍手が沸き起こった。
広井氏は「大正浪漫はパリやニューヨークから文化を取り入れて開花したもので、日本人がN.Y.にいく必要があった」舞台がニューヨークになった理由などを語った。また、米国のジャズの影響も、(日本に)多大な影響を及ぼしたと話す。広大な原野以外の場所に都市が発展する米国。「“都市”に注目しているため(舞台として)選んだ」(広井氏)と話す。
大場氏によれば、「V」のアフレコも第1回が終わったところだという。30%の完成度だが、「声が入ったことで、さらにキャラクターが見えてくるので、作り込みなども増えるかも」と広井氏が言うと、竹崎氏が慌てて「発売延期しないでくださいよ」と突っ込み。会場は大爆笑だ。
主題歌「地上の戦士」についても、広井氏は米国のブルースからジャズに代わっていくことのイメージの名曲であることを説明した。ミュージカルの本場で新しい華撃団がどんな活躍をするか楽しみ!!
ここで「僕らは前座だから」と、広井氏らが退席(明日のトークは裏話も聴けそう)した後に、紐育星組がついにファンの目の前に!!
ファンに自己紹介などを行ったが何気に新情報も話してくれた。ジェミニ役・小林沙苗さんは「ジェミニの田舎娘ぶりをお楽しみに」と話す。皆川純子さんは「サジータの髪がほどけることがある。バイクにも乗るかも」とのこと。齋藤彩夏さんは「リカリッタのマントの中には銃をたくさん隠し持ってるみたい」と話す。
ダイアナ役の松谷彼哉さんは、「白衣を着ているので分かる通りお医者さんのタマゴです」と説明。園崎未恵さんは「(九条昴は)性別すら不明の変な奴かもしれないけれどよろしく」と挨拶。
そして、待望の「地上の戦士」を振りつけ、フルコーラスで!! 一般のファンには実は初公開となる。カッコいい振り付けや、息の合った立ち位置の移動、そして透き通るような歌唱力にファンも食い入るようにステージを見つめる。ファンからも盛大な拍手が沸き起こった。この曲、ジャズの雰囲気が上手くアレンジされたマジでいい歌です。
最後は、紐育華撃団の決めポーズ「摩天楼にバキューン!!」で締め! 新たなヒロインたちの(一般への)デビューは、先輩たちに劣らず鮮烈だった!!
・TGS 2004 特設ページ INDEX
・TGS 2004 ニュース一覧
・TGS 2004 最新ゲーム画面
・SOFTBANK GAMES INDEX
|