■MMO「スター・ウォーズ」プロデューサー来日!
■2004年9月25日更新
本日9月25日,東京ゲームショウ“エレクトロニック・アーツ”ブースにおいて,ルーカスアーツの「スター・ウォーズ ギャラクシーズ(以下SWG)」プロデューサー,Julio Torres氏と,SONY ONLINE ENTERTAINMENTのイベントマネージャー,Jason Ryan氏にお話を伺った(通訳はEA広報)。
Jason Ryan氏は,「デルタフォース」「ジョイントオペレーション」などFPSのゲームを担当,SONY ONLINE ENTERTAINMENT入社後からSWGに関わており,米国SWGのフォーラムやゲーム中では“Pex”氏としても有名だ。現在はイベントマネージャーとして,米国や欧州のサーバでイベントを手がけている(写真右)。
JuLio Torres氏は「Riven」に携わった後ルーカスアーツに入社,今までの数々のスターウォーズのゲームを担当してきている。EAの広報担当によると,「多分一番SWGをやっている人です(笑)」とのことだ。どれくらいやっているかと言うと,Too much time.とのこと(写真左)。
■SWGの概要について Jason氏「スター・ウォーズの世界観を取り入れたMMORPGです。現在職業が32種類あり,好きな職業にも就けます。世界中同時に何万と言う参加者とともに遊ぶことができます。スターウォーズと言う枠の中に,砂場を作ったようなものだと考えていて,プレイヤーの自由に遊ぶことができるようにしましたそして,何をしたいかも見つけやすいようになっています。映画で言うとエピソード4のストーリーラインを背景にしていますが,自分自身のストーリーを作っていくことができます。」
■「Jump to Light Speed(米国で10月末に発売予定)」で取り入れられた宇宙について Julio氏「本当は最初から宇宙の要素を入れたかったのですが,あまりに膨大な世界であったため,まずは地上から始めました。次に出る“Jump to Light Speed”によって,SWGは完成されることになります。映画に出てくる“ナブー”や,“コレリア星”などに,宇宙船に乗っていけるようになります。初心者でも,誰でもすぐに“ビギナーシップ”という宇宙船を手に入れることができ,操ることができるようになります。」
「また,“X-Wing vs TIE Fighter”のような戦いを繰り広げることもできます。操作はフライトシミュレータに近く,ゲーム中の“スキル”による操縦の上手い下手ではなく,ゲームをしているプレイヤーの腕にかかってきます。30分以内に“これは面白い”というようなものを必ず見つけられるようにして,一番面白いところは一番最初に持ってくるようにしています。スターウォーズの世界でできること,成れることは全てできるようにしていきたいと思います。宇宙で言うところでは,X-wingに乗るルークとR2D2などという状況もありえます。」
■日本のファンにメッセージを Jason氏「初心者でも簡単に入っていけるようにいろんなシステムを導入しています。また,MMO・シューティングとゲームとしてもすばらしいものになっています。とにかくやってみていただきたいので,現在日本語版で行っているβテストにトライしてみてください。」
Julio氏「いろんな居場所があるから,きっと気に入った職について,生活を楽しむことが出来るようになります。そうそう,やりこめばジェダイの騎士にだってなれます。」
βテストの受付はすでに開始されている。SOFTBANK GAMESでは読者用に300枠を用意しているので,こちらの記事を参考にぜひ応募してみて欲しい。この機会にスター・ウォーズの世界に参加してみよう。
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