■ナノブレーカーにネオ魂斗羅!コナミTYOのACTに注目
■2004年9月26日更新
コナミブースはMGS3,エンスージア,ランブルローズの3のタイトルがメインだったが,そのほかのタイトルも粒ぞろいのものが多かった。ここでは,その中でもコナミTYOの2つのアクションタイトルに注目してみた。
まずキャッスルヴァニア(悪魔城ドラキュラ)シリーズのIGA氏プロデュースの新作「ナノブレイカー」。以前に全米で先行発表されていたが,今回のゲームショウで国内投入が決定した!
ストーリーは島中のナノマシンを管理していたコンピュータが突如暴走,ナノマシンは人類を脅かすモンスターを作り始めた。このままでは人類が危ない! それを止めるために島に派遣されたのは変幻自在のプラズマブレードを使うジェイク。人類を救うためにモンスターを斬って斬って斬りまくる……というストーリー。
このゲームの武器はやはりプラズマブレード。コンボシステムを採用しており,コンボが決まると刀身がカマやハンマーなどに変形して敵に大打撃を与えることになる。
またチップを集めることで,自分自身でコンボをデザインすることもできるのだ。また,敵をキャプチャーして引き寄せそこからコンボを始動させることも可能だ。
そして,ナノブレイカーのもう一つのウリは,プラズマブレードの切れ味! 真っ二つは日常茶飯事で,それに伴う出血量はかのモータルコンバットに匹敵するくらいだ。さらに流れた血は地面にこびりつく(笑)!
血の色は赤だけではなくカラフルな血を流す輩もいる。スコアの代わりに出血量が画面に表示されることからも,ゲームで表現される血量が多いことが伺えるだろう(単位はガロンです)。そんなこんなで,もちろんCEROは18歳以上対象となる。発売は2005年。
とかく流血表現が話題になりそうな本作だが,ジェイクと同じプラズマブレードを使うライバル・キースの登場やジェイクの因縁ある過去など,IGA氏が織りなす重厚なストーリーも見逃せない。PS2で2005年発売予定だ。
そして前作から2年,あのワンマンアーミーが帰ってきた! ということで話題になっているのが「NEO CONTRA」。前作「真魂斗羅」のゲームシステムを受け継ぎつつ3D化されていることが特徴だ。
ビル・ライザーと共に闘う今回の2Pキャラは「柳生・ジャグワァ・玄兵衛」。敵はネオ魂斗羅を名乗る魂斗羅4人衆だ。ゲームは2つの通常武器とロックオン兵器を駆使して戦う全方向型アクションシューティングで,ロックオン兵器は通常武器で倒せない高空の敵などを倒すために使用する。
不気味系のボスキャラや,魚雷に乗って海上を進むという破天荒な展開といった魂斗羅シリーズの醍醐味(いつからそうなったかは不明)は健在。ロードがサクサクと行えたり,ムービーがスキップ可能だったりと,「とにかく戦闘だけを楽しみたい!」という漢気溢れるプレイヤーにも対応しているのが嬉しいカギ入りだ。
ビル・ライザーが復活する(発売する)のは,11月4日となっているぞ。
(C)1987 2004 KONAMI & Konami Computer Entertainment Tokyo
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