■セガブースはラリー&白熱のライブでフィナーレ!!
■2004年9月26日更新
東京ゲームショウ2004,セガブース最後のステージを飾ったのは,シリーズ久々の登場となるPS2用ソフト「セガラリー2005」イベント。
まずはプロデューサーの谷口“ドリフト・ボンバー”潤氏が登場し,最新映像を交えながらゲームを紹介。“セガラリーの原点”といえる「ライバルとの競い合いや,気持ちいいドリフト」が楽しめるよう鋭意開発中であること。世界的に人気の高いスバルのインプレッサをイメージカーとし,グローバルな展開を行っていくことを発表。最後に「いい意味でファンの予想は裏切るが,期待は裏切らない」と,新世代のセガラリー誕生を予感させる発言で,トークを締めた。
すると,
イエェェァェェ〜〜ッ!!
という光吉猛修氏(Vo./Kb.)の雄叫びとともに,セガ・サウンドチーム「H.」(エイチ)のメンバーが登場。まずは,「セガラリー2005」のイメージ曲「Ignition the 2nd Generation」を演奏。フック福山氏奏でるトランペットのメロディーが,ステージ前に駆けつけた大勢のオーディエンスを,いきなりアツくさせたぞ。
また今回のライブは,Hiro師匠(Kb.)との3人編成であるオリジナルメンバーに加え,「きみのためなら死ねる」のサウンド担当・幡谷尚史(B.)と,「ソニックアドベンチャー」などでオナジミの,瀬上純(G.)(なんとアメリカから駆けつけた!)という,超豪華メンバーが集結。しかも,この5人で「セガラリー2005」のサウンドを手がけることまでが発表されたのだ。スゴイ!
続いて演奏された2曲,「Wild Instict」と「Flying Finn」も,「セガラリー2005」の挿入曲として使用されるモノ。どちらも,ハードな旋律がレースの高揚感を煽ってくれそうなナイスな曲だったぞ。
さらにさらに,続いてのスペシャル・ゲストとして,クリスタルキングのムッシュ吉崎が登場。光吉氏とのツイン・ボーカルで歌うは,もちろん北斗の拳・主題歌「愛を取り戻せ!」。ハートを焦がす2人の熱唱という思わぬプレゼントに,観客の熱狂度はもはや最高潮となったのだ。
興奮に包まれた会場は,その熱を残したままグランドフィナーレへ。TGS期間中ブースに華を添えたキャンペーンギャルやソニックの着ぐるみたちがステージを取り囲む中,「愛が足りないぜ 〜2004〜」が演奏され,スタッフと観客そろっての大合唱の中,ステージは終了となった。
こうして,惜しまれながらも幕を閉じたTGSセガブース。かなりの盛り上がりを見せただけに,また来年も,このメンバーでのライブが見たいよね!!
ちなみに,演奏終了後のバックステージでは,ドリマガ編集長となったウメと「H.」のメンバーが旧交を温めあうといった名シーンもあったのだけど,それはまた別のお話し(笑)。
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